高湯温泉ツアー・旅行(福島県)
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たかゆおんせん
高湯温泉
(福島県福島市)
温泉の名物
温泉水で渋を抜いた「温泉柿」
渋柿を干し柿(あんぽ柿)にせず、温泉に浸した柿が「温泉柿」。使うのは先端がとがった渋柿の「蜂屋柿」。これを硫黄泉に12時間ほど浸けた後、ビニール袋で密封すると、温泉成分の作用で1週間ほどで渋が抜ける。さらに温泉水に塩を混ぜると、旨味も増すという。渋柿を干し柿ではなく、生食に近い形で食べる感覚は新鮮。高湯温泉の各旅館で、デザートやスイーツに加工されて提供されている。
温泉のあれこれ
吾妻連峰に望郷の思いを詠んだ茂吉
明治の文人斎藤茂吉は高湯を愛した一人で、1916年に1週間ほど滞在した。磐梯吾妻スカイラインの桶沼畔には「五日ふりし雨はるるらし山腹の吾妻のさぎり天のぼり見ゆ」の歌碑が立つ。これは福島の友人と吾妻屋に逗留した際に読んだ歌。ほかにも「山の峡 わきいづる湯に人通ふ 山とことはに たぎち霊し湯」や、高湯を去る道中の「吾妻山 くだりくだりて聞きつるは ふもとの森のひぐらしの声」など吾妻山にちなむ20数首を残している。
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