今回は、ツアーのご参加者全員がおひとり参加の「ひとり旅」を取材しました。22名の皆様にご参加いただいた奥能登をめぐる旅。自然にお客様どうしの交流が深まってゆくのが印象的でした。土地ならではの味覚や風景、文化を体験した旅の様子をご紹介します。
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クラブツーリズム TOP>「旅の友」Web版【中部・東海版】> 現地リポート 「夏だけの恵み 珠洲の天然岩ガキと総持寺祖院特別拝観 さいはての奥能登周遊」
今回は、ツアーのご参加者全員がおひとり参加の「ひとり旅」を取材しました。22名の皆様にご参加いただいた奥能登をめぐる旅。自然にお客様どうしの交流が深まってゆくのが印象的でした。土地ならではの味覚や風景、文化を体験した旅の様子をご紹介します。
「おはようございます」。全員がおひとり参加で、今日初めて会う方ばかりとは思えないほど、和やかな雰囲気で今回の旅は始まりました。まずは富山県の高岡へ。日本三大大仏のひとつに数えられる高岡大仏の参拝です。台座の中にも入り、以前、大仏に設置されていた頭部もご覧いただきました。バスの車中では名物の高岡コロッケも配られ「大きい!」とこちらにもびっくり。
続いて地元で獲れた新鮮な海の幸が並ぶ、氷見フィッシャーマンズワーフへ。早速、カキの試食を楽しまれる方も。石川県に入り、七尾駅から「のと鉄道」に乗車しました。車窓にはのどかな田園風景や、七尾湾が広がります。能登の美しい自然美を満喫した旅仲間は、穴水駅で降り、今夜の宿がある曽々木海岸へ向かいました。
宿では珠洲(すず)の夏の味覚の代名詞、天然岩ガキをご賞味。大ぶりな岩ガキは鮮度も抜群で、身もぷるぷる。夏にしか出会えない食材に「夏に能登にこれてよかった」とのお声も。
今日の日の入りは19:20頃。曽々木海岸から水平線に沈む夕日も観賞できました。刻一刻と変わりゆく夕日の絶景に、皆様もほれぼれ。
2日目はまず珠洲製塩工場へ。日本では唯一ここだけに残るという、珍しい揚げ浜式の工程を見学しました。その後、白米千枚田を訪ねて、大本山総持寺祖院へ。案内人の説明付きで参拝し、貫主の居室内も特別拝観。狩野元信筆と伝わる掛け軸や茶器など、普段は見られない寺宝を鑑賞する貴重な機会となりました。「総持寺祖院に行きたくてツアーに参加したので、大満足」という方もおられました。
魚醤油を使った能登地方独特の郷土料理、いしる鍋の昼食後、千里浜なぎさドライブウェイで砂浜をドライブして帰路につきました。
今回ツアーにご参加いただいた中には、初めて「ひとり旅」に参加した方もおられました。「初めは不安でしたけど、みなさん親切だし、すぐに打ち解けられました。1人でも旅に出かける勇気がわいてきました」とのお言葉どおり、旅行中は皆様、会話も弾み、以前からのお知り合いのような雰囲気。バスの車中や観光地、食事の時には交流を深め、宿泊は1名様1室で気兼ねなく過ごす。そんな無理のないスタイルが好評でした。
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