スペイン・マドリードにあるプラド美術館は、ヨーロッパ屈指の美術館として知られています。教科書に載っているような名作が多く、絵画に詳しくない人でも楽しめますし、絵画が好きな人は1日中いても飽きないです!
No.01 見どころ・特徴について
スペインの首都・マドリードにあるプラド美術館は歴代のスペイン王家のコレクションが展示されている美術館。世界三大美術館のひとつとも言われています。1785年に国王カルロス3世が建設を指示した当初は自然博物館となる予定でしたが、実現することなく、1819年に「王立美術館」として開館されました。その後、1868年に「プラド美術館」に改称、現在は国立美術館として国内外から多くの見学者が訪れています。西洋絵画の巨匠パブロ・ピカソが館長を務めたことでも知られています。
基本情報
住所 Calle de Ruiz de Alarcón, 23, 28014 Madrid
アクセス(地下鉄) Banco de España (L2), Estación del Arte (Antigua Atocha) (L1)
No.02 収蔵品について
プラド美術館は展示されている作品だけでも数千点に及ぶため館内は広く、名画が数多くあります。その中でも有名な作品はベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」。マルゲリータ王女を中心にした集団肖像画です。ベラスケス自身もこの絵の中に描かれており、美術館を代表する絵画のひとつです。またゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」のほか、ルーベンスの「三美神」やアンジェリコの「受胎告知」など、思わず見入ってしまう美しい名画に出会えます。
No.03 場所やアクセスなどについて
プラド美術館は地下鉄のバンコ・デ・エスパーニャ(Banco De España)駅から徒歩約10分、またはアトーチャ(Atocha)駅から徒歩約15分とアクセスしやすい場所が魅力的。オフィシャルサイト(https://www.museodelprado.es/)を通じてチケットを事前に購入しておけば、当日に並ぶ必要がなくスムーズに入場できます。
スペインを訪れたら必ず行きたい場所のひとつ、「プラド美術館」をご紹介しました。数千点の展示品はとても1日では見切れないボリューム。できれば何日か滞在して、ゆっくりと美術鑑賞にひたる、贅沢なひとときを過ごしてみてはいかがですか。
クラブツーリズムのスペイン特集では現地の今を日々更新中。
ほかにも旅行説明会など海外旅行の準備にぴったりな情報満載です
-
掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。