事前準備
筍はあく抜きをしてから料理します。 あく抜きに使うのは、筍が浸かりきる程度の水、糠(半カップ)、鷹の爪(1本)です。
穂先を落とし、皮に切れ込みを入れてゆがきます(皮を剥いてからでもよい)
糠、鷹の爪を入れ、沸騰したら弱火で40分煮ます。冷めるまで5時間置き、皮を剥き、水につけて保存します
あく抜きした筍を食べやすい大きさにカットします。一度水から湯がき、糠の臭いをとり、水にさらします。
表面は食感を損なわないよう、きれいにしておきます
縦に4つに切り、長さを4センチ前後に切りそろえます
ワカメを沸騰した湯にくぐらせ、冷水にとります。その後、茎から切り離し、5センチほどにカットします。
茎も食べられますが、固い食感が残るので切り離します
5センチほどにカットし、食べやすくします
だし汁にみりん、薄口しょうゆ、塩、酒を入れ、筍を加えて沸騰したらとろ火で約15分。最後にワカメを入れます。
筍から煮ていきます
直前で追い鰹を入れることで色も香りも増します
鍋のふちからワカメを入れます
落し蓋をして、ひと煮立ちさせます。
キッチンペーパーの中央に穴を開けたものでも代用できます
器に盛り付ける際、木の芽を添えます。
煮汁はたっぷりとそそぎ、熱いうちに汁もおいしくいただきましょう