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連載企画 伝説と自然美の仁右衛門島とネイチャーランド沖ノ島
旅のアルバム帳 仁右衛門島&沖ノ島ウォーク

「旅の友」東日本版
6月号に掲載。

※中部・東海版、西日本版は、記事内容が異なります

旅の友web版6月号

「旅の友」Web版6月号

旅のアルバム帳 仁右衛門島&沖ノ島ウォーク

南房総の2つの島めぐりは自然あり、歴史ありの見どころ満載の旅です。個人所有の孤島・仁右衛門島と陸続きの無人島・沖ノ島で、自然を歩き、自然を観賞し、自然を学びました。目を輝かせ熱心にガイドの説明を聞く旅仲間の表情がとても印象的でした。

沖ノ島へはかつて海中であった砂の道を歩いて上陸します仁右衛門島へは風情あふれる手漕ぎ船で渡ります
仁右衛門島へ上陸


いよいよ仁右衛門島へ。かつて対岸の太海フラワーセンターから島を見ていつかは行きたいと思っていた島栄子さん。「景色も楽しみだし、個人の島なのでどんな生活をしてきたかも興味があります」と念願がかなって笑顔がこぼれます。
上陸し、準備運動を済ませたら島内の散策へ。千葉県指定の名勝であるこの島には、古くから多くの人々が訪れ景色を楽しんできました。皇太子殿下(今上天皇学習院御在学時代)・常陸宮殿下、三笠宮殿下もご来島され、記念碑が建てられています。
伝説の島に身を置き、旅仲間もご満足の様子でした。

沖ノ島は現地ガイドが同行


沖ノ島は、NPO法人“海辺の鑑定団”の増田博さんが同行し、島の魅力を随時紹介しながらの散策となりました。
「ガイドが同行なので興味があって参加しました。縄文遺跡があったことに驚きました。知識が増えました」と平岡靖子さんは声を弾ませます。
海岸では貝殻拾いハイキングが行われました。山旅が好きで冬山から里山まで登られるという松井和子さんは、今回は同じ自然でも海辺を楽しむ旅に新鮮な魅力を感じられたご様子。
「自然が好きで屋久島や同じ千葉県では養老渓谷が印象的でした。今回のような自然プラスアルファで学べる旅は面白いですね」と語るのは田家房子さん。
「山旅を長年楽しんできましたが体力的に厳しくなり、ハイキングの旅に参加しました」と語るのは北村隆美さん。
思い思いに自然を堪能されていた旅仲間でした。

島さん(手漕ぎ船にて)
ついに上陸! ハイキングに備え、まず準備体操。 太平洋に浮かぶ島からの景色は格別です
神楽岩
“海の鑑定団”の増田さんが同行
岩場には多数のヨロイイソギンチャクが!
島を300年守ってきた大きなタブノキ
海辺の教室
貝殻拾いハイキング 島内の海岸林
まるで探検隊
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