ギアナ高地・エンジェルフォールツアー・旅行・観光 ギアナ高地・エンジェルフォールツアー・旅行・観光

南米のギアナ高地、世界最大落差を誇るエンジェルフォール・ロライマ山の旅行・ツアーならクラブツーリズムにおまかせ!添乗員同行、ビジネスクラス利用コースまで多数ご用意。ベストシーズンから行き方、旅行記までご紹介しています。ツアーの検索・ご予約も簡単。

よくあるご質問

Q1.ギアナ高地のベストシーズンは?気温や服装は?

<シーズン>
ギアナ高地は一般的に4~9月頃にかけての雨季が観光のベストシーズンと言われております。その理由は、乾季になると観光のハイライトとなるエンジェルフォールの水量が著しく少なくなってしまい、またそのエンジェルフォールに至るまでに通る川の水量すらも少なくなることにより、滝の近くまで行けない可能性があるため、十分に観光できないことが多いからです。

<気温>
雨季は平均気温が28℃~32℃くらいと、比較的温暖で多湿な気候が特徴です。服装をお選びいただくポイントは、重ね着と日差し対策です。

<服装>
ギアナ高地では日中と朝晩との気温差があり、またボートに乗る際は風を受けて水がかかることもあるため、出発時はジャケットが必要となります。観光中は常に屋外にてお過ごしいただくことになりますが、雨が降ることもありますので、ジャケットはアウトドアで使えるような、撥水性が高く風を通しにくい素材のもの、レインコートとしても使えるようなウェアがオススメです。日中観光する際は、日差しとともに気温が上昇し、また歩く時間もありますので、シャツは汗を吸収し渇きやすい素材の動きやすいものが良いでしょう。日中は半袖シャツ一枚でも十分ですが、虫が出ることもありますので気になる方は長袖シャツをお選びください。汗拭きタオルや日差し対策のサングラスや帽子、日焼け止めクリームなども重宝します。

お履物は、履き慣れた歩きやすい運動靴をお選びください。観光中に歩く時間から考えると、おろしたての靴や、ビーチサンダル、足に合っていなかったり脱げやすい靴などはオススメできません。運動靴以外ではアクアシューズや、かかとを固定できる歩きやすいスポーツサンダルが適しています。濡れてしまうことが多々ありますので、例えば運動靴とスポーツサンダルというように二足お持ちになることもオススメです。
また、観光中は両手の空くリュックが良いでしょう。貴重品のほかは飲料水やジャケットなど、最低限のものだけをまとめ、身軽な装備をお心掛けください。

※一部のコースでは、カバックの滝へ行く日に水が肩のあたりまである場所を通りますので、シャツの下に水着を着てすぐ脱げるようにご準備いただくことをオススメいたします。

イメージ

Q2.どのようにエンジェルフォールを観光する?

エンジェルフォールの観光は二通りの方法があります。

セスナ機(イメージ)

■一つ目はセスナ機の遊覧飛行です。
観光の拠点となるカナイマの飛行場からの場合、飛び立ってから大体10~15分ほどで目的地へと到達し、約5分ほどエンジェルフォール上空を旋回しますので、テーブルマウンテンから滝が流れ出すポイントやテーブルマウンテン上の自然の姿など、地上とは異なる様々な角度からのエンジェルフォールとギアナ高地の魅力を体験できます。また比較的揺れは少なく、手軽に絶景をご覧いただけます(※天候によってはセスナ機が飛ぶことが出来なかったり、上空からご覧いただけない場合がございます)。

ボート(イメージ)

■二つ目は小型ボードに乗って近づく方法です。
カナイマの村からボートに揺られること4~5時間、途中いくつかの島に立ち寄りつつテーブルマウンテン【アウヤンテプイ】がそびえるラトンシート島へたどり着くと、そこからはエンジェルフォールを臨む絶景ポイント【ライメの展望台】まで歩きます。遊覧飛行よりも時間と体力を要しますが、ボートで向かう間、蛇行する川から見える手つかずの自然風景や、途中立ち寄る島から霞んで見えるアウヤンテプイの遠景、また何と言っても苦労してたどり着いた展望台から見上げたエンジェルフォールの景色から得られる感動は、他では到底味わうことのできないものです。

また、ラトンシート島の岸部からもエンジェルフォールを眺めることができますので、展望台まで歩くことができない方も、憧れのエンジェルフォールを地上から十分に楽しむことができます。

Q3.観光中はどのくらい歩く?

