国内有数の温泉地である伊豆は、観光地としても魅力に溢れています。多数の史跡・景観地に、沿岸部で採れる新鮮な海の幸。透明な海は冬場でも水温が暖かく、ダイビングなどのマリンスポーツも人気です。
No.01 修善寺
修善寺は今から約1200年前に弘法大師が発見した、伊豆で最も歴史ある温泉地。初夏はホタル狩り、夏は「弘法大師花火大会」、秋は修禅寺や修善寺虹の郷で紅葉狩りなど、四季の移ろいを楽しめます。また緑溢れる竹林の小怪や、修禅寺温泉発祥の地と言われる「独鈷の湯」など一年を通して楽しめる見所も満載です。
スタッフのおすすめPoint!
鎌倉時代に源氏滅亡の舞台となったことから、源氏ゆかりの史跡が多く残る修善寺。温泉好きだけでなく、歴史に興味のある方にもおススメの場所です。また、静寂を感じる竹林の小怪や修善寺温泉街の真ん中を流れる桂川など、風情溢れる街並も魅力の1つ。桂川にかかる5つの橋は、願いをかけながら渡ると恋が成就すると言われています。
No.02 伊豆の国パノラマパーク
伊豆の国パノラマパークに来たら、ぜひ乗って欲しいのが全長約1800m、標高452mに達するロープウェイ。富士山と駿河湾を望む絶景スポットまで、前面ガラス張りのゴンドラが連れて行ってくれます。そしてロープウェイ山頂エリアには、富士山を楽しむことを第一に考えて作られた伊豆の新名所「富士見テラス」が。ゆったりとしたソファや展望デッキから、雄大な富士山と駿河湾を望めます。
スタッフのおすすめPoint!
「富士見テラス」としてロープウェイ山頂エリアが2017年7月にリニューアルオープン。富士の絶景を撮りたい方はもちろん、アスレチック広場もあるので家族みんなが楽しめます。
また冠雪の富士山を見るなら、冬に行くのがおススメです。林の中を歩くボードウォークでは夏は新緑を、秋は紅葉を楽しむことができます。
No.03 浄蓮の滝
深い木々が生い茂る中、玄武岩の崖に高さ25m、幅7mの浄蓮の滝がかかります。山の冷気と水しぶきにより涼を感じられるため、夏場の探訪もオススメ。渓流沿いには天城名物のわさび田が続き、美味しい水で育った生わさびを使用した“生わさび丼”が名物となっています。
スタッフのおすすめPoint!
浄蓮の滝は、湯ヶ島にある伊豆最大級の名瀑。荘厳な滝の周りはマイナスイオンが溢れる静謐な雰囲気が魅力です。滝つぼは日によって、神秘的なエメラルド色に輝くことも。荘厳な名瀑を撮りたい方や、地元ならではの食を楽しみたいという方にオススメのスポットです。
No.04 恋人岬
木製デッキを進んだ先に広がるのは、駿河湾を一望できる景観と「ラブコールベル」。この鐘を3回鳴らすと愛が実るという言い伝えから、恋人岬は「恋人達の聖地」として人気のスポットとなっています。
スタッフのおすすめPoint!
西伊豆の土肥温泉から南に8kmほど進んだ先に、富士山や駿河湾を一望する景観の良い岬があります。展望デッキには3回鳴らしながら愛しい人の名前を呼ぶと愛が実るといわれる「ラブコールベル」があるため「恋人達の聖地」とも呼ばれ、多くの恋人達や観光客で賑わってます。また春には菜の花やチューリップ、夏にはひまわりが咲くなど、四季折々の花々が迎えてくれるのも魅力のひとつです。
No.05 下田・ペリーロード
下田といえば、開国を求めたペリーが来航した場所としてもお馴染みの地。ペリーが散策したと伝えられるペリーロードは、異国情緒あふれる街並みが魅力的な通りです。大正時代の古民家や洋風建築、柳並木、石畳などインスタ映えする景色が広がります。
スタッフのおすすめPoint!
