山代温泉ツアー・旅行（石川県）

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やましろおんせん

山代温泉

（石川県加賀市）

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※この地図は「山代温泉旅館組合会館」を示しております

温泉データ

効能：
神経痛、痔疾、筋肉痛、冷え性、関節痛、病後回復期、五十肩、疲労回復、運動麻痺、健康増進、関節のこわばり、動脈硬化、うちみ、切り傷、くじき、やけど、慢性消化器病、慢性皮膚病
泉質：
カルシウム・ナトリウム－硫酸塩・塩化物泉（中性低張性高温泉）、ナトリウム・カルシウム－硫酸塩泉（弱アルカリ性低張性高温泉）、アルカリ性単純温泉（アルカリ性低張性高温泉）

観光地情報

古九谷窯跡、五輪の塔、栄螺堂、魯山人寓居跡は温泉街に近い。伊豆蔵屋・撫山窯も見ておきたい。

温泉の名物

山代温泉の名物菓子「れんの羊羹」
山代温泉の総湯前にある「れん永昌堂」のようかんは、初代が旅の僧から製法技術を学んで以来、約200年続く歴史あるようかん。小豆・寒天・砂糖のみの自然素材で作るヘルシーなもので、小豆の風味をしっかりと残しながらも、雑味のないほどよく上品な甘味が特徴。江戸時代には、加賀大聖寺藩十万石、前田家の御用菓子商を賜った、1819年創業の老舗の味と技術を守り続けている。

温泉のあれこれ

加賀藩の藩湯の名残を残す山代温泉
1300年の歴史を誇る古湯山代温泉は、江戸時代に藩湯として栄えた。加賀藩3代藩主前田利常は、堀口宗也を旅屋番に任命し、何度も湯治に訪れた。当時、藩主は上湯という特別な湯壷に入り、庶民は下湯に入った。山代温泉では、総湯と呼ばれる共同浴場を囲んで宿が建ち並ぶ、湯の曲輪という町並みが形成され、今もその形態が残されている。