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クラブツーリズム TOP>「旅の友」Web版【中部・東海版】> 旅のアルバム帳 「東海道うまいものめぐり」
開通以来、テレビなどでも紹介されている新東名高速道路。「今日初めて走るの!」と旅仲間もワクワク。バスガイドさんの「次のトンネルを出たら富士山が見えますよ」「ここからは駿河湾や伊豆半島が見えるでしょ」の声に車内は笑顔があふれました。ピアノの鍵盤がデザインされたNEOPASA浜松(写真下)、地中海の港町を思わせるNEOPASA駿河湾沼津(写真右)での休憩も楽しみながら、沼津港へ。
沼津港では1,500円分のクーポン券を使って、港にずらっと並んだ食堂で昼食。新鮮な海の幸が載った豪華な海鮮丼や金目鯛の煮付けなど、お好きなものを選んで楽しまれました。昼食の後には、沼津名物の干物など海産物のお買い物も。「1,000円の昼食と500円のおみやげでちょうど1,500円!」なんてお買い物上手な方もいらっしゃいました。
沼津御用邸で散策を楽しんだ一行は、少しお腹も軽くなったご様子。生しらす丼が待つ田子の浦港へ向かいます。今朝揚った生しらすは臭みもなく、「おいしい!」と大好評。実はここで揚がる生しらすを食べられるのは地元のほんのひと握りのお店と都内の高級店のみ。おまけに台風の影響で昨日も明日も漁に出られないとのこと。まさに幻の食材″です。
すっかりお腹いっぱいになった旅仲間を乗せたバスは、次の目的地・清水港へ。16時を過ぎても富士山ははっきりと姿を見せてくれました。大きな船を29名の旅仲間で貸し切り、清水港を遊覧。想像以上に波が高く、富士山をバックに記念撮影を楽しまれていた旅仲間も大騒ぎ!カモメに迎えられ、心地良い秋風に吹かれながら、船上でのひとときを過ごしました。
夕方の日差しにキラキラ光る駿河湾を車窓に眺めながら、バスは焼津へ。本日最後の目的地で待っていたのは、戻りガツオの試食です。「また食べられるの!今日は本当にお腹いっぱいの1日ね」と旅仲間。海産物店で抱えきれないほどのお買い物を済ませ、帰路へと向かいました。静岡の海の幸満載の今回の旅は、おみやげの魚が食卓に並ぶまで続きそうです。
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