人気観光地・箱根のおすすめスポット9選

東京から約1時間半で行ける「箱根湯本温泉」。風情ある街並みや山あいの自然が魅力です。主な泉質は単純泉・アルカリ性単純泉で、神経痛や冷え性に効果があり、箱根全山のいたるところから温泉が湧いています。広々と温泉が楽しめる「天成園」は家族連れに、和モダンな雰囲気の「月の宿 紗ら」は特別な日の宿泊におすすめです。「箱根湯寮」や「湯遊び処 箱根の湯」など、箱根湯本駅の近くに温泉が点在しているため、いろいろな温泉を日帰りで楽しむこともできます。

箱根のメインスポットと言っても過言ではない「芦ノ湖」。富士山と広大な湖を同時に楽しめる絶景スポットです。特に湖を1周できる「芦ノ湖遊覧船」が人気で、片道1,000円（大人）で約40分のクルーズを楽しめます。また、釣りスポットとしても人気で、ブラックバスなどの大物を狙う釣り人も多く集まります。周辺には、自分でお団子を焼き上げる「cafe KOMON」や、芦ノ湖と富士山を眺めながらくつろげる「季節風」など観光中にひと休みできるカフェも充実しています。

「大涌谷」は、箱根火山の爆発によってできた活発な噴気地帯。「早雲山駅」から「桃源台駅」まで運行するロープウェイでアクセスでき、ゴンドラの上からは現在でも噴煙を上げる大迫力の景観を見ることができます。車でもアクセス可能で、高いところが苦手な方でも安心。お土産には「ひとつ食べれば7年寿命が延びる」と言われるほど栄養と旨みがぎゅっと詰まった「黒たまご」がおすすめ。ここでしか買えない名物で、宿で食べるおやつにもぴったりです！

二ノ平にある「彫刻の森美術館」は、自然と芸術の調和を実現させた野外美術館です。館内には様々な作品がありますが、中でも「幸せをよぶシンフォニー彫刻」がフォトスポットとして人気を集めており、中に入ると壁一面ステンドグラスのキラキラとしたフォトジェニックな空間になっています。また、ピカソの作品を300点ほど展示する「ピカソ館」も見逃せません。展示は2～3時間で見て回れますが、レストランやカフェもあるので、休憩がてらランチも楽しめます。

「箱根ガラスの森美術館」は、日本初のヴェネチアングラス専門の美術館です。メインの「ヴェネチアン・グラス美術館」では、15～18世紀に貴族が夢中になったグラスが約100点展示されています。庭園には季節を感じられる花が咲き、クリスタルやガラスの作品も飾られて見ごたえ十分。12月にはイルミネーションが開催され、光とガラスの煌めきでいっぱいの幻想的な光景が広がります。館内レストランのテラス席では、美しい庭園を見ながら食事をいただけます。

「箱根小涌園ユネッサン」は温泉型のアミューズメントパークです。水着で入る「ユネッサン」は、ウォータースライダーなどで思い切り遊べる屋外エリアと、ユニークな「ワイン風呂」「ドクターフィッシュの足湯」など、雨でも安心な屋内エリアに分かれています。ゆったりと本格温泉を堪能できる「森の湯」もあるので、三世代での旅行にもおすすめ。貸切風呂では、家族みんなでのんびりできます。

箱根町仙石原にある「ポーラ美術館」には、名だたる有名作家の作品が数多く所蔵されています。中でもモネの「睡蓮の池」や、ルノワールの「レースの帽子の少女」は必見。屋外には約40分で周れる「風の遊ぶ散歩道」があり、自然の中でちょっとした散歩を楽しめます。小休憩にぴったりな「カフェ チューン」では軽食やスイーツ、「レストラン アレイ」では企画展に合わせた限定ランチをいただけます。帰る前にミュージアムショップでお土産を購入するのも忘れずに。展示は1時間半ほどで見て周れます。

芦ノ湖の絶景を堪能できる「山のホテル」。明るく開放感のある自家源泉の温泉は、アルカリ性単純泉のため美肌効果が期待できます。客室はクラシカルな雰囲気で、中には富士山を望めるお部屋もあります。サウナやスパも備えられており、ゆっくりと身心を癒せます。レストランは本格フランス料理がいただける「ヴェル・ボワ」と、落ち着いて懐石料理を楽しめる「つつじの茶屋」があり、好みに合わせて選べます。芦ノ湖や箱根神社などの観光スポットから近いのもうれしいポイントです。

「箱根強羅公園」は、日本初のフランス式整型庭園。花の名所として知られており、開放的な園内は桜やあじさい、モミジなど季節ごとに異なる表情を見せます。春には「スプリングナイトガーデン」が開催され、ライトアップやプロジェクションマッピングがロマンティックな空間を演出。「箱根クラフトハウス」では陶芸や吹きガラスなどを体験でき、世界に一つだけの特別なお土産を作れます。他にも「切子」や「ビーズアクセサリー」など色々な体験ができますよ。