クラブツーリズム TOP「旅の友」Web版【東日本版】ツアー同行レポート 一ノ倉沢の紅葉と谷川岳ハイキング

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「旅の友」東日本版新年号に掲載。 ※中部・東海版、西日本版は、記事内容が異なります

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連載企画 ツアー同行リポート 2019年10月31日取材 一ノ倉沢の紅葉と谷川岳ハイキング

シリーズで行く「季節の百名山を眺め歩く」とは…MAP

谷川岳ロープウェイの駅がある土合口からスタート。準備体操のあと、ガイドに続いて山道を歩き始めます。ゆるやかな坂を上がると、一面の紅葉が!鮮やかな木々の葉とその間からのぞく青空のコントラストが美しく、皆さんさっそく写真をたくさん撮っていました。

眺望ポイントのひとつ、マチガ沢出合に到着。壮大な谷川岳と360度見渡す限り紅葉という絶景の中、しばしぜいたくな時間を過ごしました。

念願だった一ノ倉沢は紅葉のタイミングもバッチリで、本当に大満足です。歩く距離もちょうどよい感じでした。

出発から、3時間半ほどでスタート地点に帰ってきました。帰りも、山々の景色やガイドの解説をたっぷりと楽しんだ皆さん。疲れも見せず、満足感いっぱいの笑顔が印象的でした。

秋色の大自然をじっくりと歩いて楽しみました

道中、谷川岳の植物などについて、詳しく説明するガイド。山中ではブナやミズナラ、ホオノキ、クロモジといった木々や、多様なシダ類・ゼンマイなどが観察できました。

紅葉が素晴らしかったのはもちろん、ガイドさんのお話が楽しかったです。谷川岳の自然についてたくさん教えてもらい、とても勉強になりました。

一ノ倉沢は日本三大岩壁の一つであり、その圧倒的な山容は、古くから多くのアルピニストを魅了してきました。見る者に迫ってくるような険しい岩壁と、赤やオレンジ、黄色の葉をつけた周囲の美しい木々。目の前に広がる大迫力の世界に、あちこちから「おお〜」という感嘆の声が上がります。昼食後、山々に手を振り、一行は一ノ倉沢出合をあとにしました。「もう一回見に戻りたくなるくらいの美しさでしたんね!」と名残惜しそうに話していた金子弥市さん。その言葉に周りの旅仲間たちもうなずいていました。

現地ガイドより谷川岳を遠望する諏訪峡散策も

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