エンジェルフォールへの道(イメージ)
エンジェルフォールへの道(イメージ)

ボートでラトンシート島に上陸した後、ライメの展望台までは、歩いて片道約1時間半かかります。
道中は樹木の根っこや石、水辺、倒れた大木などが多くありますので、通常の平坦な道と比較するとやや歩きづらい印象を受けるかもしれません。(エンジェルフォール観光を含んだクラブツーリズムグランデの全コースは、当社基準のハイキングレベル初級に指定されております。ハイキングレベル初級には、歩行時間が2~5時間で標高差が100m以上、やや登り下りのある観光が該当します。)

人によって歩くペースに差がありますが、基本的には現地ガイドが先頭に立ち安全を確保した上で、皆様をゆっくりとしたペースで先導し、添乗員が後方よりサポートさせていただく形となります。普段あまり歩く機会の無い方も、ガイドや添乗員ができる限りサポートさせていただきますので、ご安心ください。歩く際のお荷物は、お水や上着など必要最低限のものだけにまとめ、極力身軽な装備で向かうことをオススメいたします。

Q4.ギアナ高地までの移動時間はどのくらいかかる?

■アメリカ(例:ヒューストン)経由で行く場合
成田~ヒューストン:12時間半
ヒューストン~カラカス:5時間
カラカス~プエルトオルダス:約1時間
プエルトオルダス~カナイマ:約1時間

■メキシコシティ経由で行く場合
成田~メキシコシティ:約13時間
メキシコシティ~カラカス:5時間(以下同じ)

乗継地によって日本からの所要時間は異なりますが、カラカス~プエルトオルダス間の国内線とプエルトオルダス~カナイマ間のセスナ機フライトの所要時間はいずれも約1時間ほどです。

Q5.食事や水は安全?

<食事>
カナイマでのお食事は、外国からの観光客用に徹底した衛生管理を行っておりますので、大きな心配は不要です。ホテルでの食事は、お肉や魚を使った料理から南米らしい豆の煮込み料理、野菜などのバイキング形式が多いので、ご自身のお好みに合わせたチョイスが可能です。

<お水>
またホテルの水道水は、まるでコーラのような茶色い色をしていることもありますが、これは周辺のラグーンや川の水の色と同様に、この地特有のタンニンという成分を含んでいることに起因するもので、健康被害はありません。ただし、飲料水としては日本の方に合わないことがありますので、極力ミネラルウォーターを利用し、水道水は歯磨きやうがい、洗顔などの利用に留めたほうが良いでしょう。観光中にミネラルウォーターの買えるお店はございませんが、ガイドが皆様分を用意しております。

Q6.あると便利なモノは?

持ち物リスト

◎…必ず持参していただくもの ○…持参をお勧めするもの △…あると便利なもの

チェック 携行品 ワンポイントアドバイス

旅券(パスポート)

有効期限を今一度ご確認ください。

旅券(パスポート)コピー

万が一紛失また盗難されてしまった場合など、緊急時のために必ずお持ちください。

ESTA(米国電子渡航認証システム)コピー

有効期限を今一度ご確認ください。ご自身で取得された方は、必ずコピーをお持ちください。出入国審査の際、提示を求められる場合がございます。ご依頼の方には、出発当日、同行添乗員よりお渡しいたします。(※)

当日

出入国書類(出入国カード、税関申告書)

当日、機内で配布されます。ご依頼の方には、記入済みのものを、出発当日、同行添乗員お渡しいたします。

海外旅行保険証

ご依頼の方には、出発当日、同行添乗員よりお渡しいたします。
現在未加入の方は、出発前に必ずご加入をお勧めします。

現金
お土産代や急な病院代等を含め、少し余裕を持ってご準備ください。

【米ドル現金】
基本的に米ドルをそのままお使いいただけます。
1、5、10米ドルなどの小額紙幣が便利です。100米ドル紙幣は、受け取ってもらえない場合が多いです。出発までに、米ドルの小額紙幣をご用意ください。
【クレジットカード】
一部利用可能ですが、まだまだ利用できない場所も多いです。
【トラベラーズチェック】
ほぼ利用できません。

旅のしおり(最終日程表)と筆記用具

予定の確認や集合時間のメモに使います。

旅行中は体調を崩しやすいです。風邪薬、胃腸薬、整腸剤、頭痛薬、湿布等、ツアー日数よりも多めにお持ちください。長時間のバス移動もございますので、酔い止めの薬もあると便利です。
※常備薬は、必ずお手荷物にご準備ください。

