北海道新幹線のご紹介

デザインは、北海道への旅の序章として、その先の旅への期待を広げていただきたいという想いを込めて「Prologue of the North Experience」をキーワードとして、E5系をベースに内外装の一部を変更。

ボディ上部は、東北新幹線と共通したイメージを保つため、E5系と同じ「常盤グリーン」を採用。

中央の帯には、ライラック、ルピナス、ラベンダーを想起させる「彩香パープル」のラインを配置。

ボディ下部は、気品ある白色の「飛雲ホワイト」を採用。

「北海道の雄大さ」と北海道へも飛来する「シロハヤブサ」をモチーフに、北の大地と本州が新幹線で結ばれることによる「速達性と利便性」、「地域間交流の拡がり」を表現しています。

大きな柄の青色のカーペットに、沿線に点在する湖沼や海の水面が輝く様を表現。津軽海峡・函館湾を思い描きました。

流氷の海明けをデザインしたカーペットを採用し、北海道の乳製品をヒントにしたクリーム色の壁としました。客室ブラインドには雪の結晶をイメージした柄をデザインしました。

壁や天井の一部に木目を採用。通路部の床敷物には雪の結晶をアクセントに配しました。客室ブラインドには縄文土器の文様やアイヌ文様等にヒントを得た柄をデザインしました。

各客室の防犯カメラは非常用ボタンと連動して稼働します。
その他、各客室と各洋式トイレ内に対話式非常通話装置を設け、セキュリティの向上を図っています。