富士山のふもとにある本栖湖畔を歩く今回の旅には、首都圏・中部合同で約550名の旅仲間が参加しました。すがすがしい気候の中、色づき始めた湖畔を歩き、おいしい地元の食材を用いた昼食を味わった旅の様子を紹介します。
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富士山のふもとにある本栖湖畔を歩く今回の旅には、首都圏・中部合同で約550名の旅仲間が参加しました。すがすがしい気候の中、色づき始めた湖畔を歩き、おいしい地元の食材を用いた昼食を味わった旅の様子を紹介します。
スタートは富士山のビュースポット。雲がかかり富士山は見えませんが、元気に出発しました。 コースからは鏡のような本栖湖が望め、その美しさを満喫。「気持ちいいねえ」と言葉を交わしながら、ゆったりと歩いていきました。
今回の旅は、コースのポイントごとでクイズを出題。問題は本栖湖に関することばかりで、思いがけない答えに「へえ、そうなの」といった声も。現地の方が答えを説明してスタンプを押してくれ、歩く楽しみが増しました。
最初の見どころは紅葉が美しい本栖寺。鮮やかなカエデに「はあ、きれい」とため息をつくばかりです。すぐ近くの湖畔に座って昼食を。おにぎりと地元の方が作ってくれた熱々のキノコ汁が好評でした。
ウォーキングルートは豊かな木々に包まれ、まるでトンネルのよう。コースの途中では本栖湖はもちろん、色づき始めた木々、きれいな山々など、いろんな景色が見られました。
曇っていた空は夕方を前に晴れ、ついに行く手に富士山が姿を見せました。だれもが「もう見られないかも」と諦めていただけに、見られた感動もひとしおです。ウォーキング終盤になって姿を見せた富士山は、一日を歩いた旅仲間へのご褒美かもしれません。
ゴールの後では湖岸も散策。当日配られた割引券で、潜水艦型遊覧船「もぐらん」やボートに乗る旅仲間も。おいしいよもぎ饅頭が振る舞われ、皆さんに味わっていただけました。
無事にゴールした旅仲間は美しい富士山を背景に記念撮影。「こんなに間近で富士山を見られて最高」「気持ちいいウォーキングだったね」と一日を振り返り、湖畔の散策を楽しまれました。
出発時には富士山が見られなかったので、帰路に千円札の富士山ビューポイントに立ち寄りました。行程になかっただけに「やった、うれしい」とバス車内で歓声が。短い時間でしたがそれぞれに富士山を撮影。「この富士山は1万円以上の価値がある」と名言もいただきました。