ツアー同行レポート　正式参拝でめぐる熊野三山│「旅の友」web版【東日本版】 │クラブツーリズム

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「旅の友」東日本版5月号に掲載。 ※中部・東海版、西日本版は、記事内容が異なります

「旅の友」Web版5月号

連載企画ツアー同行リポート 2018年2月25日～26日　正式参拝でめぐる熊野三山

熊野速玉大社にて。一行を代表して参拝する稲葉帆南さん

御創建2050年を迎えた熊野本宮大社などをめぐる、早春の南紀熊野2日間の旅。24名の旅仲間たちは、世界遺産の熊野三山（本宮・那智・速玉）のすべてで正式参拝を体験する貴重な時間を楽しみました。

熊野本宮大社・神門前で記念撮影

1日目　熊野めぐりの旅は、熊野市にある花の窟神社から。日本書紀にも記録が残る古の聖地で、高さ45mもの巨岩のご神体を拝んだ後、那智山へ。昨年、御創建1700年を迎えた熊野那智大社で厳かな正式参拝を体験し、通常非公開の御本殿内庭にてご由緒などの貴重なお話をうかがいました。

那智山中腹に鎮座夫須美神をまつる熊野那智大社

花の窟（いわや）神社。社殿はなく、高さ45mの見上げるような巨岩がご神体

那智参拝後、熊野古道の面影が色濃く残る大門坂も散策しました

熊野那智大社・拝殿でおはらいや祝詞奏上、玉串拝礼などの正式参拝を体験

正式参拝での神楽の舞

お神酒をいただいたあとは、通常非公開の御本殿内庭へも

落差133mを誇る那智の滝。熊野那智大社別宮の飛瀧神社のご神体でもあります

南紀勝浦温泉ホテル浦島　宿泊は海に面した南紀勝浦温泉・ホテル浦島。地元の幸を使ったバイキングの夕食や、名物の大洞窟風呂などを堪能しました。

紺碧の太平洋に臨むホテル浦島。対岸の港からホテル前の桟橋へ船で渡ります

ホテル勝浦自慢の大露天風呂「忘帰洞」

那智勝浦の味覚が楽しめるバイキングの夕食（写真は一例。中央は名物のめはり寿司）。マグロ解体ショーも人気

2日目翌日、早春の陽光に輝く熊野川を眺めながら、バスは熊野本宮大社へ。通常は入れない瑞垣内に入り、厳かな神域での特別参拝を体験。旧社地・大斎原を自由散策後、熊野三山めぐり最後となる熊野速玉大社へ向かいました。

御創建2050年瑞垣内特別参拝熊本本宮大社

社殿を参拝。通常非公開の証誠殿の内側、瑞垣内（みかきうち）での特別参拝も

神門前でおはらいを受ける旅仲間たち

1889年の大水害まで熊野本宮大社があった旧社地・大斎原（おおゆのはら）も自由散策。高さ34mの巨大な大鳥居が印象的でした

参拝後、お神酒や御創建2050年記念の特別御朱印もいただきました

速玉神をまつる縁結びの神熊野速玉大社

御朱印帳を手にする横山眞理子さん朱塗りの社殿が陽光に映えていました

縁結びの社としても知られる熊野速玉大社。神職の方から御由緒などをうかがいました

旅の最後は熊野牛に舌鼓。熊野灘の奇観も楽しみました

熊野めぐりの後は、名物・熊野牛のすき焼きの昼食をいただきました

熊野灘の荒波が造り出した凝灰岩の奇観、鬼ヶ城の散策も

クリア

決定