クラブツーリズム TOP「旅の友」Web版【中部・東海版】現地リポート 四国八十八ヶ所めぐり結願(85〜88番)と高野山

旅の友
ツアー同行レポートのバックナンバーはこちら旅写真を撮る 旅ツーインタビュー

「旅の友」中部・東海版新年号に掲載。 ※東日本版、関西版は、記事内容が異なります

旅の友web版新年号

「旅の友」Web版新年号

連載企画 ツアー同行レポート 2014年10月29日〜31日取材 今月のテーマ>>>伝統に親しむ 四国八十八ヶ所めぐり結願(85〜88番)と高野山

2014年に開創1200年を迎えた四国八十八ヶ所。今では年間約13万人が訪れ、動機も先祖供養や癒しを求めて、還暦を機会になど実にさまざま。伝統ある札所めぐりで感動のゴールを迎え、弘法大師空海が待つ高野山をお礼参りで訪れた旅の様子をご紹介します。

四国八十八ヶ所マップ 今回の旅は四国八十八ヶ所を全9回に分けてめぐる旅の最終回。第85番八栗寺から第86番志度寺、第87番長尾寺を参拝。そして第88番大窪寺で感動の結願を迎えます。

動画で紹介! 四国と高野山の旅の様子はこちら

開創1200年 四国八十八ヶ所

弘法大師空海が自身の修行の地に88カ寺を選び、開いたのが四国八十八ヶ所。徳島を「発心の道場」、高知を「修行の道場」、愛媛を「菩提の道場」、香川を「涅槃の道場」と呼びます。88もあるお寺は、由来や伝説など個性あふれる古刹ばかりです。

一心に納経する旅仲間。お参りの旅を通して、合掌したり、何事にも感謝の気持ちが持てるようになったりと、日常生活に変化があったと話される方もいらっしゃいました

85番 八栗寺

86番 志度寺

87番 長尾寺

88番 大窪寺

弘法大師空海が開いた山上の宗教都市・高野山

平安時代に真言密教の根本道場として開かれました。八葉蓮華のような峰々に囲まれた山上の宗教都市で、世界遺産にも登録されています。四国霊場を結願したら、高野山にお礼参りをするのが古くからの習わし。ツアーでは壇上伽藍や奥の院をめぐり、宿坊にも泊まりました。

奥の院を案内人同行で見学。ちょうど紅葉の最盛期にあたりました

2015年は高野山開創1200年

お客様に旅の感想をうかがいました

四国八十八ヶ所を開創1200年という記念の年にめぐり終え、感動の結願を迎えた皆様の感想をご紹介します。

第88番・大窪寺を参拝した後、打ち戻しで訪ねた第1番・霊山寺で記念写真

スタッフがお参り旅の魅力と高野山をご紹介

ツアーには四国霊場会公認大先達・諏訪裕美(中央)が同行

お参りの旅を専門でご案内する「こころの旅」スタッフと高野山の現地スタッフが、それぞれの魅力を語ります。

今回取材した旅のアルバム帳 四国八十八ヶ所めぐり全9回 最終回 85番〜88番と高野山 3日間

41名の旅仲間がご参加された今回の旅。1日目は香川県を訪ねて、第85〜87番を参拝して塩江温泉の新樺川観光ホテルでゆったり温泉入浴。2日目は朝一番に第88番・大窪寺で結願を迎えました。通常は入れない大師堂内拝もあり、感動の涙を流される方も。その後、フェリーで和歌山県に渡りました。女人高野と呼ばれた慈尊院を参拝後、高野山へ。壇上伽藍をめぐり、2日目は宿坊に宿泊。翌日、奥の院でお礼参りをし、四国と高野山に息づく伝統を満喫した3日間になりました。

高野山の麓にあり、女人高野とも呼ばれる慈尊院を参拝する旅仲間。心を込めて真剣にお参り

四国八十八ヶ所をすべてめぐり終え、結願証明書を手ににっこり。加藤武俊さん、一枝さんご夫妻

前川月江さん。四国霊場開創1200年記念の御朱印をいただいた白衣を手に

高野山の金剛峯寺ではありがたい法話も拝聴。熱心に聞き入っておられました

四国八十八ヶ所、高野山開創1200年などの旅はこちらをクリック

日本のこころを求めて こころの旅 お遍路・礼拝の旅

このページの先頭へ

クリア

決定