みどころいっぱい!小樽のおすすめ観光スポット8選

更新日:2024年09月30日

冬の小樽運河(イメージ・北海道在住:PNゆめぴりか様)

冬の小樽運河(イメージ・北海道在住:PNゆめぴりか様)

明治後期、北海道開拓の玄関口として発展した小樽。ここは北海道の商業の中心地として多くの銀行などが集まり、当時建てられた建造物は今なお保存され、ノスタルジックな町並みを演出しています。

No.01 小樽運河

小樽運河(イメージ・東京都在住:羽賀道行様)

小樽運河(イメージ・東京都在住:羽賀道行様)

小樽が北海道開拓の玄関口となった当時は、船を沖に止め、そこから台船で荷揚げをしていました。しかしそれでは効率が悪いと海面が埋め立てられ、小樽運河ができました。戦後になると港は埠頭が整備され、運河はその使命を終えました。ですが、周辺の重厚で歴史的価値の高い木造石造りの倉庫群などは、今も数多く残されています。

スタッフのおすすめPoint!

運河の全長は1140mで、幅は20~40m。運河脇に散策路が整備されて以来、観光客が多く訪れるようになりました。
その散策路にはガス灯が設置され、夜に灯ると昼間とは違ったロマンチックで幻想的な雰囲気になり、これを目当てに訪れる人も大勢います。また、JR小樽駅から歩いて15分ほどのところにある小樽運河南側の浅草橋は少し広めの広場となっていて、運河を背景に撮影できる写真撮影の定番スポットになっています。

No.02 小樽オルゴール堂

(イメージ)

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小樽オルゴール堂は、約3万8000点にものぼるオルゴールを販売する国内最大級のオルゴールショップ。いかにも小樽らしいノスタルジックな佇まいを醸し出す小樽オルゴール堂の本館は、1915(大正4)年に建てられました。JR函館本線・南小樽駅から徒歩約5分のところにあり、最近では外国人観光客も多く訪れる人気のスポットです。

スタッフのおすすめPoint!

好みのデコレーションを施す手軽なものから、自分でオルゴールを組み立てる本格的なコースまで、オルゴール手作り体験ができます。また、オルゴール以外にもステンドグラスやサンドブラスト制作体験もあります。本館近くにある2号館には、アンティークオルゴールのミュージアムもあるので足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

No.03 金融資料館

(イメージ)

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日本銀行旧小樽支店金融資料館は、1912(明治45)年に日本銀行の小樽支店として開設した建物です。2002年に小樽支店としての銀行機能を終了した後、2003年から日本銀行の広報施設の場として再オープンしました。現在、小樽市指定有形文化財となっているこの建物は、JR小樽駅から徒歩約10分のところに位置し、入場料無料で見学することができます。

スタッフのおすすめPoint!

1900年前後、商業を中心に発展した小樽市に各銀行が次々と集まりました。そのうちのひとつが日本銀行。日本銀行の本店、大阪支店に次いで3番目に高額な建設費が投じられた建物には、ルネサンス様式が取り入れられ、イギリス製のらせん階段も取り付けられました。現在の資料館内では、実際に使用していた金庫が見られるほか、1億円の重さを持ち上げる体験などもできます。

No.04 ルタオ本店

ノスタルジックな街並みの小樽で、これまでにない新しい洋菓子の文化を創りたいとスタートしたのが「ルタオ」です。店名は「小樽の親愛なる塔」という意味のフランス語「La Tour Amitié Otaru」の頭文字に、小樽(オタル)の地名をアレンジしてルタオ(LeTAO)と付けられました。ルタオの本店は、JR函館本線・南小樽駅から徒歩約5分のところにあります。

スタッフのおすすめPoint!

