雲仙温泉ツアー・旅行（長崎県）

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うんぜんおんせん

雲仙温泉

（長崎県雲仙市）

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※この地図は「雲仙観光協会」を示しております

温泉データ

効能：
湿疹・しもやけなどの皮膚病全般、切り傷、美肌効果、慢性リウマチ、糖尿病、神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、健康増進
泉質：
酸性－含硫黄・（ナトリウム）－硫酸塩泉、アルミニウム・鉄（II）－硫酸塩泉

観光地情報

雲仙地獄、雲仙岳、雲仙ロープウェイなど雲仙観光の拠点。島原城、イルカウォッチングの早崎海峡にも近い。

温泉の名物

雲仙温泉の硫黄のにおいでうまさ倍増
白い噴煙と硫黄の匂いが立ち込める雲仙地獄。この蒸気で蒸し上げる玉子は、温泉地ならではの味わい。ホッカホカで弾力のある白身から硫黄の香りがほのかにする。なお、付属の塩は温泉でできたもの。そして雲仙を代表する銘菓のひとつが「湯せんぺい」。旧島原藩主松平公が考案したもので、小麦粉・卵・砂糖に温泉水を加えて焼き上げる、ほんのり甘くサクサクとした軽い歯ざわりのせんべいだ。

温泉のあれこれ

幕府の禁教令と雲仙地獄の悲話
雲仙地獄はキリシタン殉教悲史の舞台となったことで有名。1625年、藩主松倉重政が、幕府の命によりキリスト教徒の迫害を開始。1627年、弾圧はさらに厳しくなり、1630年までの改宗を迫り、「山入り」と称して教徒を温泉火坑に送り熱湯責めをさせた。こうして信者26人が殉教。その魂を鎮めるため、毎年5月に雲仙殉教祭が行われる。県内外から約2000人の信者が集い、雲仙地獄のキリシタン殉教碑まで巡礼し、賛美歌で祈りを捧げる。