旅の友メールマガジン
2020年07月11日配信 【関西版】
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シリーズ 47都道府県の旅
みなさんこんにちは。
クラブツーリズム公式キャラクター「くまぶー」の三男「くろぶー」です。
日本各地の地域ならではの魅力を案内するメールマガジンがスタートしました。関西版のシリーズ第1回目は和歌山県です。 はるか昔から人々の信仰を集めた聖地……海のすぐ近くで湧き出る温泉……、そんな、どこか神秘的な雰囲気を持つスポットがたくさんある和歌山県。その温暖な気候や土地柄のおかげか、独自の作物や文化が培われたとのこと。
和歌山県のこと、気になってきましたか?
それじゃあ、地域のエキスパートにバトンタッチ!
歴史、文化、自然の調和した、素晴らしい景趣の高野山。「清浄心院」では、疫病退散・身体健全を祈り、護摩行による御祈祷が行われます(イメージ)
ごあいさつ
高野山ガイド・総合案内所 (有)コスモス・サーティースリー 代表取締役 西泰弘様
世界遺産高野山、山上の聖地にて皆様にその魅力を堪能していただくために心を込めてご案内いたします。壇上伽藍・奥之院・金剛峯寺のほかにも、特に今年は話題の明智光秀にまつわる企画もご用意しております。皆様のお越しをお待ちしております。
スタッフ厳選
企画担当者のアンテナ!
みんなの知らない和歌山県の魅力をご紹介
和歌山県のツアーを企画している、鈴木彰啓(すずき あきひろ)です。
和歌山といえば、弘法太師空海が眠る高野山や、世界遺産の熊野三山といった聖地で有名。お土産にお守りを買っていかれる方も多いのではないでしょうか。 今回は、和歌山を訪れた際に是非ゲットして欲しい名産品・工芸品、また有名観光地の一風変わった楽しみ方をご紹介します。
“苦うま”な幻の果実「じゃばら」
和歌山県の果物といえば温州みかんの本場・有田の「有田みかん」が有名ですよね。糖度が高く、濃い味が特徴です。そんな「みかん王国」の和歌山県ですが、幻の果実と呼ばれる「じゃばら」の栽培も盛んです。
じゃばらは「邪(気)をはらう」ことから名付けられ、北山村では昔から縁起物として食べられていました(イメージ)
じゃばらはユズやカボスの仲間の柑橘類で、自生していたのは日本で和歌山県北山村だけ。たった一本の木からじゃばら栽培がスタートし、日本でここだけの「幻の果実」は今や和歌山県全体の特産品となりました。 メディアに取り上げられ、たくさんの人に知られるようになって以来、じゃばらを使った商品開発が進んでいます。
湯浅で醸された本醸造杉樽仕込み醤油とじゃばらを組み合わせた「じゃき払い醤油」(イメージ/写真提供:有限会社 熊野鼓動)
酸っぱさのあとにほんのり苦みが残る「苦うま」な味わいを活かして、ジャムやポン酢などさまざまな商品が登場しています。その中でも醤油は必見。和歌山県は醤油の発祥の地でもあるので、和歌山県発祥の食品のコラボレーションが楽しめます。
じゃばらの商品は、バリエーション豊富なのが魅力。和歌山県に訪れたときには、ぜひお気に入りを探してみてくださいね。次は、室町時代から600年以上の歴史をもつ伝統工芸品「紀州漆器」の「今」をご紹介します。
進化する伝統美「紀州漆器」
紀州漆器は、かつて「黒江塗」とも呼ばれた海南市黒江の主要産業です。紀州漆器の特徴は、シンプルで丈夫、そして耐久性に優れた実用的なところ。江戸時代は庶民の日用品として親しまれていたそうです。 そして今、紀州漆器の魅力を発信しようと黒江ではさまざまな取り組みが進んでいます。
機械で凹凸の形状を削り、塗りを施した表面を手作業で研いだ作品 「TOGI」小物入れ(イメージ/写真提供:KISHU+)
「KISHU+」は、紀州漆器の伝統技術とデジタル技術を融合させた作品作りに挑戦しているブランドです。伝統の技術に注目しながら、目的や用途によって機械加工を組み合わせることで漆器の可能性を広げています。 手仕事を尊重しつつデジタルな機械加工も取り入れた、手仕事だけでも機械だけでもできない表現でつくられた作品の数々は、紀州漆器を用いた新たな作品として、国内のみならず海外でも注目を集めているんですよ。
伝統を守りながら、進化も続けていく紀州漆器にこれからも目が離せませんね。ほかにも、電子レンジ対応の紀州漆器を販売しているところもあって、普段使いができるとお土産に人気だそうです。ぜひチェックしてみてくださいね。 最後は、ちょっと変わった体験が楽しめる「温泉」をご紹介します。
名湯揃いの和歌山県。自分で掘り起こす体験型温泉はいかが?
