富士山の構成資産

富士山の構成資産 富士山の構成資産

クラブツーリズムの富士山ツアー・旅行。静岡・山梨・神奈川の富士山が見える絶景スポットや、世界文化遺産に登録された観光スポットへ。日帰りバスツアーや温泉に宿泊するツアー、ハイキングや登山を楽しむツアーなどをご紹介。ツアーの検索・ご予約も簡単です。

富士山の構成資産・観光地に行ってみよう

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「富士山」が2013年に世界文化遺産に認定されました

「世界文化遺産」とは、後世に残したい、文化的な普遍的価値を持つ遺跡や建築など保護する条約のことです。
富士山は昔からの信仰や、絵画などの芸術で日本人に浸透していることが認められ、登録されました。

富士山の「構成資産」は以下の場所が世界文化遺産として登録されています。

富士山の構成遺産マップ

静岡県の富士山「構成資産」と観光地

富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)

(イメージ)写真提供:静岡県観光協会

全国の浅間神社の総本社

静岡県 富士宮市

美しい本殿などは1604年、徳川家康により造営されました。また、富士山・富士宮口山頂には富士山本宮浅間大社奥宮が鎮座しています。

また、本宮から徒歩圏内にある「静岡県富士山世界遺産センター」では世界遺産としての富士山について学ぶことができます。「逆さ富士」をイメージし、富士ヒノキによって組み上げられた壁面の建物が水面に映える様子も見どころの一つです。

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白糸ノ滝(しらいとのたき)

(イメージ)

富士山の湧き水が流れる美しい滝

静岡県 富士宮市

日本の滝百選(※)にも選ばれている美しい滝で、隣接する「音止の滝」もそのひとつ。国の名勝、天然記念物にも指定されています。
かつては富士講信者の人々が巡礼や修行の場としても訪ねていました。

※緑の文明学会・グリーンルネッサンス・緑の地球防衛基金の3つの団体が主催し、環境庁(現・環境省)・林野庁の後援により1990年に選定

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三保の松原(みほのまつばら)

(イメージ)

多くの芸術作品を生んだ富士山の風景

静岡県 静岡市清水区三保

江戸時代の有名な浮世絵師・歌川広重が描き、古くは日本最古の歌集『万葉集』にも和歌が掲載されるなど、古来から多くの芸術の題材にされてきた三保の松原。
海岸線の約5キロに渡る松林と富士山の美しい景色が広がります。羽衣伝説で有名な「羽衣の松」も見どころの一つです。

2019年にオープンした、静岡市三保松原文化創造センター「みほしるべ」では、富士山と三保の松原についての展示や、足湯なども楽しめます。

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山宮浅間神社(やまみやせんげんじんじゃ)

(イメージ)写真提供:静岡県観光協会

遙拝所よりご神体の富士山を参拝する歴史ある神社

静岡県 富士宮市

山宮浅間神社は、全国にある浅間神社の一社。
富士信仰の祭祀遺跡でもあり、全国約1,300社ある浅間神社のなかで最も古いと考えられています。

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須山浅間神社(すやませんげんじんじゃ)

(イメージ)写真提供:静岡県観光協会

富士山須山口登山道の起点となる神社

静岡県 裾野市

須山浅間神社は、古くは「珠山」と呼ばれた、須山口に鎮座する浅間神社の一社です。
境内には魔除けや火除けの意味合いを持つ「猪目」型の穴のある石灯篭があり、最近では「ハートの石灯篭」としてSNS等で話題になっています。

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村山浅間神社(むらやませんげんじんじゃ)

(イメージ)

かつての富士山修験道の中心地

静岡県 富士宮市村山

村山浅間神社は、富士山における修験道の中心地。
明治時代の廃仏毀釈運動により廃されるまで、興法寺という寺院があったといわれています。

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冨士浅間神社 (須走浅間神社)

静岡県 駿東郡小山町須走

東口本宮冨士浅間神社(ひがしぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)は、全国にある浅間神社の一社です。富士山須走口登山道の起点に鎮座しています。正式名称は冨士浅間神社で、須走浅間神社(すばしりせんげんじんじゃ)とも称されます。