洗面用具
(シャンプー、リンス、歯ブラシ、ドライヤー等)

バスタオルと小さな石鹸以外備え付けられていない場合が多いですので、各自ご準備ください。

水着

川の中を通ることもございますので、ご用意ください。

アクアシューズ、サンダル

足元が濡れておりますので、濡れても良い靴の方が便利です。

タオル

濡れた体を拭くためにお持ちください。

雨具(傘等)

雨合羽(ウィンドブレーカー)と折りたたみ傘、両方お持ちください。雨合羽は上下共にご用意ください。

帽子・サングラス・日焼け止めクリーム

日中は、非常に日差しが強いです。ぜひご準備ください。

虫除け・虫刺され軟膏

ガス入りの虫除けスプレーは、空港で没収の対象となります。プラスチック容器のミストタイプのものやウェットティッシュ対応のものをご準備ください。

ビニール袋

ボートで移動中や、滝観光の際の水しぶきから、カメラやバッグなどを防水するのに便利です。

双眼鏡

自然観察の際に便利です。

カメラ・フイルム・予備電池

現地では、カメラのフィルムや電池の金額は割高です。予備の分も日本からお持ちください。

パジャマ・スリッパ

現地に備え付けはありませんので、ご準備ください。

変圧器・プラグ

ベネズエラ:120ボルト/A・Cタイプのプラグ

ティッシュペーパー・ウェットティッシュ

現地にはほとんどございませんので、多めにご準備ください。

軍手・布手袋

ジャングルを歩くときにあると便利です。

使い捨ての防水カメラ

サポの滝やカバックの滝などで重宝します。

目覚まし時計

ホテルによってモーニングコールができないところもございます。

レトルト食品

万が一、体調を崩した際に、おかゆなどは重宝します。

懐中電灯

ロッジでは停電がよく起きます。

※ESTA取得に関しての注意事項(2016年1月以降)
『ESTA(米国電子渡航認証システム)「ビザ免除プログラムの改定」について』
2016年1月22日(金)、米国よりESTA「ビザ免除プログラムの改定」について、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリア、リビア、イエメン、ソマリアに渡航または滞在したことがある方は、ESTAを利用しての米国への渡航ができなくなり、米国大使館または領事館にて観光のための査証(ビザ)を取得する必要があります。
万が一、米国入国時、上記4カ国への渡航歴、滞在歴が発覚した場合には、ご旅行を途中で断念するだけではなく、ツアー用団体航空券が使用できないため、帰国の為に別途航空券の正規料金を自己負担していただく場合があります。また、これを保障する海外旅行保険は現在ございません。
上記条件に該当されますお客様は、早急に弊社へご連絡の上、充分な余裕を持って査証(ビザ)取得手続きをお願い申し上げます。尚、お取消料発生日以降の今件にかかわる変更、取消に関しましては、所定の取消料を申し受けます。ご不明点については、弊社までお問い合わせをお願い申し上げます。

Q7.治安事情はどう?

ギアナ高地のあるカナイマは観光のために拓かれた村ということもあり、ベネズエラの中では治安は非常に安定しておりますが、夜間は街灯がほとんどなく真っ暗になるため、極力出歩かないようお心掛けください。また、パスポートやお財布など貴重品は、必ず常に肌身離さずお持ちください。
ベネズエラの首都カラカスは、都市部を中心に治安の悪い地域がございますので、昼夜を問わずホテルの敷地外へ出ないようにしてください。

Q8.両替はどのくらいする?チップは必要?

<両替>
ベネズエラにはボリバルという現地通貨がありますが、カナイマでは米ドルがそのまま使えますので現地通貨への両替をする必要はございません。日本からは米ドルの少額紙幣をご用意ください。ホテルのレストランでお飲み物を頼む場合、ソフトドリンクは大体3~5ドルほど、ビールは5~7ドルほど、ワインは6~12ドルほどが目安となります。米ドルへの両替額の目安は、1日あたりお一人様10~20ドルを目安としてご用意ください。カナイマではクレジットカードが使用できない場所も多くございますので、現金は多少多めにお持ちいただいたほうが良いでしょう。

<チップ>
また、ホテルにて枕チップを置く文化がございますが、その際も米ドルがご使用いただけます。目安は1日あたりお一人様1ドルです。その他、お手洗いチップやカメラチップは特に必要無いケースがほとんどです。

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