現地リポート　横須賀美術館と葉山「ラ・マーレ」　憧れの美食探訪│「旅の友」web版【東日本版】 │クラブツーリズム

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「旅の友」東日本版11月号に掲載。 ※中部・東海版、西日本版は、記事内容が異なります

「旅の友」Web版10月号

連載企画　ツアー同行リポート 2016年8月25日取材　今月のテーマ>>>今月のテーマ　おいしいは楽しい　横須賀美術館と葉山「ラ・マーレ」憧れの美食探訪　素敵なレストランや老舗料亭での食事会、旬の食材・郷土料理を求めて出かけるツアーなど、「食」を楽しむことをテーマにご案内する「美食探訪」の旅。今月は、神奈川県・三浦半島の美食とアートを楽しんだ、日帰りの旅の模様をお届けします。

「食」好きの仲間と楽しいひとときを

レストラン「ラ・マーレ」横須賀美術館

三浦半島葉山レストラン「ラ・マーレ」

葉山の海に浮かぶようにして立つ絶景レストラン。1977年の創業以来、数々の名シェフが修業をしたフランス風創作海辺料理は、自社農園の三浦野菜をふんだんに使った肩肘張らずに楽しめるフレンチとして、高い人気を誇ります。

スペシャルメニュー

前菜　レストランの目の前に広がる相模湾で水揚げされたカンパチを、旬の新生姜を使ったさっぱりソースでいただく一品。

新鮮なカンパチに新生姜のソースが見事にマッチ。ごま油風味のさっぱりソースが食欲をそそります。青く広がる空と海、はるか向こうの入道雲を眺めながらいただくにはぴったりの味でした。

魚料理　相模湾産の真鯛を使用。表面を香ばしく焼き上げたポワレに色鮮やかなソースが彩りを添えます。

サンタフェソースとともに添えられているのは、ジャガイモのマッシュにイカ墨を加えたもの。淡白な真鯛の風味のあとから、コクのあるイカ墨の味が広がります。

肉料理　地元、清川村で育った恵水ポークを柔らかく蒸し炙りに。自家農園の無農薬野菜もふんだんに使われています。

さっぱりとした酸味のあるグリビッシュソースと柔らかい豚肉は相性抜群。自家農園のコリンキーカボチャも添えられた、頬が緩む一品でした。

ロケーション　バルコニーからは青々とした相模湾の絶景が。食後のひととき、旅仲間と語らい、美しい風景を堪能しました。

三浦半島横須賀横須賀美術館

葉山で美食を満喫した後は、浦賀水道を望む横須賀美術館でアートと海の景色を堪能。浜風の心地よい美術館で、気鋭の画家・川田祐子氏や谷内六郎氏の作品を鑑賞しました。

アート　本館では、川田祐子展「千年の翠（みどり）」を、谷内六郎館では『週刊新潮』の表紙絵で知られる谷内六郎氏の作品を堪能。

吹き抜けの天井から外光が注ぐ斬新な建築の横須賀美術館

屋上　江戸時代より交通の要衝として多くの船が往来してきた浦賀水道を望みます。いまも一日に何百という船舶が行き交うのだそう。

地産地消の美味に海の絶景、そしてアートを満喫した旅仲間。おひとり参加が多い旅でしたが、和気あいあいとした楽しい時間になりました。

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