鳥取旅行、鳥取旅行

鳥取で最も有名な観光地は「鳥取砂丘」です。南北で約2.4Km、東西で約16Kmに広がり日本最大級の砂丘です。風と砂が織りなす風景は、刻々とその姿を変えているため、同じ風景を見ることが叶わない絶景です。らくだの上から砂丘を眺めるライド体験や、日本海と鳥取砂丘を一望できる砂丘リフトなど、さまざまなアクティビティもおすすめです。
境港市でおすすめなのは、漫画家である「水木しげる記念館」です。境港駅から記念館までの約800ｍに渡り、道の両側に177体の妖怪のブロンズ像が佇んでいる通りは通称「水木しげるロード」と呼ばれています。妖怪の世界に入り込んだような昭和レトロの街並みとブロンズ像の数々は必見です。

春におすすめなのは、鳥取県西部に位置する「とっとり花回廊」です。約50ヘクタールの敷地に、様々なテーマの花壇が配置されています。中心には大きなフラワードームがあり、ガラスの温室には、500株以上のランが、また春には色とりどりのチューリップが咲き誇ります。
夏におすすめなのは、鳥取の名峰「大山」です。天気が良ければ頂上から、米子から島根半島まで見渡すことが出来ます。秋にはブナが黄金色に、カエデやナナカマドが赤く色づき、美しく紅葉します。冬のおすすめは、温泉と美食です。鳥取県中部に位置する「三朝温泉」は源泉が100近くあり湯量が豊富なことで有名です。温泉の後は、境港漁港直送の新鮮な魚介類に舌鼓を。

初めて訪れるなら、山陰山陽の有名な温泉に泊まる周遊プランがおすすめです。島根県・玉造温泉と鳥取県・三朝温泉に行く3日間の旅行は「鳥取砂丘」や「足立美術館」「出雲大社」など山陰山陽で一度は行きたい観光地へ行くプランがあります。歩いてしか行くことが出来ない国宝「三徳山投入堂」に行くなら、現地ガイド同行で行くハイキングの旅行もおすすめです。鳥取県は、県内各地で天の川が見え、流れ星も見やすいことから「星取県」とも言われています。夕食後に美しい星空を見に行くプランも好評です。

鳥取県の名物といえば、「モサエビ」です。秋から春にかけて日本海で獲れるエビで、鮮度が落ちるのが早いため、港から近い地域でしか味わうことが出来ないことから、幻のエビと言われています。甘えびよりも甘みが強く、濃厚な味わいで人気の食材です。
夏に食べたいのは「岩ガキ」です。岩美町の浦富海岸で獲れる岩ガキは特に有名で多くのカキ好きが集まります。県内で採取された高品質な岩ガキは「夏輝（なつき）」というブランド名で出荷されています。