クラブツーリズム TOP「旅の友」Web版【中部・東海版】ツアー同行レポート 「かぎろひ」号で行く 尾鷲ヒノキの美林と石畳が残る馬越峠

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「旅の友」中部・東海版5月号に掲載。 ※東日本版、関西版は、記事内容が異なります

旅の友web版4月号

「旅の友」Web版5月号

「かぎろひ」号で行く尾鷲ヒノキの美林と石畳が残る馬越峠

まっすぐな木漏れ日が差し込む熊野古道の馬越峠。古くから人々が踏みしめた石畳が続く道を語り部とともに歩き、気持ちのいいハイキングを楽しまれました。動画で紹介
MAP今回の見どころ

木立のなかを歩くハイキングでリフレッシュ

クラブツーリズム専用列車 「かぎろひ」号〜馬越峠入り口クラブツーリズム専用列車「かぎろひ」号を楽しみにされていたお客様もハルカス300のマスコット、あべのべあと記念写真。岡本知子さん

語り部ガイド古山正さん

熊野古道語り部友の会の世話人をされている古山正さん。熊野古道の歴史や木々のリフレッシュ効果なども案内いただきました。

70歳を超える年齢ながら、元気にガイドをされる古山さん

語り部の古山さんがところどころで資料を見せながら説明を。年月とともに変わっていく山の様子も写真とともに案内してくれました

語り部が案内しているときは小休止。腰を掛けて休まれる増田和子さん

夜泣き地蔵

石畳のかたわらにほこらが、敷石には文字が彫られた跡。石畳が敷かれた当時の名残が、あちらこちらで見られました。

旅の安全を祈願するためにたてられた夜泣き地蔵。子供の夜泣きにも効果があるといわれます

「気持ちいい!」と石畳の道を歩かれた佐藤幸代さん、佐藤ますみさん、山下陽子さん、伊藤逸子さん(左から)

草を茂らせた巨岩は、まるでカッパのよう

樹齢30 0年ほどの巨大なスギ。直径は1mを超します木の中を通る水の音って聞こえる?石畳には敷かれた当時に刻まれた文字も見られました。主に運んできた土地名などが彫られています

馬越峠

およそ1時間半の上りを歩いて馬越峠へ。かつて茶屋があった場所にはスタンプ台があり、記念に押される方も。一息ついて、ここからは下りが続きました。

スタンプを押された佐藤ますみさん(左)と幸代さん

標高325mに位置する馬越峠。今回の旅の最高所です

下り道はゆっくりと足元を注意しながら歩きます

レンガで造られている桜地

もうすぐゴール! 石畳の道で記念撮影

馬越公園展望台

石畳の道を下っていき、途中の馬越公園展望台で小休止。展望台からは、尾鷲の町を一望でき、気持ちのいい景色を満喫しました。

気持ちの良い風が吹くなか、眺望を満喫

尾鷲神社

ゴールは尾鷲神社。境内に立つ周囲10mもの巨大なクスノキは樹齢1000年以上ともいわれ、県の天然記念物に指定されています。

ゴールを祝って、記念撮影

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