【山小屋の魅力・よくあるご質問】山小屋宿泊ツアー・旅行
クラブツーリズムの山小屋に泊まるツアー特集!初めての山小屋宿泊登山にもお勧め!山小屋での貸し切りイベント、山小屋グルメ、人気の富士山・尾瀬・南アルプス・八ヶ岳・白馬・槍ヶ岳エリアの山小屋宿泊など、あなたに合った旅がきっと見つかります。お一人参加も大歓迎!
「山小屋」ツアーの魅力
日本には数多くの山小屋があり、どの山小屋も多様な特徴を持っています。山小屋に泊まらないと見られない景色や、日帰りでは味わえない山の魅力をぜひ堪能しましょう!
個人では大変な山小屋の予約・受付などもツアーなら一切なし!ラクラクです。
山小屋に泊まらないと見られない絶景!
朝日やモルゲンロート(朝焼け)、夕日、満天の星空など、山小屋の立地によって数多くの絶景を望むことが出来るのが山小屋泊最大の魅力!
刻々と表情を変える山の景色を余すことなく楽しみましょう!
※天候などにより見られない場合があります
疲れた体にしみる
美味しいグルメ!
山小屋によっては腕によりをかけた名物グルメを味わえます。
登山で疲れた体に染みわたる美味しさで、翌日の活力にも!
訪れた人しか味わえない山グルメを満喫しましょう!
※夕食の内容は仕入れ状況などで変わる場合があります
行程の幅が広がったり、
体力的な負担減も!
山小屋に泊まることにより奥深い山々へ時間をかけて登ることが出来たり、日帰りで往復する弾丸登山をせず山を楽しむことが可能です。
山小屋に宿泊した次の日は早朝から行動できるので、体力的にも楽になるメリットも。
ゆっくり山を楽しみたい方ほど山小屋泊はおすすめです!
「山小屋」ってどんなとこ?館内の過ごし方
「山小屋」の館内をご紹介!
玄関(受付・下足箱)
山小屋に到着したら、まずは玄関に隣接した受付(番台・カウンター形式が多い)へ。個人山行では受付カードの記入や精算などがありますが、ツアーの場合は添乗員が代表で受付を行います。
受付後、ツアーの場合は添乗員がここから部屋割を行いますので、指定されたお部屋(スペース)にお入りください。
履いてきた登山靴は玄関周辺の下足箱に入れる場合と、ビニール袋などに入れて客室に持ち込む場合があります。取り違えに遭わないように、下足札を利用したり目印をつけたりして対策しましょう。
客室
まずは自分が寝る場所を確認しましょう。客室の様子は畳に雑魚寝するスタイル、蚕棚(ドミトリー)や2段ベッド形式など、小屋によって様々です。また寝具も、布団と毛布(混雑時はひとり1枚利用できない場合も)、シュラフ(寝袋)など様々です。基本的に相部屋利用なので、他の方々の迷惑にならないよう、音や光(ヘッドライトなど)にはご注意ください。
※写真とは別のタイプの客室に宿泊する場合があります。
食堂
おまちかねのお食事。時間はその日の宿泊人数などで当日の決定となりますので、添乗員からご案内します。食事のメニューは基本的にメインの肉・魚のおかずやサラダ・煮物・漬物などが予めテーブルに並べられており、着席したテーブルから温かいごはんとみそ汁が配膳されます。ただし、これはあくまでも一例。おかずは好きなものを好きなだけ自分でとるビュッフェスタイルの山小屋や、趣向を凝らした名物メニューのある山小屋も多いので、おなかいっぱい楽しんでください。
洗面所
洗面所から出てくる水が飲料水として使用できるか(大抵は使用可)、ハミガキ粉や洗顔料を使用できるか(大抵は使用不可)、確認した上でマナーを守ってお使いください。飲料水として使用可能であれば、安心して水筒に補給しましょう。水の確保が大変な稜線上の山小屋では、洗面所がないところもありますので、そうした山小屋で飲料水が必要な場合は天水(雨水)を有料で購入します。山の水は貴重です。節度を持って利用しましょう。
お風呂
