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連載企画 今月のテーマ とっておきの風景 杓子山から望む富士
旅のアルバム帳 2013年12月12実施 「ツール・ド・富士山」第4回 杓子山から望む富士

「旅の友」東日本版3月号に掲載。
※中部・東海版、西日本版は、記事内容が異なります

旅の友web版3月号

「旅の友」Web版3月号

杓子山から望む富士

富士山の眺望を楽しみながら富士山周辺の山々を登り歩くクラブツーリズムオリジナルの山岳トレイル「ツール・ド・富士山」。シリーズ4回目の今回は、山梨百名山のひとつ「杓子山」に同行しました。富士山の眺めの良さで知られる杓子山にチャレンジしたのは総勢23 名。2名の現地ガイドの案内と解説で、富士山のビュースポットを訪れ、山歩きをしながら優美な富士山の眺めを堪能しました。

杓子山山頂から絶景・富士を背景の一枚。世界遺産の富士山を眼前にテンションが上ります

日帰り

忍野村・内野を出て午前急登を制し尾根歩き 「ツール・ド・富士山」4回目の今回は山梨百名山の杓子山。地元ガイドの小宮尚也さんと宮下慈子(ちかこ)さんの案内で、杓子山頂上を目指します。登山初級Aのコースながら、今回は岩場あり。特に立ノ塚峠から子の神に向かう岩場は要注意。ガイド2名のアドバイスと指示で安全に登り切ります。ベテランガイドのおふたりは、要所要所でそこの地名や由来、そして帰りのバス車内で出題されるクイズのヒントを話します。神奈川県の岩城光江(てるえ)さんは、そんなツアーが大のお気に入り。何より大好きな富士山を見ながら、山歩きができるのがうれしいのだそう。杓子山へと向かう尾根歩きの中、そう笑顔で語ってくださいました。

鹿留山山頂でしばし休憩。ブナの巨木の前で集合写真

まず準備体操。ガイドさんの指導でストレッチ

2班に分かれ、一列になって山を登っていきます

クイズのヒントを出すガイドの小宮尚也さん

昼食は到着順から。日なたを探し弁当を広げる

急登はガイドさんの指導で声を掛け合って上ります

杓子山に向かって尾根の雑木林をゆっくりと歩いていきます

杓子山山頂での絶景を堪能した後は、午前中と一転し長い下りが続きます。足元に注意しながらの下山。しかし、富士山はどこでも見られます。1回目から参加している東京都の小林紀枝さんが印象的だったという富士山は、前回の石割山から見た富士山とのこと。稜線が本当に見事だったと声を弾ませます。神奈川県の佐藤利(とし)さんは石割山の山道で見た、朝日の中の霜柱がきれいだったと話してくれました。そして夕暮れ。山行を終え一行がバスに乗って赴いたのは、恒例の立ち寄り湯。今回は山中湖畔の「紅富士の湯」。眼前の富士山を愛でながら、温泉で疲れを癒やします。さあ、今度の富士はどんな富士が見られるだろう。心は次の山行に向かっていました。

無事ゴール!!軽いストレッチの後杓子山制覇を祝って万歳!

杓子山山頂にて。杓子山のベルと山梨百名山の立て札を入れての一枚

今度は一転して下り一方。滑りやすいので注意して下りました大権首峠からは林道。日が傾きはじめ、皆の影も長く伸びます

ゴールの不動の湯。霊水もいただけます帰りのバス車内で、クイズの答え合わせ

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