下田港から了仙寺までの平滑川沿いを指すペリーロード。現在でも、昔ながらの趣が残る古民家や洋風建築など、江戸時代から明治時代に栄えていた風情が残り、レトロなスポットを写真に撮りたいインスタ女子にもオススメのスポットです。またひっそりと佇むカフェも旅情を盛り上げます。
No.06 伊豆シャボテン公園
大室山のふもとに広がる園内には、1,500種類ものサボテン&多肉植物と130種類の動物が集まっています。中でも「カピパラの湯」は必見のスポット。30年以上も前のこと、掃除中の湯だまりにたまたまカピパラが集まってきたのをきっかけに、池にお湯を入れてお風呂を作ったのが始まりと言われています。
スタッフのおすすめPoint!
カピパラが露天風呂に入る様子は思わずSNSでシェアしたくなる可愛さ。カピバラ好きにとっては、必訪のスポットです。ご当地限定のカピパラさんグッズや、伊豆地区の特産品も揃っています。
No.07 河津七滝
個性の異なる7つの滝を総称したのが「河津七滝」。河津では滝のことを「たる」と呼ぶことから、河津七滝も「かわづななだる」と呼びます。この滝が見られる踊子歩道には、「片塔式ウェーブ橋」という全国的にも珍しい吊り橋があります。また河津町は早咲きの桜「河津桜」でも有名な地。川沿いに咲く河津桜と菜の花のコントラストは、思わず写真に撮りたくなる風景です。
スタッフのおすすめPoint!
①釜滝、②えび滝、③蛇滝、④初景滝、⑤カニ滝、⑥出合滝、⑦大滝の7つの個性の異なる滝を総称して「河津七滝」といいます。マイナスイオンを感じながらウォーキングがしたい方はもちろん、川端康成著「伊豆の踊子」の舞台にもなっているので文学好きの方も楽しめます。ただし遊歩道や吊り橋など足場が不安定なところもあるので、歩きやすい靴で行くのがオススメです。
No.08 龍宮窟
竜宮窟の内部を観察することのできる、直径40mの穴。その穴を覗き込むと、大地が作った神秘的なハートの形が見られます。そのことから、恋人達にも人気のスポットとなっています。
スタッフのおすすめPoint!
龍宮窟は、大きな海食洞の天井が一部崩れて、直径50mほどの天窓が開いたもの。海食洞とは波によって崖の柔らかい部分削られてできる海の洞窟のことを指します。これぞまさに、自然が織り成す絶景。まだ見ぬ絶景を求めている人にオススメですが、龍宮窟の内部はごろごろとした岩が多く転がっているので、歩きやすい服装と靴で行くことを推奨します。
No.09 堂ヶ島
自然と時間が生み出した絶景が魅力の堂ヶ島。堂ヶ島の海岸線を間近で楽しむには、クルーズ船からの見学がオススメです。「まだ見ぬ絶景を楽しみたい!」という“伊豆上級者”にこそ訪れて欲しい欲しいスポットです。
スタッフのおすすめPoint!
堂ヶ島の絶景は、海底火山の噴火による火山灰が積もってできた地層が、波や風で浸食されることで生まれたました。そんな堂ヶ島クルーズのハイライトは天窓洞。ぽっかりと抜け落ちた穴から太陽の光が差し込む幻想的な光景は、国の天然記念物に指定されるほど貴重なものとなっています。また堂ヶ島周辺では駿河湾に沈む美しい夕日も楽しめるので、ご家族、ご夫婦の温泉旅行の宿泊先としてもオススメです。
No.10 伊豆ぐらんぱる公園
東京ドーム5個分の広さを誇り、一日中飽きないアトラクションや遊具が揃う伊豆ぐらんぱる公園。冬には東京ドーム2個分、約600万球の電球で彩られた「グランイルミ」を見ながら、滑り降りる体感型イルミネーションを楽しめます。
スタッフのおすすめPoint!
アスレチックや、バギー、プール(夏)など、様々な施設が楽しめる伊豆ぐらんぱる公園。ご家族にはゴーカートなどアクティブなもの、シニアの方はパターゴルフや射的、わんちゃん連れの方にはドックランやわんちゃんと一緒に乗れるアトラクションなど、どんな世代の方も楽しめるのが大きな魅力です。中でも空中に張られたワイヤーロープを滑車を使って滑り降りる「ジップライン ~風KAZE~」は高い人気を誇ります。
伊豆には他にも、天城山や伊豆・三津シーパラダイス、伊豆アニマルキングダムなど魅力的なスポットがたくさんあります。たっぷり遊んだ後は、温泉につかって一休み。きっとストレスも吹き飛んでしまうはずです!
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