絶景も堪能！千葉のおすすめ温泉11選

千葉県南東部に位置する鴨川市に湧出する温泉。海岸沿いにはリゾートホテルが立ち並び、施設により異なる泉質を楽しめるのが特徴です。日帰り入浴が可能な施設も多く、鴨川シーワールドから徒歩約15分の場所にある「鴨川館」では、自家源泉のお湯を使用した「潮騒の湯」を楽しめます。泉質は塩化物泉で、きりきず・皮膚乾燥症・慢性婦人病などに効能があります。また、温泉街から少し南に離れた場所にある「是空」では、太平洋の絶景を眺めながら、関節痛・冷え性などに効能がある「なぎさの湯」を堪能できます。

銚子半島の最東端に位置する犬吠埼（いぬぼうさき）に湧出する温泉。海岸沿いに旅館やホテルが立ち並び、目の前に広がるオーシャンビューと関東一早く昇る朝日を楽しめる施設が充実しています。泉質は塩化物泉で、神経痛・筋肉痛・冷え性・疲労回復などに効能があります。日帰りで温泉を楽しむなら「ホテル&スパ月美（太陽の里）」がおすすめ。太平洋を一望できる大浴場や露天風呂のほか、サウナ・水風呂・岩盤浴などを備えており、家族やカップルで1日ゆっくり過ごせます。

千葉県南部に位置する館山市に点在する温泉の総称。主な泉質は、余分な角質をとって新陳代謝を高めてくれる「炭酸水素塩泉」と、塩分濃度が高く体を芯から温めてくれる「塩化物泉」の2種類です。日帰りで温泉を楽しめる施設も充実しており、選択肢が多いのが魅力。館山駅のすぐ近くにある「南総城山温泉 里見の湯」では、敷地内から湧出する「南総城山温泉」を使用した露天風呂や、館山の豊房地区から運び入れた天然水「古茂口名水」を使った内風呂のほか、高濃度炭酸泉やジェットバスなど、様々な種類のお風呂を楽しめます。

房総半島の最南端に位置する白浜町に湧出する温泉です。海の近くに多くの源泉を有し、塩化物泉・メタケイ酸泉・炭酸水素塩泉など、多彩な泉質を楽しめるのが魅力。海沿いの高台に建つ「グランドホテル太陽」では、15:00～21:00は日帰り入浴も可能。南房総では希少な天然温泉の「女来島（めらいじま）温泉」を使用しており、海からの潮の香りに包まれながら、心も身体もリラックスできます。泉質は弱食塩泉で、冷え性・神経痛・リウマチなどに効能があります。

房総半島の南東部に位置する千倉漁港の近くに湧き出る温泉。かつて戦に敗れた源頼朝が温泉に浸かり英気を養ったという言い伝えが残っています。日帰りで温泉を楽しむなら「美味しい温泉 夢みさき」がおすすめ。最上階に設けられた展望風呂をはじめ、庭園を眺めながらゆったり過ごせる大浴場、小さなお子さま連れでも気兼ねなく入浴が楽しめる貸切風呂など、多彩な湯めぐりを楽しめます。千倉温泉の一つに数えられる「千倉海底温泉」を使用しており、神経痛・疲労回復・美肌などに効能があります。

千葉県中西部に位置する木更津市に湧出する温泉。海のほど近くにリゾートホテルや温泉宿などが立ち並び、夏の海水浴シーズンには多くの観光客で賑わいます。泉質は「炭酸水素塩泉」と「塩化物泉」の2種類があり、関節痛・五十肩・慢性消化器病などに効能があります。日帰りで温泉を楽しむなら、スパリゾートとして有名な「竜宮城スパホテル三日月」がおすすめ。東京湾を一望できる展望温泉「富士の湯（女性用）」「龍宮の湯（男性用）」には、数十種類の多彩なお風呂があり、心ゆくまで湯浴みを楽しめます。

房総半島のほぼ中央に位置する自然豊かな養老渓谷に湧く温泉。泉質は炭酸水素塩泉で、茶褐色でトロっとした肌触りの「黒湯」を楽しめるのが魅力。冷え性・切り傷・やけど・関節痛・疲労回復などに効能があるほか、美肌の湯としても人気があります。養老川沿いに建つ「渓流の宿 福水」では、渓流を望む展望露天風呂と大浴場で黒湯を堪能できます。11:00～15:00は日帰り入浴も可能。温泉入浴と昼食、個室休憩がセットになったプランもあり、豊かな自然の中でゆっくり過ごせます。

千葉県南東部に位置する勝浦市に湧出する温泉。千葉県で唯一「日本の名湯百選」に選ばれた名湯で、少し赤みのある淡褐色（コーラ色）のお湯が特徴です。泉質は塩化物泉で、切り傷・やけど・慢性皮膚病などに効能があります。日帰りで温泉を楽しむなら「勝浦つるんつるん温泉」がおすすめ。アトピーや腰痛、神経痛に効果があると評判で、地元の人にも非常に人気があります。敷地内にはオートキャンプ場が併設されており、家族やグループでキャンプも楽しめます。

鴨川市東部に位置する小湊町に湧出する温泉。漁師町としても有名で、新鮮な海鮮グルメも楽しめます。主な泉質は塩化物泉で、神経痛・胃腸病・慢性皮膚病などに効能があります。海岸沿いにホテルや温泉宿が立ち並び、外房観光の拠点としても人気があります。「満ちてくる心の宿 吉夢」では、13:30～17:00は日帰り入浴も可能。地上35ｍにある「天空露天風呂」が自慢で、眼下に広がる大海原を眺められるほか、夕暮れ時には「夕日の宿100選」に選ばれたサンセットビューを堪能できます。

房総半島の最南端に位置する南房総市白浜町にある「ホテル南海荘」内に湧く温泉。泉質はナトリウム塩化物泉で、関節痛・神経痛・五十肩・慢性皮膚炎などに効能があります。「くどりの湯」と「白浜の湯」の2つの内湯があり、深夜でも温泉を楽しめます（男女交代制、利用時間 15:00～23:30／23:00～翌朝9:30）。日帰り入浴も可能なため、周辺に湧く白浜温泉や元湯白浜温泉、白浜飯田屋温泉など、複数の温泉を楽しめるのが魅力です。

房総半島の中央部、君津市にある千葉県最大の湖「亀山湖」の湖畔に湧く温泉。チョコレート色のお湯が特徴で、神経痛・関節痛・アトピー・腰痛・高血圧などに効能があります。泉質はナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩泉で、美肌の湯としても親しまれています。「亀山温泉ホテル」と「湖水亭 嵯峨和」で温泉に入ることができ、両施設とも日帰り入浴が可能。周辺には、紅葉スポットとして有名な「養老渓谷」や「黒滝」など、豊かな自然を満喫できる観光スポットが充実しています。