丸岡城ツアー・旅行

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まるおかじょう

丸岡城

築城年:1575年 所在地:福井県坂井市


【国重要文化財】【現存天守】【日本100名城®】


おすすめポイント

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※この地図は「丸岡城」を示しております

丸岡城

(イメージ)

「一筆啓上」で全国に名が知られた丸岡町のシンボル・丸岡城は、1576年に柴田勝家の甥、勝豊が築城し、別名「霞ヶ城」とも呼ばれる。歴代城主は、安井家、青山家、本多家と変わり、1695年に有馬清純が入城したのちは、幕末まで8代続いた。外観2層、内部3層の望楼型天守で、現存する天守閣としては日本最古の建築様式。国の重要文化財である城の周辺は、「霞ヶ城公園」として整備されており、春は桜の名所として名高い。

名城コラム

【のちの城主のことが書かれた日本一短い手紙】

天守閣の石垣近くに、「一筆啓上火の用心お仙泣かすな馬肥やせ」と刻まれた石碑がある。刻まれているのは、徳川家康の家臣・本多作左衛門重次が妻に送った手紙文だ。文中の「お仙」とは、重次の嫡子である仙千代のこと。仙千代は、のちに本多成重を名乗り、丸岡城の城主となる。丸岡城の位置する福井県坂井市丸岡町では、1993年から日本一短い手紙コンクール「一筆啓上賞」を開催。一筆啓上碑は、その開催のきっかけとなった。

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各項目の説明

【国宝】

天守などが国宝に指定されているもの

【国重要文化財】

天守、楼、石垣などが国の重要文化財に指定されているもの

【現存天守】

城が存城当時に建てられたものが野外において保存され、現在も存在が認められるもの。12城のみとされる

【復元天守】

文献・絵図・絵画資料・古写真・遺構などを元に復元したもの

【復興天守】

天守は過去に存在し、同じ場所に現存する城を参考に、または想像して建てられたもの

【模擬天守】

存在が確認できないまたは、特定に至らない状態で建てられたもの

【世界遺産】

世界遺産条約に基づいて世界遺産リストに登録されたもの

【日本100名城®】

歴史や建築の専門家などが審査の上、財団法人日本城郭協会が2006年に定めた日本の名城の一覧

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