カップルにも家族にも人気！お台場のおすすめ観光スポット12選

入り江を囲んで磯や砂浜が広がる、都心のオアシスような公園です。小さな子供がいるファミリーには砂遊びや釣り、友達やカップルには食べ歩きや散策など、楽しみ方も自由自在。レインボーブリッジをくぐり、日の出桟橋や浅草、豊洲へと続く海上バスでの東京湾クルーズもおすすめのひとつです。日中はもちろん、レインボーブリッジ越しに見える対岸の高層ビルが立ち並ぶ都心の街並みを照らす夕景や自由の女神のライトアップなど夜景の美しさも格別。公園の周辺には「ヒルトン東京お台場」「グランドニッコー東京 台場」など宿泊施設も充実しているので、一流ホテルのレストランで優雅なランチを楽しむのもいいですね。

3～15歳の子供が楽しみながらさまざまな職業を体験し、社会の仕組みを学ぶことができる「こどもが主役の街」。施設内には銀行やベーカリー、警察署など約60のパビリオンがあり、様々な職業の中から興味がある仕事を選んで体験できます。中でも人気を集めているのは、お菓子作りにチャレンジできる「お菓子工場」や、自分の手書きした文字がはんこになり、ケース付きで受け取れる「はんこ屋」。開園と同時に予約終了となることもあるそうです。体験後には、園内の買い物に使うことができる「キッゾ」と呼ばれる専用通貨でお給料が支払われます。「仕事を選んで、働いて、お給料まで受け取れる」、まさに子供向けの“職業体験型”テーマパークです。

江戸の町並みを再現した非日常空間。ナトリウム塩化物強塩泉（高張性・弱アルカリ性温泉）の大浴場や露天風呂の温泉入浴だけでなく、日本庭園風の足湯エリアでは男女で入浴できる全長50mの足湯や岩盤浴、フィッシュセラピーなども楽しめます。多彩な食を楽しめるフードコートやお祭りの雰囲気満載の縁日体験ができるコーナーもあり、丸一日いても飽きのこない本格的な天然温泉テーマパークといえるでしょう。お土産を販売している「両国屋」には江戸情緒あふれる小物がいっぱいで、特に人気があるのは大江戸温泉物語のオリジナルTシャツ。オリジナル焼酎セットもおすすめのひとつです。

日常の素朴な疑問から最新テクノロジー、地球環境、宇宙の探求、生命の不思議まで、さまざまなスケールで現在進行形の科学技術を体験できるのが「日本科学未来館」です。全天周映像とプラネタリウムが楽しめる半球状のシアター「ドームシアター」では、ドーム型の臨場感あふれる映像を楽しむことができます。ヒューマノイドロボット「ASIMO（アシモ）」の実演や、人間そっくりの見た目を持つアンドロイド「オトナロイド」の紹介。さらに実験と対話を通して先端の科学技術について考える実験教室の開催など、科学についての学びを深めるにはうってつけの施設です。

お台場パレットタウン内にある直径100m、地上115mの大観覧車。料金は中学生以上ひとり1,000円、小学生以下ひとり500円（2020年4月現在）で通常のゴンドラ60台のほか、4台のみ稼働しているシースルー仕様のゴンドラを選ぶこともできます。イルミネーションのシーズンでなければ、待ち時間は長くても15分程度。混んでいても相乗りがないのも、うれしいポイントのひとつです。ゴンドラからは東京タワーと東京スカイツリーの2つのタワー、レインボーブリッジと東京ゲートブリッジの2つの橋など東京の名所を見渡すことができ、日中は絶景の眺望、夜は都心の見事な夜景を楽しむことができます。

青海と有明を結ぶ全長360mの歩行者専用橋。ウエスト、センター、イーストの3エリアのプロムナード(遊歩道)からなる「シンボルプロムナード公園」のほぼ中央に位置しています。最大幅が約60mもあることから、橋というよりも広場を想像する方が多いのでは。「祭のにぎわい」をコンセプトに造られており、個性的な形の照明は江戸火消しのまといや、庭園を照らす灯ろうをイメージしてデザインされています。周辺には、ヴィーナスフォートやパレットタウン大観覧車があり、美しい夜景が楽しめることからカップルにも人気があります。橋の西側には、2棟の高層マンションの間に東京タワーが見えるポイントがあり、撮影スポットとして話題になりました。

