クラブツーリズム TOP「旅の友」Web版【東日本版】ツアー同行レポート 井伊直虎ゆかりの奥浜名湖へ

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「旅の友」東日本版6月号に掲載。 ※中部・東海版、西日本版は、記事内容が異なります

旅の友web版6月号

「旅の友」Web版6月号

地図今回の旅の見どころ

1日目 三保松原で富士山の絶景を眺めたあと、直虎の生まれ育った井伊谷へ。直虎の位牌を安置する妙雲寺や井伊谷宮を訪ねたあとは、船とロープウェイで浜名湖の景色を楽しみました。

三保松原 旅の始まりは、松林の向こうに富士を望む絶景スポットから。「一度は来てみたかった」という声があちこちから上がりました。歌川広重の浮世絵や和歌にもうたわれた風景に、気分が高まります。

妙雲寺 井伊直虎の生まれ育った井伊谷へ。直虎を支えた南渓和尚の位牌が安置されたお寺を訪ねます。土日と祝日しか解放していないお寺ですが、檀徒の方々が旅仲間を気持ちよく迎えてくれました。

井伊谷宮 続いて井伊家ゆかりの神社へ。馬酔木(あせび)などの花々が季節を迎えており、春の訪れを実感させてくれます。花を背景に写真を撮る方、参拝をする方など、思い思いに楽しみました。

浜名湖遊覧船 江戸時代には渡し船が貴重な交通手段として運行していましたが、いまは湖上から景色を楽しむ遊覧船が行き交います。風は少し冷たい季節でしたが、皆さん元気に甲板からの眺めを堪能していました。

かんざんじロープウェイ 日暮れ前に「日本で唯一」湖の上を渡るロープウェイに乗車。湖上の空中散歩のあとは、大草山の展望台へ。眼下には遠州灘につながる浜名湖と、井伊谷のある奥浜名湖一帯が広がっていました。

浜名湖ロイヤルホテル 宿泊は、浜名湖畔にたたずむ弊社Aランク指定の温泉ホテルへ。露天風呂を楽しんだり、季節の味覚に舌鼓を打ったりと、皆さんゆっくりくつろいでいました。ホテルの目の前には満々と水をたたえた浜名湖の景観が広がります自家源泉の湯を引いた温泉露天風呂で旅の疲れを癒します

2日目 「おんな城主 直虎 大河ドラマ館」を訪ねた一行は、共保公出生の井戸、直虎の菩提寺・龍潭寺とめぐり、古刹・摩訶耶寺へ。最後にローカル線に乗車して旅を締めくくりました。

おんな城主直虎大河ドラマ館 物語のキーワードとなる「橘の木」や井戸のセットが組まれた「井伊谷 井戸端セット」、ロケのメイキング映像が見られるパノラマシアターなど、ドラマの世界を堪能しました。

共保公出生の井戸 龍潭寺のすぐ近くにある、井伊氏初代の井伊共保が生まれたと伝わる井戸へ。のどかな田園の中にぽつんとたたずむ白壁と門が印象的でした。

龍潭寺 今回の旅のハイライト、龍潭寺は、井伊直虎の菩提寺であり、直虎が出家した寺でもあります。小堀遠州作の名庭や、本堂をはじめとする見事な伽藍が、枝垂れ梅やハクレンに彩られて趣深く、旅仲間たちから感嘆の声が上がっていました。

浜名湖名物うな重 昼食は浜名湖名物のうな重を、湖畔にたたずむうなぎ料理専門店でいただきます。食欲をそそる香りとふっくらとした焼きたてのうなぎに、皆さんご満悦の様子。

摩訶耶寺 「湖北五山」のひとつに数えられる名刹へ。田園地帯に溶け込むように立つ古刹の風情に、「一番心に残りました」という方も。極彩色の花鳥が配された江戸時代の本堂格天井図や、国宝の千手観音像を拝観しました。

天浜線 天竜浜名湖鉄道 旅のラストを飾るのは、浜名湖畔を走る天浜線乗車。カタコトと揺れる一両編成の列車の中で、覚めやらぬ旅の余韻をゆっくりと味わいました。

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