クラブツーリズム TOP「旅の友」Web版【中部・東海版】旅のアルバム帳 「ミズバショウの尾瀬と谷川岳雲上散歩」

連載企画 今月のテーマ 別天地へ行こう わたしの尾瀬満喫計画
旅のアルバム帳 2013年6月2〜6月3日取材 ミズバショウの尾瀬と谷川岳雲上散歩

「旅の友」中部・東海版8月号に掲載。
※東日本版、関西版は、記事内容が異なります

旅の友web版8月号

「旅の友」Web版8月号

旅のアルバム帳 2013年6月2〜6月3日取材

ミズバショウの尾瀬と谷川岳雲上散歩

国民的愛唱歌『夏の思い出』でも知られる国立公園・尾瀬。標高約1400メートルの地点に広がり、6月にはミズバショウが見ごろとなり遅い春を迎えます。本州最大級の高層湿原を訪ね、はるかな空の下、美しい大自然に包まれてハイキングを満喫した2日間の旅をご紹介します。

6月、国立公園・尾瀬に訪れた遅い春を満喫された皆様

1日目 谷川岳ロープウェイで雲上の別天地へ!美人の湯に宿泊

さわやかな天神峠を散策

まずは日本百名山に選ばれる谷川岳へ。ロープウェイを降りれば標高1319メートルの天神平です。ほとんどの旅仲間が、そこからさらにリフト(別料金)を乗り継ぎ標高1502メートルの天神峠へ。すぐ目の前に雄大な谷川岳が迫り、今にも雲に手が届きそう。あちこちにまだ雪が残る天神峠を思い思いに散策。「さわやかで空気がおいしい」「高山植物が咲いてる!」と、街中ではふれられない大自然を満喫されたご様子でした。  今日の宿泊は水上高原ホテル200。ぬるっとした泉質が特徴の美人の湯は旅仲間にも評判。静かな高原リゾートでゆったりとくつろぎました。

小さな春がいっぱい!谷川岳で見つけました

 6月なのにまだ雪が残る谷川岳・天神峠。散策すればあちらこちらに春が芽吹いていました。 かわいい春見ーつけた!

ショウジョウバカマ カタクリ フキノトウ ツクシ

谷川岳ロープウェイに乗って出発

リフトを乗り継ぎ天神峠へ

天神峠で谷川岳をバックに(馬渕喜代子さん[一番右]ご一行)

リフトを降りて周辺を散策。「雲が近いね」と驚きの声も

涼しい天神峠。自然と笑顔がこぼれます

水上高原ホテル200では夕食ランクアッププランで和食膳も(多田朝美さん[左]/鈴木宣子さん[右])

湯上りはお肌がすべすべに。美人の湯で評判です

水上高原上の原温泉 水上高原ホテル200 シラカバの木に囲まれた高原リゾートは温泉も人気。美肌の湯を示すpH値は9.1。良質なアルカリ性温泉で湯上がりにはお肌がつるつるすべすべに!

ランクアッププランの夕食イメージ

露天風呂・白樺の湯

2日目 ミズバショウが咲く尾瀬を自分のペースでハイキング

ミズバショウが咲く尾瀬を自分のペースでハイキング

尾瀬で4時間30分自由行動 各自のペースでハイキング

期待に胸をふくらませて尾瀬へ出発。玄関口となる鳩待峠に到着したら、ここからは4時間30分の自由行動です。時間いっぱいハイキングを楽しんで、広大な尾瀬を満喫される方、少し散策してのんびり過ごされる方。自分好みの「尾瀬時間」を過ごされていました。この日は天気にも恵まれ快晴。春の日差しがやわらかな色みの新緑を照らし、ぽっかりと雲が浮かぶ青空は、のびやかに広がります。そして、なんといってもこの日の主役はミズバショウ。「きれいだね」と清楚な姿に多くの旅仲間が魅了されておられました。

温泉でさっぱりして帰路に 次は秋に来たいとのお声も

ミズバショウがきれいだった春の尾瀬。日常とは違う別世界を満喫できました!

鳩待峠から尾瀬ヶ原へ、まずは木道を下ります

ミズバショウがお出迎え

6月に咲くミズバショウ(上)ムラサキヤシロ(左)

尾瀬ヶ原の湿原にはベンチも。休憩しながら歩きます

尾瀬を満喫した旅仲間は、昨夜宿泊した水上高原ホテル200に戻り温泉に入浴。さっぱりして帰路につきました。「初めてのハイキングだったけど、とっても楽しかった」「尾瀬って思ったより壮大だったね」など、思い出話も弾みます。「次は草もみじがきれいな秋に行きたいな」という方も。新しい楽しみを発見された旅仲間の、充実した表情が印象的な旅の終わりでした。

パンフレットのご案内 「あるく」 中部・東海版
パンフレットを請求する

冠雪の山々、青空を映す池塘。美しい景色に思わず足が止まります

ミズバショウに見送られ、楽しかった尾瀬を後に

このページの先頭へ

関連ページのご案内

尾瀬ツアー特集

ウォーキング・ハイキング・登山の旅特集

クリア

決定