老舗や人気店多数！食べ歩き天国浅草のおすすめグルメ12選

明治28年創業のすき焼き、しゃぶしゃぶの老舗「浅草今半」。全国から選りすぐった極上の黒毛和牛を使用した絶品料理に、店内の落ち着いた雰囲気と心のこもったサービスで親しまれています。メニューは霜降りすき焼ご膳、霜降りしゃぶしゃぶ御膳（各8,000円）、浅草今半懐石（15,000円から）など。気軽に老舗の味を楽しみたいなら、ランチの百年牛丼（1,500円）がおすすめです。赤出汁、香の物が付いた1日20名限定の人気メニューで、持ち帰りの百年牛丼弁当もあります。テイクアウトはほかに、名物の佃煮も各種取り揃えており、定番の牛肉佃煮は文明開化の時代の味が楽しめると評判です。　※価格は税別（2020年4月現在）

浅草で下町グルメのもんじゃ焼き・お好み焼きが気軽に楽しめる店「七五三」。はじめての方におすすめなのが、名物の七五三おためしセット（1,000円）。キャベツ・あげ玉・桜えび・切いか・特製だしの入ったもんじゃ焼きとお好み焼きが一度に食べられるうれしいサービスセットです。そのほか、特製カレーコンビーフもんじゃ（1,580円）や、子供に大人気の七五三かっぱもんじゃ（580円）も。七五三の豚肉はすべて平田牧場の三元豚バラを使用、お好み焼きのソースは神戸特製「激辛どろソース！」。気さくな雰囲気の店内でわいわい楽しく食べられます。　※価格は税込・2020年4月現在

1801年（亨和元年）創業の「駒形どぜう」。店の二階に窓がないのは大名行列を見下ろすことがないようにする配慮の名残という商家造りの建物がまず必見。名物のどぜう鍋は、厳選したどぜうを酒に漬けて酔わせ、甘味噌仕立ての味噌汁で煮こんだあとにすくい上げ、さらにダシのきいた割下で煮こんだという逸品。ネギをたっぷりのせていただきます。どぜうを玉子でとじた柳川鍋も人気です。昼の定食（午後4時まで）のなべ定食（3,100円）は、田楽、どぜう汁、お新香、ご飯付き。夜の定食は、どぜう定食（4,800円）や、どぜう蒲焼一串が付いた雷門定食（5,100円）、ほかに単品で鯉のあらいやくじら料理も味わえます。　※価格は税別・2020年4月現在

浅草で人気の下町の洋食屋さん「ビーフシチュー ヨシカミ」。名物の牛ヒレのステーキ（200g・5,400円）は、ニンニクたっぷりの醤油味でいただきます。牛ヒレのトルネードステーキ（5,600円）は脂少なめのヒレ肉にベーコンを巻いて香りづけをした逸品です。そのほか定番のビーフシチュー（2,600円）やタンシチュー（2,600円）、パスタやシーフードメニューもお好みでどうぞ。平日は日替わりのランチ（1,800円）もあります。昭和26年の創業以来、お米のごはんや日本酒の味わいにも適するように工夫し、日本人の味覚に合う洋食を作り上げてきた、温かな雰囲気のあるお店です。FAXでの通信販売も行っています。　※価格は税込・2020年4月現在

1913年(大正2年)創業、老舗の系統「籔」の中でも「籔御三家」と呼ばれる名店の一つが「並木藪蕎麦」です。香りの強い、甘みを抑えた濃いめのつゆが特徴で、そば本来の風味をそのまま味わえるざる蕎麦（750円）がおすすめ。ほかに花巻そば（950円）や鴨南蛮（1,900円）なども人気です。店内は老舗の風格そのままに2011年にリニューアルされ、風情のある三和土のテーブル席と小上がりの席とがあり、江戸の趣を感じさせる心落ち着く雰囲気となっています。　※価格は税込・2020年4月現在

浅草ひさご通り商店街は、古くは浅草寺から吉原遊郭へ通じる沿道として知られ、関東大震災以前は12階建てで有名だった凌雲閣の下の「米久通り」として賑わっていました。その「米久」が今も人気の老舗すき焼き店「米久本店」です。創業1886年（明治19年）の米久では、現在でもすき焼きを牛鍋と呼び、メニューは「上の牛鍋」（3,160円）と「トクの牛鍋」（3,790円）の2種類。まるで明治の時代に迷い込んだかのような提灯の明かり灯る外観と、風情のある座席で大人の時間を堪能することができます。　※価格は税込・2020年4月現在

