現地リポート　北陸名物うまいもんめぐり│「旅の友」web版【中部・東海版】 │クラブツーリズム

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「旅の友」中部・東海版2月号に掲載。 ※東日本版、関西版は、記事内容が異なります

北陸名物うまいもんめぐり

美味は北陸にあり。秋から冬にかけての北陸では、身が締まり脂の乗った魚介類が水揚げされて食卓をにぎやかに彩ります。今回は旬の美味を求めて36名の旅仲間と晩秋の北陸をめぐりました。おいしいものをお腹いっぱい食べた旅の様子をご紹介します。

第１食　高岡の海鮮問屋で「海鮮ちらし丼」

旅仲間一行がまず訪れたのは富山県の城下町・高岡。海鮮問屋が経営する食事処「柿の匠」にてマグロやイカなどを贅沢に使った海鮮ちらし丼を味わいました。刺身の分厚さに皆様が驚嘆の声。その味わいに満足するとともに、今後の食事への期待も高まります。

第2食　延対寺荘で北陸の味覚の会席料理

宿泊先は黒部峡谷にある宇奈月温泉の延対寺荘。料理のおいしさでは昔から定評のある老舗旅館です。夕食の紅ズワイガニやブリを使った北陸の味覚会席は評判に恥じない味わいとボリューム。食後も皆様がそのおいしさについて語り合っていました。

紅ズワイガニ

白エビ

宇奈月温泉・延対寺荘の魅力

大正14年の宇奈月温泉開湯と同時にこの地に宿を構えて90年。以来、文人墨客など多くの著名人に来ていただきました。黒部川沿いの眺めと美肌の温泉をお楽しみください

料理がスゴい！

歴史がスゴい！

温泉がスゴい！

第3食　富山郷土料理など和洋バイキング

延対寺荘の朝食は和洋バイキング。魚の干物や練り物、海藻なども豊富でヘルシーな内容です。さらに郷土料理も数多く取り揃えてあり、富山ならではの味覚を満喫できるのもうれしい限り。大きな窓から峡谷美を観賞しつつ朝からお腹いっぱいいただきました。

「べっ甲」

ゲンゲの干物

第4食　ホテル日航金沢で握り寿司と天ぷら御膳

食の旅を締めくくるのは金沢市内に建つ「ホテル日航金沢」の和食御膳。新鮮なネタの握り寿司に天ぷら、金沢名物の治部煮などをいただきました。一流ホテルの洗練された味に皆様大満足。「最後にふさわしいおいしさだった」との声も上がりました。

寿司を中心に加賀の味を取り入れたメニュー構成です。秋は紅葉の、冬は雪吊りの庭園を眺めながらお召し上がりください。和食処「弁慶」料理長

北陸の魅力ある観光地もめぐってきました

源ますの寿司ミュージアム

金沢・ひがし茶屋街

金沢・近江町市場

おいしい北陸の幸を味わったお客様の感想です。カニ、ブリ、お寿司など旅をしながら色々な料理を食べましたが、印象に残ったのはどれでしょうか。

夕食会場で旅仲間にあいさつをする延対寺荘の女将

北陸名物うまいもんめぐり

　うまいものを求めて、36名の旅仲間と共に北陸を旅した2日間。天気はあいにくの雨模様でしたが、料理のおいしさには関係ありません。新鮮な魚介類をはじめ、郷土料理など地元のごちそうに舌鼓を打ちました。また、富山ではますの寿司の工場や昔ながらの薬問屋を、金沢では茶屋街や金箔工芸店を見学するなど、その土地ならではの観光も充実。食を中心に歴史や伝統など、北陸の多彩な魅力にふれることができる旅でした。

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