新潟県といえば、冬のスキーは有名ですが、それぞれの季節でイベントがたくさんあります!花の美しい春、秋の紅葉、夏の海&キャンプ場そして花火大会など、四季折々の自然が美しい名所をお楽しみください。
No.01 清津峡
「清津峡」は新潟県十日町市にある景勝地。国の天然記念物に指定された大渓谷を、全長750mの「清津峡渓谷トンネル」から望めます。岩肌を再現したトンネルの入り口を進み、3つの見晴所で岩肌と景色を鑑賞できます。トンネルの一番奥にある「パノラマステーション」は、トンネルの壁はミラー状、床には水が張られており、渓谷の景色が映り込んだ写真を撮れます。渓谷トンネルから最も近い宿「清津館」は、露天風呂から渓谷の景色を一望でき、おすすめです。
基本情報
■住所
〒949-8433 新潟県十日町市小出癸2126-1
■周辺地図
https://goo.gl/maps/3XKxUTCX6LUVCy3W7
■開場時間
8:30~17:00(清津峡渓谷トンネル)
9:00~16:00(清津峡エントランス)
■入場料(清津峡渓谷トンネル)
800円(大人/税込)
■車でのアクセス
関越自動車道 塩沢・石打ICより約25分
■駐車場
あり(無料)
No.02 奥只見湖
新潟県中部にある「奥只見湖」は、貯水量6億トンを超える国内最大の人造湖。遊覧船が運行しており、湖面から四季折々の景色を眺められます。「周遊コース」「銀山平コース」では、アメリカの外輪船をモデルにした「ファンタジア号」のソファに座って、ゆったりと湖を遊覧できます。春には新緑と残雪、秋には紅葉が楽しめ、天気によっては滝や霧も見られます。夏は「こども船長体験」が開催され、操舵室で子供と一緒に写真を撮れます。
基本情報
■住所
〒946-0082 新潟県魚沼市湯之谷芋川字大鳥
■周辺地図
https://goo.gl/maps/UQfSXWhiJr8qJU8QA
■電車でのアクセス
JR上越新幹線 浦佐駅よりバスで約75分
■車でのアクセス
関越自動車道 小出ICより約50分
■駐車場
あり(無料)
No.03 弥彦山スカイライン
「弥彦山スカイライン」は弥彦山の麓から山頂を結ぶ全長16.8kmの道路。弥彦山の標高は東京スカイツリーと同じ634mです。4月下旬~5月初旬には八重桜や天然記念物のヤヒコザクラが満開を迎えます。11月上旬~中旬には紅葉が見ごろを迎え、車やロープウェイから眺望を楽しめます。「弥彦山頂公園」にある高さ100mのパノラマタワーからは日本海や越後平野、佐渡を一望できます。夜には「日本夜景遺産」に登録されている満天の星空を堪能できます。
基本情報
■住所
〒959-0323 新潟県西蒲原郡弥彦村大字弥彦
■周辺地図
https://goo.gl/maps/r94waxiX6P84xDfV9
■車でのアクセス
北陸自動車道 三条燕ICより約25分
■駐車場
あり(無料)
No.04 苗名滝
「苗名滝」は新潟と長野の県境にある落差55mの滝で、1990年に「日本の滝百選」に選ばれています。春は雪解け水で水量が増すため、滝つぼ付近では水しぶきが舞う迫力ある景色が見られます。10月中旬には紅葉が見ごろとなり、赤く染まる山と滝を同時に楽しめます。近くの食事処「苗名滝苑」では、山から引いた清水を使った流しそうめんや苗名滝で育ったニジマス、山菜をいただけます。また滝から車で5分の場所には「苗名の湯」があり、日帰り温泉を楽しめます。
基本情報
■住所
〒949-2113 新潟県妙高市大字杉野沢
■周辺地図
https://goo.gl/maps/WuFaGM5aXUxyTfu88
■車でのアクセス
上越自動車道 妙高高原ICより約15分
■駐車場
あり(無料)
No.05 高田城
江戸時代に築城された「高田城」は、石垣や天守閣が無い珍しい作り。周辺の川を掘として使い、やぐらを建てていたとされています。明治時代に焼失しましたが、1993年に復元されました。4月上旬~中旬には、4,000本もの桜の開花に合わせて「高田城百万人観桜会」が開催されます。日中はもちろん、ぼんぼりに照らされた夜桜も楽しめます。また、7月下旬からは「上越蓮まつり」が行われます。城の周りを埋め尽くすように蓮が咲く様子は、「新潟景勝百選」に登録されています。
基本情報
■住所
〒943-0835 新潟県上越市本城町6-1
■周辺地図
https://goo.gl/maps/azcDcBwZrqhrZYND8
■開門時間
9:00~17:00 月曜休館
■入場料
300円(大人/税込)
■電車でのアクセス
えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 高田駅より徒歩約30分
■駐車場
あり(無料)
■電話番号
025-526-5915
No.06 美人林
