インドネシア旅行・ツアー

バリの女性舞踊を代表するダンスで、きらびやかな衣装や優雅な舞が特徴です。宗教儀式舞踊の要素を取り入れ19世紀に誕生しました。古典文学の恋物語がポピュラーです。

20世紀に生まれた舞踊劇。11世紀のチャロナラン伝説が元となっています。聖獣バロンと魔女ランダの闘争を描いた物語。バロンは獅子舞の獅子のようで、言葉がわからなくても楽しめます。

別名「モンキーダンス」「男性合唱劇」。サルの鳴き声を真似た掛け声が「ケチャ」と聞こえることからケチャックダンスと呼ばれています。楽器は使用せず、数十人の男性がいくつかのパートに分かれ一斉に歌い出す様は圧巻です。

ラーマーヤナは、「ラーマ王行状記」の意味で、ヒンズー教の神話と古代英雄であるコーサラ国のラーマ王子に関する伝説をまとめた物語です。ラーマヤナ舞踊はガムランの響きと相まって、壮大で幻想的な世界に誘ってくれます。特に世界遺産プランバナン寺院をバックに行われるラーマーヤナはプランバナンナイトと呼ばれ、人気のショーとなっています。

定番中の定番ともいえるインドネシア風チャーハン。ごはんを鶏肉やタマネギと一緒にヤシ油で炒めたもので、目玉焼きや揚げせんべいを添えるのが一般的。スパイシーさが魅力。

インドネシア定番の焼きそば。ミーは「麺」、ゴレンは「揚げる」の意味。日本の焼きそばとは異なり、スパイシーな風味が特徴です。

一般的に言われるのは「ジャワ料理は甘くて、バリ料理は塩辛い」。ジャワ料理はスパイスと一緒にココナッツミルクや椰子砂糖を使った料理が多く、甘味とコクのある料理が多いのに対し、バリ料理はスパイスをダイナミックに使いながらもピーナッツ味噌のような日本人にもなじみやすい味付けが特徴です。

インドネシア版の焼き鳥。甘いピーナッツソースと辛いサンバルをお好みで使います。バリでは神様へのお供え物として儀式やお祭りの際に供される料理です。

日本ではジャワ更紗と呼ばれることもある、ロウケツ染め。ロウで線を描き、色を付け、ロウを落として、染色した伝統的なお土産品です。高級品からリーズナブルな物まで様々そろっております。※2009年10月に世界無形文化遺産に登録されました！

インドネシアは緻密に加工された銀細工でも有名な国です。ヤモリや牛など民族的なモチーフをしたものから、ペンダントやイヤリング、指輪など職人がつくったどの品もとても繊細な細工が美しく、卓越した技が感じられます。

特にマス村は彫刻の村として有名で、弊社でもご案内するツアーが多くございます。工房では12～13歳ぐらいの子供たちが見事なノミさばきを見せてくれます。黒壇やチークなどの硬質の木材を使用しているので、この村の木彫りは繊細であると同時に力強いのが特徴です。ガルーダ像や古来の物語に登場する神様や魚、人間などをモチーフにしたものも多数お買い求めいただけます。

バリでは、猫は神に近い存在とされているため、バリ猫グッズもお土産として人気です。お部屋に飾っておくと幸運を招いてくれると言われていますので、ぜひお気に入りの猫を見つけてみてはいかがでしょうか？

インドネシアは、各都市でコーヒーの生産が盛んです。種類もマンデリン、トラジャコーヒー、カロシコーヒーなどさまざまあります。その中でもコピ・ルアクと呼ばれるコーヒーはジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことです。独特の香りを持っており、またジャコウネコに一度食べさせて生産をするため産出量が少なく、高価な一種です。