イタリアの小さな街観光地情報

イタリア北部に位置する、ガルダ湖湖畔にある街シルミオーネ。湖に突き出た岬の先端にあり、保養地としてヨーロッパの人々からも人気です。

イタリア北西部にあるジェノバは、かつて海洋都市として権力を持っていた都市で、現在でも貿易都市としてイタリアの経済を支えている都市。世界遺産に登録されている貴族の館が並ぶガリバルディ通りや、大航海時代の英雄コロンブスの家があることでも有名で、ジェノバで食べる「ジェノベーゼパスタ」は絶品！

芸術の町ボローニャは、ルネッサンス期の歴史を残す街で、大学があることから学術都市としても有名な、イタリアを代表する経済都市のひとつです。かつての貴族達が力を争うように伸びていったボローニャの斜塔や、かつてのボローニャ大学だったアルキジンナージオ宮（現博物館）があり、観光の見所もたくさんあります。

世界遺産に登録されている古都モデナ。ボローニャから近いこともあり、かつては争っていた歴史もあります。モデナ産のバルサミコ酢は世界でもトップを争うほど高品質で知られています。

モザイクが溢れる街ラヴェンナ。モザイク装飾が余すことなく施されたサン・ヴィターレ教会やガッラ・プラチーディアの廟は初期キリスト教建築群として世界遺産に登録されてます。現在では、世界中にあるモザイク装飾の歴史は、ラヴェンナなしでは語れないほど、ラヴェンナのモザイクは重要な位置にあります。

イタリアの中にある、世界で5番目に小さな国サンマリノ。標高750mのティターノ山の周りに街があり、ロープーウェイで街に入る方法もあるほど、高い場所に位置しています。国のシンボル要塞と塔までの街歩きもお楽しみください。

トスカーナの古都シエナ。まるで中世にタイムスリップしたかのような雰囲気のある素敵な街。中心にある貝殻の形をしたカンポ広場は一度は見てみたい美しい広場です。カンポ広場は、“パリオ”という乗馬レースが行われることでも有名です。

「美しき塔の街」と呼ばれるサンジミニャーノ。中世の雰囲気が漂う街並みにいくつもの塔がそびえています。城壁に囲まれた南北1km、東西500mほどの小さな街で、カフェや可愛らしいお土産屋さんで散策をお楽しみください。

12世紀の清貧の聖者フランチェスコの故郷として有名なアッシジ。周りを緑の平野に囲まれたのどかな景色からは想像のつかない貴重な文化財が残っており、フレスコ画の傑作で埋め尽くされたサン・フランチェスコ聖堂は世界遺産に登録されています。

「世界一美しい丘の上の街」と呼ばれるオルヴィエート。街のシンボル大きな大聖堂が中心に建ち、入り組む細い道は街歩きも楽しい街です。深さ62mあるサン・パトリツィオの井戸は入ることができます。