谷あいの山小屋や、温泉・鉱泉にある山小屋など限られた場合のみ、お風呂やシャワーが付いている場合も。幸運にもお風呂・シャワーのある山小屋に泊まれる日は、身体をほぐしたり筋肉の疲労を和らげましょう。ただし、下水設備が整っていない関係で石鹸・シャンプーなどの使用は不可の場合が大半ですので、必ずルールを守って使用しましょう(汗を流すだけでも十分リフレッシュできますよ)。
バスタオルの用意は原則ありませんので、コンパクトで吸水性の良いタオルなどを持って行きましょう。
談話室
館内に談話室がある山小屋もあります。食事が終わったけれど寝るまでまだ時間がある際など、ぜひご利用ください。
テレビや書架(山岳雑誌や山の写真集が多い)があることもあるので、のんびりとしたひとときを過ごすことが出来ます。初対面の人同士でも好きな山の話で盛り上がったり、意外な人との邂逅を果たしたり、様々な出会いもあるかもしれません。
※画像は全てイメージです
山小屋泊であると便利なグッズ
ヘッドランプ
これは、便利というより必需品。消灯後にトイレに行ったり、翌朝暗い客室で身支度を整える際に必要ですので、枕もとに置いておきましょう。
耳栓・アイマスク
混雑した相部屋で安眠の妨げになるのが、周りの人のいびきや寝息、そして夜中にトイレにいったり早朝に出発する人のヘッドランプの明りです。相手に文句を言うのでなく、ご自身で対策しましょう。
マスク
埃や乾燥に弱い人は、体調維持のためにも利用しましょう。
折り畳めるエコバッグ・ウェストポーチ・サコッシュなど
食堂、売店、談話室など色々なところに移動することが多い山小屋の中。財布・携帯電話などの貴重品を置き忘れないよう身に付けておくのに便利です。
歯ブラシ・マグカップ
旅館のように歯ブラシはもらえません。また、マグカップは洗面所にコップの備え付けがない山小屋も多いので、歯みがきをする際に便利です。
除菌成分の入ったデオドラントスプレー・ドライシャンプーなど
お風呂や洗面所のない山小屋で身体をさっぱりさせたい時に活躍します。ウェットティッシュも便利なのですがゴミは持ち帰りです。また匂いを嫌う人もいるので、周囲に配慮して使いましょう。
よくあるご質問
多くの山小屋では、宿泊者に水やお茶を提供している場合がほとんどです。
洗面所の蛇口や食堂のポットから無料で補給できる場合もあれば、有料で販売している場合もあります。補給用に水筒や空のペットボトルなどを持参するのがおすすめです。
山小屋によっては二段ベッド形式やドミトリー形式の部屋になっている場合もあり、施設ごと多種多様です。
最も多いスタイルである雑魚寝形式でも、コロナ禍を経て多くの山小屋で事前予約制(定員制)を導入したため、布団1枚あたり1人のスペースが確保されていることが増えてきました。山小屋や季節・曜日によっても状況はかなり異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
恐れ入りますが場所の指定は出来ません。
原則として、山小屋到着後に添乗員よりご案内させて頂きます。
山小屋・宿泊日によって様々ですが、多くの山小屋で17時~19時頃となります。
食堂のスペースも限られているため、宿泊者数が多い日・季節などは3~4回の食事時間を定め、到着順に時間入れ替え制で食事提供している場合もあります。夕食時間に関しては山小屋到着後、添乗員よりご案内しますので、あらかじめご了承ください。(時間指定は出来ません)
夕食同様、山小屋・宿泊日によって様々です。多くの山小屋で5時~7時頃となります。
朝食時間に関しては山小屋到着後、添乗員よりご案内しますので、あらかじめご了承ください。(時間指定は出来ません/ツアーによって朝食弁当の場合もあります)
山小屋によって様々ですが、多くの山小屋で20時~21時半頃となります。
なお、消灯時刻前であってもすでに就寝されている宿泊者もいますので、声の大きさや荷物整理の雑音には気を付けましょう。
また、夜間にトイレに行く際や荷物を出す際はヘッドライトを利用することになりますが、その光も周りの迷惑とならないよう十分に配慮しましょう。