有馬温泉ツアー・旅行(兵庫県)
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ありまおんせん
有馬温泉
(兵庫県神戸市)
温泉の名物
地サイダーブームの火付け役がこれ
「炭酸せんべい」で知られる有馬温泉は、日本のサイダー発祥の地とされている。1901年に堺の清酒醸造元、鳥井駒吉が有馬でガス入りミネラルウォーターを製造し、神戸居留地向けに発売していた。1908年には香料・糖分を加えた「有馬炭酸鉄砲水」も発売。そして1926年に終売した「有馬シャンペンサイダー」を2002年、76年ぶりに復刻発売したのが「ありまてっぽう水」(現在は「ありまサイダー」に改称)。昔ながらの強い炭酸が特徴。
温泉のあれこれ
豊臣秀吉が愛し、再建させた古湯
日本三古湯の一つ有馬温泉は「古事記」や「日本書紀」にも登場する。6世紀には、時の天皇も湯治に訪れている。しかし戦国時代には2度の大火と戦乱で打撃を受ける。そんな折、豊臣秀吉が戦を続けるなか、疲れを癒した有馬温泉に惚れ込む。1583年天下を治めるとさっそくここで保養し、以後も正室のねねや側室を伴って訪れている。さらには源泉の改修や湯屋等の大工事を実施。近年発掘された秀吉の湯殿御殿跡は保存・公開されている。