関西屈指の大自然が広がる和歌山。あらゆる場所から滾々と温泉が湧き出ており、「出(い)で湯の郷」とも言われます。
太平洋を望み潮風を感じる海の温泉、「勝浦温泉」、弘法太師によって開かれたとされる、「龍神温泉」、日本三古湯のひとつにも数えられる関西屈指のリゾート地、「白浜温泉」。どこも大変魅力的な温泉地ですが、今回紹介したいのは、「川湯温泉」です。
冬季は大塔川をせき止めて作られた「仙人風呂」が開かれます(イメージ)
大塔川をせきとめた野趣あふれる大露天風呂、「仙人風呂」は、ご存じの方も多いのではないでしょうか。そんな川湯温泉の「仙人風呂」は、実は冬季限定。
じゃあ冬以外は入浴できないの? そんなことはありません。川湯温泉で注目して欲しいのは、実は夏。
川遊びで冷えた身体を癒やす露天風呂を、自分で掘り起こすことが出来るのです。
大塔川の川底は、掘り起こすと源泉が湧き出します。スコップを片手に、自分のお好みの場所に、自分だけの露天風呂を作る。そんな貴重な体験を、和歌山県でしてみるのはいかがでしょうか。
和歌山県のおすすめスポット 厳選3選
高野山・奥の院
弘法大師の御廟を中心とした、高野山で最も神聖とされる霊域である「奥の院」。 約20万基のお墓や慰霊碑がずらりと並ぶ様は圧巻。ただそれだけでも荘厳な雰囲気を醸していますが、実はひとつひとつに注目してみると、明智光秀や武田信玄など、よく見知った歴史上の人物のお墓に出逢うことができます。
瀞峡
太古から繰り返される浸食活動によって作り上げられた峡谷は、まさしく絶景。巨岩、奇岩、断崖が続く景色の中を、ウォータージェット船に乗って走る爽快感は格別です。
白崎海岸
2億年以上昔の石灰岩群で形成された真っ白な海岸は、国内でも大変珍しい景色です。紺碧の海との対比は勿論のこと、夕焼けを浴びて橙や桃色に染まった風景は、一度見たら忘れられません。
> 近畿エリアの観光情報はこちら
和歌山県のツアーはこちら
旅して日本を盛り上げよう!
\アンケートに答えて地元の名産品を当てよう!/
和歌山県の名産品を抽選で5名様にプレゼント!
紀州みなべ南高梅干し 一貫づくり うす味
(900g)
<応募期間>2020年7月11日(土)~7月18日(土)
> ご応募はこちらから
さて、和歌山県の記事、いかがでしたでしょうか?
豊かな自然の中で育まれた、歴史深い聖地の数々や、美しい観光地は、どこも見逃せません。
次回は熊野川を挟んだお隣、三重県。しっかりものの長男、「あおぶー」がご案内します。 歴史、グルメ、鉄道、……たくさんの注目ポイント、どれを皆さんにお届けしたら良いのか「あおぶー」は今から悩んでいるみたい。 とっておきの情報をお届けできると思います。お楽しみに!
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国内旅行については、ツアーを中止、もしくは変更する場合、弊社から順次お客様にご連絡申し上げます。
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