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クラブツーリズム TOP>「旅の友」Web版【東日本版】 > 旅のアルバム帳「太田金山城」「箕輪城」を訪ねる
バスに乗り、東京を出発した旅仲間たちは一路、群馬県へと向かいます。お城に到着するまでは、お城ナビゲーター・岡山宣孝先生のレクチャータイム。今日訪れる「箕輪城」「太田金山城」の簡単な歴史を学びました。「見どころがたくさんありますから、時間の許す限り楽しみましょう」との先生の言葉に、旅仲間の期待もふくらみます。
群馬県太田市に到着し、まずは「金山城跡ガイダンス施設」へ。太田金山城に関する史料や復元模型などを見学しました。
たっぷり予習をして、お城めぐりの準備は万端。いよいよ城跡へと入っていきます。お城といえば、天守閣や堀があるイメージがありますが、太田金山城は1590年、豊臣秀吉の小田原征伐で落城し、今は山の中にわずかな遺構を残すのみとなっています。 こうした木々に覆われた山の中でも、お城を守るためのたくみなカラクリが隠れていることが、岡山先生の案内で分かってきます。「本で勉強するのもいいけれど、こうして実際にお城があった場所に来てみると、いろんな仕組みがよくわかりますね」と斉藤美紀子さん。旅仲間は石垣に触れて硬さを確かめたり、堀の中を歩いたりして、考え抜かれたお城の構造に関心している様子でした。
続いて訪れたのは高崎市にある箕輪城。この地域を拠点とする長野氏が1512年に築いた「平山城(ひらやまじろ)」という自然をたくみに利用したタイプのお城です。小高い山の上に城郭を築き、近くを流れる榛名白川や榛名沼が堀の役割を果たしていました。よく見ると一帯の地形が平らな部分と谷にくっきりと分かれ、確かにこの地にお城があったことを物語っています。
注目すべきは、約47ヘクタールというお城の広さ!そのほかにも、深さ10メートルの空掘や大軍勢が集結できる「馬出(うまだし)」などが次々に行く手を阻み、実際に歩いてみると、城の中心部である本丸には、なかなかたどり着けないことが分かります。旅仲間はハイキング気分で史跡をめぐりながら、お城のスケールを実感しました。
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