創業昭和6年以来、女性一人でも入りやすいうなぎ料理の老舗として親しまれている「つるや」。長年かけて築き上げた自慢のたれは、浅草に来たらぜひ味わいたい老舗の味です。おすすめのメニューは、上うな重（きもすい付き・3,700円）、うな重（きもすい付き・3,100円）、うな丼（おわん付き・1,850円）。酒のつまみにうってつけのうざく（1,100円）や、コースメニュー（6,600円から）もあります。一階は気軽には入れる椅子席と小座敷が、二階、三階は落ち着いた雰囲気のお座敷も完備。お持ち帰り用にうなぎ蒲焼や天ぷらの折詰も調整してもらうこともできます。　※価格は税別（仕入値により変更の場合あり）・2020年4月現在

1837年（天保8年）という創業年は、天ぷら店としては最も古い部類に入るという「雷門 三定（さんさだ）」。江戸前の天ぷら料理が持つ伝統を守りつづけ、キャッチフレーズの「一に浅草、二に観音、三に三定の天ぷら」で知られた老舗です。おすすめメニューは、上天丼（1,950円）、天ぷら（1,820円）、そして人気メニューの中かき揚げ（2,620円）や中かき丼（2,760円）などがあります。お店は数寄屋風木造建ての本館に、近代的な和風の新館も利用が可能。江戸を感じる雰囲気の中でゆったりと過ごせます。　※価格は税込・2020年4月現在

江戸時代に仲見世に実在した門前のきびだんごを再現しているという実演販売が名物の「浅草きびだんご あづま」。多くの人が行き来する仲見世の中で、ひときわ元気で粋な店員さんたちもこの店の魅力です。「できたて きびだんご」は5本で330円。きびだんごに絶妙にマッチする「冷し抹茶」は110円（夏季商品。冬季は甘酒）。境内の賑わいを楽しみながら味わうことができます。お持ち帰りには「おみやげきびだんご」（10本入り600円）がおすすめです。　※価格は税込・2020年4月現在

創業1866年（慶応2年）、江戸前ずしの古典的技法を守り続けている老舗「弁天山美家古寿司」。酢飯と手を加えたすしダネ、そして新鮮な山葵と煮きり醤油、この4つの要素のバランスにより寿司本来の美味さを最大限に引き出す江戸前ずし本来の仕事にこだわっています。おすすめは、にぎりのセット「浅茅」（5,500円）、づけ丼（3,600円）、にぎり松（2,200円）など。まかないいなり（要予約）なども試してみたい一品です。カウンターは職人の技を見て楽しみながら、テーブル席はゆったりとくつろげます。　※価格は税別・2020年4月現在

仲見世通りの浅草寺本堂にほど近い位置（3軒目）にある、あげまんじゅう実演販売の店「浅草九重」。国産小豆を使い、3種類の油をブレンドして揚げたおまんじゅうは全部で11種類あります。おすすめの「あげたて7種類」（1,140円）は、こしあん・抹茶あん・いもあん・かぼちゃあん・つぶあん・桜あん・カスタードあんがそれぞれ1個ずつ入ったお持ち帰り用。揚げたてを食べるのが一番ですが、日持ちさせたお土産用の5種類10個入り（1,590円）も人気です。1個からでも買うことができます。　※価格は税込・2020年4月現在

人形焼の元祖といわれる「木村家本店」。雷門、五重塔、提灯、ハトの4種をかたどって、ほどよい甘さが誰の口にもあう、楽しくておいしい浅草名物の老舗です。あん入り人形焼・あんなしカステラ焼とも袋入り500円より。箱入りは1,000円より。そのほか人気の瓦せんべい･鳩せんべいなども袋入500円から各種取り揃えています。デパートなどでは販売していない、焼きたてにこだわった味です。仲見世の中でも最も浅草寺本堂に近い一角にあり、観音様をお参りした後はぜひ立ち寄ってみたいお店です。　※価格は税込・2020年4月現在