「美人林」は十日町市に広がる森林です。樹齢約100年のブナの木が豪雪地帯でもまっすぐ育っていることが名前の由来です。春には残雪の中に若葉が芽吹き、夏は涼しく過ごしやすく、秋には紅葉等、四季折々の風景が楽しめます。冬にはガイドの案内のもと、野鳥、タヌキ、キツネといった動物生態や雪国の暮らしを観察しながら、白銀の林を散策できる「スノーシュー体験」が行われます。林にある池は透明度が高く、季節によって水の色が異なって見えます。
基本情報
■住所
〒942-1411 新潟県十日町市松之山松口1712-2
■周辺地図
https://goo.gl/maps/g5tWvot14YCTUXoh9
■車でのアクセス
関越自動車道 六日町ICより約60分
■駐車場
あり(無料)
No.07 苗場ドラゴンドラ
「苗場ドラゴンドラ」は苗場高原と田代高原を結ぶ、日本最長(約5.5km)のゴンドラです。清津川の真上を通ったり、高所から湖や渓谷を望める等、山の起伏に合わせた空中散歩を楽しめます。山頂と麓では400mの高低差があり、樹木の種類が異なります。紅葉の見ごろは10月上旬~11月上旬。山頂から始まり、山麓に向けてグラデーションのように色付いていきます。紅葉シーズンは平日も混雑するため、時間の余裕をもって旅の計画を立てることをおすすめします。
基本情報
■住所
〒949-6212 新潟県南魚沼郡湯沢町大字三国
■周辺地図
https://goo.gl/maps/pTLYDkBz2U8iUmwZ8
■運行時間
9:00~16:00
■乗車料金(往復)
2,200円(大人/税込)
■車でのアクセス
関越自動車道 湯沢ICより約35分
■駐車場
あり(無料)
No.08 八海山ロープウェイ
「八海山ロープウェイ」は八海山の麓から山頂をつなぐロープウェイです。山頂駅から展望台まで5分ほど歩くため、動きやすい服装で行きましょう。春は山桜やカタクリ。夏はエゾアジサイやサンカヨウが咲き、山頂付近は麓より約5℃低く、快適に過ごせます。秋はカエデやブナが紅葉を迎え、山中でナメコ等のキノコが見られます。冬は雪で覆われ、木々の間に暮らす野鳥に会えるかもしれません。11月には雪が降り始めるため、紅葉と雪山を同時に眺められます。
基本情報
■住所
〒949-7121 新潟県南魚沼市山口1610
■周辺地図
https://goo.gl/maps/A2qRixz7c4avNTTP7
■運行時間(4月下旬~11月下旬)
8:20~16:20(平日)
8:00~17:00(土曜、日曜、祝日)
■乗車料金(往復/大人/税込)
2,000円(4月25日~9月30日)
2,200円(10月1日~11月8日)
■車でのアクセス
関越自動車道 六日町ICより約20分
■駐車場
あり(無料)
■電話番号
025-775-3311
No.09 まつだい「農舞台」
「農舞台」は、十日町市松代にある現代美術館。建物周辺のオブジェや内装は、国内外の様々なアーティストによって手掛けられています。館内にあるカフェ「越後まつだい里山食堂」は、机が鏡になっており、天井に設置された風景写真や窓の外の空が映り込むようになっています。休日には「里山ビュッフェ」が開催され、季節の野菜を使ったスープやおかずなど約20種類から好きなだけ選んで味わえます。敷地内にある「まつだい郷土資料館」では、古民家を移築し、昔ながらの暮らしを再現しています。
基本情報
■住所
〒942-1526 新潟県十日町市松代3743-1
■周辺地図
https://goo.gl/maps/aRUieHGM9RG5R28s9
■営業時間
10:00~17:00 水曜休館(祝日の場合は翌日休館)
■入館料
企画展によって異なる
■電車でのアクセス
北越急行ほくほく線 まつだい駅より徒歩2分
■駐車場
あり(無料)
■電話番号
025-595-6180
No.10 北方文化博物館
「北方文化博物館」は、江戸時代中期に使用された建物を保存し、当時の生活文化を再現した博物館です。敷地内は主屋棟、大広間棟、書斎等5棟と移築された古民家からなり、至るところで桜や紅葉を楽しめます。5月初旬には敷地中央で樹齢150年の藤が咲き始め、一面を紫に染め上げます。館内の食事処「みそ蔵」「大呂菴」では、新潟産の四季の食材を味わえます。カフェ「井戸小屋」は甘味を提供しており、一休みするのにおすすめです。
基本情報
■住所
〒950-0205 新潟県新潟市江南区沢海2-15-25
■周辺地図
https://goo.gl/maps/jyPkzzqJdzYjRPxb9
■営業時間
9:00~17:00(4月~11月)
9:00~16:30(12月~3月)
■入館料
800円(大人/税込)
■電車でのアクセス
JR新潟駅よりタクシーで約20分
■駐車場
あり(無料)
■電話番号
025-385-2001
四季折々の美しい風景が楽しめる新潟の観光地をご紹介しました。南北に長いため気温や天候に気を付けて、大自然を楽しんでください。
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