大人だけでは入場できない、3〜10歳の子供を対象にしたテーマパーク。ブロック遊びはもちろん、レゴブロックをモチーフとした体験型アトラクションで子供たちの創造力を刺激する、屋内型のエンターテインメント施設です。見逃せないのは、東京の名所が160万個以上のレゴブロックを使って再現されたミニチュアサイズのジオラマ「ミニランド」。また、シューティングゲーム「キングダム・クエスト」などのアトラクションも手軽に楽しめます。大人1枚、子供1枚のチケットは合計5,000円（2019年10月時点）ですが、オンライン購入などで様々な割引があります。土・日・祝日は混雑するので、午前中の入場がおすすめです。

立体的に見える絵画や目の錯覚を利用して楽しく遊ぶ、不思議なトリックアート美術館「東京トリックアート迷宮館」。江戸をテーマにした世界初の「和風なトリックアート」や「愉快な忍者とお化けの屋敷」、そしてトリックアートの名作が揃うギャラリーなどで構成されています。作品の前でポーズをとって写真に撮ったり、目の錯覚を使った謎解きに挑戦してみたりと、トリックアートの面白さをぜひ体感してください。インスタ映えのポイントがめじろ押しなので、カメラをお忘れなく！　入場料は大人ひとり1,000円（2020年4月現在）。平日は比較的空いていますが、休日に行くなら午前中までに入場するのがおすすめです。

お台場にある国内最大級の屋内型アミューズメントパーク。CGやVR（仮想現実）など最新技術を駆使したアトラクションや、絶叫・ホラー系、eスポーツ、謎解きなど20種類以上の体験型エンターテインメントが楽しめます。おすすめのアトラクションは、施設内人気ナンバー1の絶叫体感にデジタル演出を融合させた次世代型エクストリームアトラクション「ハーフパイプ トーキョー」や6人同時プレイが可能なVRアトラクション「ZERO LATENCY VR」。入場券は大人ひとり800円、入場券とアトラクション乗り放題のパスポートは4,500円です。

海と船の文化をテーマにした海洋博物館。見学は無料です。本館は2011年から展示休止中のため、一部は別館で展示されています。「にっぽんの海」、「海をまもる」など7つのブースでは、調査船などの船舶模型や日本の海のジオラマ、船や海を学べるデジタルコンテンツを公開。屋外には日本初の南極観測船「宗谷」が停泊しているほか、直径約6mの大型船のスクリュープロペラや潜水調査船も見学できます。館内に飲食施設はありませんが、商業施設の「ヴィーナスフォート」や「ダイバーシティ東京プラザ」などは徒歩圏内。散歩がてらランチを楽しむのもいいですね。

オフィスビル「ダイバーシティ東京 オフィスタワー」と複合商業施設「ダイバーシティ東京 プラザ」で構成される、お台場の代名詞的施設のひとつ。プラザには「劇場型都市空間」をコンセプトのもと、遊び、学び、くつろぎ、そして驚きや感動を体感できる150以上の店舗がずらりと建ち並びます。なかでも2階にあるフードコート形式の飲食スペース「東京グルメスタジアム」では、各地で行列のできるような人気店が多数出店。リーズナブルな価格で一流店の味を楽しむことができます。また、「パレットタウン」や「アクアシティお台場」も徒歩圏内なので、足を延ばして買い物を続けるのも一興です。

「お台場パレットタウン」内にあるショッピングモール。3層で構成された施設の内、2層吹き抜けの2階・3階エリアでは中世ヨーロッパのような魅惑的な街並みの中にファッションやジュエリー、アクセサリー、雑貨などのショップが並び、3階では国内外ブランドのアウトレットショップでの買い物が楽しめます。愛犬と一緒に食事ができる1階の「BISTRO うしすけ」、美しい噴水を眺めながら食事ができるリーズナブルなフレンチレストラン「コバラヘッタ」など、特色あふれる飲食店も数多く、ショッピングと併せてグルメも満喫できます。