ルタオのスイーツには、選び抜かれた素材だけが使われています。生クリームの原料である生乳は、すべて北海道産。ホルスタイン牛乳と濃厚な味わいのジャージー牛乳の2種類を使用しています。現地産の卵や小麦粉なども素材のよさを十分に引き出す製法が、ルタオの魅力といえます。オススメは人気No.1のチーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」。当初は店頭のみの販売でしたが、北海道外でも食べたいという要望に応え、今では全国で味わえるようになりました。

No.05 北一硝子

(イメージ)

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小樽の伝統と文化を守り続ける「北一硝子」の前身、浅原硝子が生まれたのは1901(明治34)年。小樽~函館間の鉄道工事が始まる前年に、石油ランプの製造を始めたことが始まりです。生活必需品だった石油ランプのほかにも、漁業用の浮き玉などで業績を拡大してきました。近年では照明としてのガラス製品はもちろん、ガラス製食器などの製造販売にも力を注いでいます。

スタッフのおすすめPoint!

小樽市内だけでも10店舗以上ある直営店では、テーマの異なった様々なガラス製品を堪能できます。メインの三号館は、いにしえの栄華に育まれた和のフロア、カジュアルスタイルのカントリーフロア、異国情緒あふれる洋のフロア~北一プラザ~に分かれており、あなた好みのガラス器がきっと見つかるはずです。また、製作体験工房では「サンドブラスト体験」や「とんぼ玉アレンジメント体験」ができ、世界でひとつだけの作品が作れます。

No.06 鱗友朝市

新鮮な海の幸やお寿司が有名な小樽。獲れたての新鮮な魚介がそろう鱗友朝市には、近海で獲れた鮮魚はもちろんのこと、地元産の野菜や果物を販売する店舗も並びます。市場内には海鮮丼などが堪能できる食堂が2軒あります。市場はJR小樽駅から車で約5分ほどの小樽運河北側にあり、「朝市」というだけあって早朝4時から営業しています。

No.07 旧日本郵船小樽支店

(イメージ)

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旧日本郵船小樽支店は、小樽運河北側の運河公園の隣にあります。明治時代後期、北海道の開拓拠点として繁栄してきた小樽では、国内の一流建築家が当時の最新技術をもって建設作業にあたりました。この旧日本郵船小樽支店もそのひとつで、近世ヨーロッパ復興様式の石造2階建建築として建てられ、現在では国指定の重要文化財となっています。

スタッフのおすすめPoint!

小樽の繁栄を象徴するかのような豪華な内装は、とても見ごたえがあります。大理石敷きの玄関や精緻で格調高い装飾、また、地下には暖房用のボイラー室を完備し、窓は二重ガラスと当時としては最新式の設備を備えていました。老朽化が進んだことから昭和59年から約3年かけて修復工事が行われ、その際完全復元された2階の貴賓室はまさに当時の贅を尽くした華麗な空間で、一見の価値ありです。
※2024年9月現在、保存修理工事のため休館中です。工事は2025年1月までの予定ですが、工事完了後も展示改修等の開館準備のため、休館期間を延長する見込みです

No.08 小樽市総合博物館

(イメージ)

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小樽市総合博物館は平成19年に開館した、小樽市の歴史と自然、北海道の交通史、科学技術をテーマにした総合博物館です。施設は本館と運河館に分かれていて、運河館はJR小樽駅から徒歩約10分のところ、そこから北へ約20分進むと本館があります。入館料は本館が一般400円(冬期300円)、運河館が300円ですが、一般500円で2施設に入館できる共通入館料も用意されています。

スタッフのおすすめPoint!

明治時代に活躍した蒸気機関車などが約50両も保存・展示されている小樽市総合博物館。なかでも必見なのは、7100形の蒸気機関車「しづか号」です。アメリカから輸入された「しづか号」は、古典蒸気機関車の代表格といえます。また鉄道だけでなく歴史、自然、科学やプラネタリウム体験などの学習もできるので、親子連れにオススメです。


札幌から近いこともあり、北海道屈指の人気観光スポットとなっている小樽。小樽運河沿いでノスタルジーに浸った後は、新鮮な魚介類に舌鼓。そんな休日はいかがでしょうか?

  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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