クラブツーリズム TOP「旅の友」Web版【東日本版】ツアー同行レポート 街道あるき旅 中山道をあるく最終回 草津から三条大橋

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「旅の友」東日本版10月号に掲載。 ※中部・東海版、西日本版は、記事内容が異なります

旅の友web版9月号

「旅の友」Web版10月号

街道あるき旅中山道をあるく最終回 草津から三条大橋

中山道あるきの様子歴史街道を自分の足で歩いてめぐる旅です。ガイド同行で歴史を学び、名物料理も味わいます。続けて歩く楽しさと達成する喜びがあるシリーズツアーです。

歌川広重の浮世絵に描かれた風光明媚な東海道や、峠を越えるごとに変わる街並みが魅力の中山道などの五街道のほか、羽洲街道、姫街道、松尾芭蕉の足跡を訪ねる奥の細道までさまざまなな街道あるき旅をご用意しています。五街道ルートMAP

草津から三条大橋へ!

大野ガイド(写真先頭)の案内のもとスタート!約2年半ともに歩いてきた皆さんの仲はすっかり打ち解け、歩きながら会話が弾みます。「このメンバーが好き」と話す方が多く、皆さんすてきな旅仲間にたくさん出会えたようです。

琵琶湖を目の前に望むベンチに座ってひと休み。大野ガイド(右)との会話を楽しみました。

大野ガイドによると、関所があった正確な位置は今でも明らかになっていないとか。歴史に詳しくないという方も多く、皆さん学べることを楽しんでいるようでした。

緑豊かな河川景色に癒やされながら歩きました。

休憩中は、持ち寄ったお菓子を配り合うなどして和気あいあいとした雰囲気。運動不足を解消したくて参加したという方も多く、無理なく歩けるのが魅力なのだとか。

ついにゴール!全長約534kmを歩ききった皆さんの達成感にあふれた表情がとてもすてきです。自然とハイタッチが始まり、全員で喜びを分かち合いました。

中山道と東海道の最終回は同じ道のりを歩きます。今回ご紹介する場所は、東海道の最終回でも訪れることができますよ!

日本三大名橋のひとつ。京都へ通じる要衝であることから幾度となく乱戦の舞台となったとか。この日は快晴。澄んだ青空に映える橋の姿に、思わず写真を撮る方もいらっしゃいました。

松尾芭蕉の墓があることで知られる寺。住職による境内の説明を聞いたのち、各自で散策しました。

井筒八ツ橋追分店へ。京都に来たからには買っておきたい名物・八ツ橋のお買い物を皆さん楽しまれていました。

三条大橋たもとにある、両手をつく姿が特徴的な像。一見土下座をしているようにも見えますが、拝礼をしている様子を表しています。高山彦九郎は江戸時代の尊皇思想家で、三条に訪れるたびに御所の方角に向かって拝礼をしていたため、その姿が銅像になったそうです。

完歩者の中には、これから別の街道に挑戦するという声もありました。街道あるき旅は、達成感がやみつきになる旅のようです。

街道あるき旅

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