クラブツーリズム TOP「旅の友」Web版【東日本版】現地リポート 毛ガニ、ズワイガニ、タラバガニ 紋別&稚内 オホーツク海 珠玉のグルメ旅

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「旅の友」東日本版2月号に掲載。 ※中部・東海版、西日本版は、記事内容が異なります

旅の友web版2月号

「旅の友」Web版2月号

連載企画「旅の友」現地レポート 2014年11月23日取材[2泊3日] 今月のテーマ>>>地元のごちそう 毛ガニ、ズワイガニ、タラバガニ 紋別&稚内 オホーツク海 珠玉のグルメ旅 三大ガニを存分に堪能 オホーツク海沿岸を北上しながら、冬の味覚を堪能します。メインは毛ガニ、ズワイガニ、タラバガニの三大ガニですが、それだけじゃありません。サロマ湖産のカキや、紋別沖産の白子、天然ホタテにイク……。おいしいものをお腹一杯食べた、大満足の3日間の旅を報告します。

動画で紹介! 旅の様子はこちら

蒸しズワイガニ(左)に始まり、毛ガニもタラバガニ(右)も、心ゆくまでいただきました

1日目 網走〜紋別 ズワイガニの蒸し焼きを堪能 ズワイガニの蒸し焼き

上・下/ズワイガニを前に、ご家族で、友人同士で、それぞれ乾杯しました

網走・女満別港に降り立った旅仲間は38人。流氷砕氷船「ガリンコ号」やアザラシの餌付けを見ながら、紋別温泉に向かいます。 今夜の宿泊地は紋別プリンスホテル。夕食には、ズワイガニ一杯をはじめ、サロマ湖産のカキ、紋別沖産の白子の天ぷら、網走産のキンキなど、初日からオホーツクの海の幸が並びます。なかでも、紋別名物ズワイガニの蒸し焼きは、ここだけの魅力の品。うまみをびっしり閉じ込めた、活ガニならではの味が楽しめます。ふだんあまり飲まない方もお銚子を1本、お酒好きの方は飲み放題で、それぞれ北の味覚を楽しまれました。

ズワイガニを持ち上げて笑顔を見せる野辺勝美さん・忍さんご夫妻

停泊中のガリンコ号を見学

アザラシ餌付けを見学

2日目午前 紋別〜クッチャロ湖 毛ガニはやっぱりおいしい 毛ガニは、濃厚な味噌も楽しみ

紋別漁港で福島洋志郎さん・八重子さんご夫妻。「年賀状で使いたいね」

多くの鳥が羽を休めるクッチャロ湖

早朝、1時間くらい降雪があったものの、出発前にはやみました。冬から秋に舞い戻ったような気候で、きょうも穏やか一日になりそう。まず出塚水産でカニマヨボールを試食。カニの剥き身がたっぷり詰まっていておいしい。 オホーツク海を見ながら、バスは国道238号線を北上します。猿払川では、幻の魚・イトウを釣る人の姿がありました。昼食は、猿払公園内のレストラン「風雪」。毛ガニ1杯と天然ホタテとイクラ丼など、海の幸が満載です。 佐々木美江さんは、「毛ガニも、ホタテの刺身もおいしくて、お腹いっぱい」と、ちょっとぜいたくな悩み。お母さんも「やっぱり取り寄せとは味が違いますね」と満足そうでした。

「毛ガニは、東京ではなかなか食べられないから」と、山本範樹さん・美枝子さんご夫妻も満足そう

新鮮さが違うイクラ丼

鍋をはじめホタテづくしの昼食

2日目午後 クッチャロ湖〜宗谷岬〜稚内 タラバガニのボリュームにびっくり タラバガニの大きさにびっくり

宗谷岬で記念撮影。サハリンと利尻富士が見えました

左・右/最後の夜は、ボリュームたっぷりのタラバガニの夕食。

昼食を済ませ、バスに乗り込みます。途切れた雲の下に、うっすらとサハリンの島影が見えます。「猿払からサハリンが見えるなんて、年に何度もないこと」。57基の風車が立ち並び、外国に来たような風景が続きます。バスは宗谷丘陵の原生林を走り、日本最北端の地の碑が立つ宗谷岬を目指します。 「ホテルめぐま」での夕食は、タコしゃぶやボタンエビのお造り。1人1肩のタラバガニも食べ切れないほどのボリューム。「おいしいものをいろいろ食べた。満足です」(中谷ヤス子さん)と、皆さんご満悦でした。

ごちそうを前に乾杯!オホーツクの幸を堪能しました

三大ガニを存分に食べて、皆さん笑顔でした

ボタンエビとホタテのお造り

3日目 稚内〜ノシャップ岬〜稚内 カニにウニに、お土産どっさり 「すごいね」「足はちぎれないかしら」(野辺さん)

まず戦後の稚内漁業の繁栄ぶりを伝える旧瀬戸邸を見学して、ノシャップ岬へ。そして、お楽しみのお土産屋さんに立ち寄ります。 「ミネラルが豊富な草を食べた牛の黒ハンバーグ、稚内の寒風で干した棒ダラもおすすめです。ぜひ一度食べてみてください」。バスガイドさんが、カニのほかにもたくさんある稚内名物を教えてくれました。 お土産探しに、皆さん余念がありません。クール便で自宅に送るだけでは足りず、大きな袋を手にする姿もあちこちに。「この蒸しウニはおいしいのよ。自宅に取り寄せしてよく食べているの」(鈴木玉枝さん) オホーツクの海の幸を存分に味わった3日間。国道を北上しながら貴重な動物と出会い、サハリンや利尻の島影を望むこともできました。旅はやっぱり楽しい。新しい年。さあ、次はどこに出かけましょう。

カニ三昧の3日間でしたが、土産にカニは外せません。家族や親戚へのお土産もたくさん買い込んでいました

稚内漁業の繁栄ぶりを伝える旧瀬戸邸

旅行が大好きという福島さんご夫妻。「3種類のカニを食べてこの値段とは、コストパフォーマンスがいい」

動画で紹介! お客様の声

動画で紹介! スタッフが語る珠玉のグルメ旅

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