熊野古道・熊野三山ツアー・旅行

仁徳天皇の時代に、那智滝から現在の山上の地に移されました。境内には、樹齢800年の県天然記念物の大楠が枝を広げています。

熊野三山の中心である熊野大社は、全国3,600社にも上る熊野神社の総本宮として親しまれています。中央には、主神である家津美御子神（けつみみこのかみ）、天照皇大神（てんしょうこうだいじん）を祀っています。

熊野速玉大神をはじめ、12の神を祀っています。境内には樹齢1,000年といわれる御神木の梛（なぎ）の木があり、この実で作った人形は縁結びや夫婦円満のお守りになると人気です。

133mの高さから流れ落ちる日本一の落差を誇る滝です。太古から神と崇められた聖地で、現在では熊野那智大社の別宮・飛瀧（ひろう）神社のご神体として祀られています。

熊野那智大社へ向かう石段の参道は、熊野古道中辺路（なかへち）の一部です。樹齢800年の深い杉木立の中の石畳の道をたどり、坂を上りきると、青岸渡寺・熊野那智大社・那智の滝に行くこともできます。

那智滝で修行した裸行上人（らぎょうじょうにん）が、観音像を会得して草堂（そうどう）を結んだのが始まりの古刹。西国三十三箇所観音霊場の第一番札所にもなっています。

瀞峡は瀞八丁とも呼ばれ、北山川の大渓谷です。
春には新緑、秋には紅葉と四季折々の景観を壮大な断崖とともに自然が造り上げた美しい芸術を堪能いただけます。

熊野川に架る、長さ297m、川面からの高さ54mの日本屈指の長さの鉄線橋です。
周囲の山々が織りなす眺望、渡る際に味わえるスリル感が味わえる観光名所です。

真っ白でサラサラの砂浜が美しい白良浜は、延長640mの遠浅のビーチです。コバルトブルーの海と真っ白な砂のコントラストを楽しみながら、日頃の疲れを癒すひとときをどうぞ。

瀬戸崎の先端から太平洋に向けて突きだしたスロープ状になった白く柔らかい岩は第3紀層の砂岩からなる大岩盤。荒波に浸食され壮大な景観を創っています。

南北2キロにわたってそそり立つ高さ50メートルの大岸壁は迫力満点。岩肌に黒潮が激しくぶつかり合うダイナミックな光景は、生きている自然を実感します。