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人穴富士講遺跡(ひとあなふじこういせき)

静岡県 富士宮市

人穴富士講遺跡(ひとあなふじこういせき)は、富士宮市指定の史跡です。人穴富士講遺跡は「人穴浅間神社」の境内にあり、犬涼み山溶岩流内にできた長さ約83メートルの溶岩洞穴「人穴」があります。

山梨県の富士山「構成資産」と観光地

忍野八海(おしのはっかい)

涌池(イメージ)

美しく透き通った富士の湧水池

山梨県 南都留郡忍野村

富士山の雪解け水が地下に染み込み、長い年月をかけて湧き出ている8つの池から成ることからこの名前がつきました。
約1200年前にできたといわれるこの池の水は、名水100選(※)にも選定されています。

※環境庁が昭和60年に選定

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西湖(さいこ)

(イメージ)

「奇跡の魚」クニマスの生息が確認された湖

山梨県 南都留郡富士河口湖町

富士五湖の一つ。青木ヶ原樹海に囲まれており、湖と森林と富士山の美しい景色を楽しむことが出来ます。
2010年、かつて絶滅したとされていたクニマスの生息が確認され話題になりました。

\周辺の観光スポット/

  • 西湖いやしの里根場(茅葺集落と日本文化が味わえる)
  • 紅葉台(展望台)
  • 鳴沢氷穴・富岳風穴(天然記念物の洞窟)
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精進湖(しょうじこ)

(イメージ)

「子抱き富士」が見られる湖

山梨県 南都留郡富士河口湖町

富士五湖の一つ。富士山の火山活動によって形成された堰止湖で、富士五湖で最も湖水面積が狭い湖です。
湖から見る富士山は、手前にある「大室山」を抱いているように見えることから「子抱き富士」と言われています。

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本栖湖(もとすこ)

(イメージ)

お札にも描かれた富士山と湖の絶景

山梨県 南都留郡富士河口湖町/南巨摩郡身延町

富士五湖の一つ。富士五湖の中で最も水深が深く(121.6m)、全国でも屈指の透明度を誇ります。また、旧千円札・旧五千円札にも描かれた湖としても有名です。

\周辺の観光スポット/

4月中旬~5月下旬に富士本栖湖リゾートで開催される「富士芝桜まつり」では、約50万株の芝桜と富士山の競演が楽しめます。

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山中湖(やまなかこ)

(イメージ)

高原リゾートとしても人気の湖

山梨県 南都留郡山中湖村

富士五湖の一つ。富士五湖の中で最も湖面の標高が高く(982m)、夏は避暑地としても人気で湖の周囲には多くのリゾート施設が観光客を迎え入れています。

\周辺の観光スポット/

  • 花の都公園(富士山と四季折々の花の競演)
  • 山中湖パノラマ台(富士山と湖を一望)
  • 温泉(紅富士の湯、石割の湯)
  • 湖遊覧(白鳥の湖号、KABA BUS)
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河口湖(かわぐちこ)

(イメージ)

湖畔で四季折々の風景が楽しめる

山梨県 南都留郡富士河口湖町

富士五湖の一つ。春夏秋冬どの季節も美しい景色を楽しめ、国内外から多くの観光客が訪れます。

\周辺の観光スポット/

  • 河口湖もみじ回廊(紅葉のライトアップ)
  • 富士山パノラマロープウェイ(河口湖を一望)
  • 大石公園(河口湖ハーブフェスティバルなど)
  • 美術館(久保田一竹美術館、河口湖 音楽の森美術館、河口湖美術館)
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北口本宮冨士浅間神社(きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)

(イメージ)写真提供:やまなし観光推進機構

富士北口(吉田口)登山道の入り口

山梨県 富士吉田市

1900年以上の歴史を持つ神社。石灯籠と杉の木がそびえたつ参道の先には、高さ約18mの「冨士山大鳥居」が迎えてくれます。
拝殿の横には登山門があり、富士山頂へと続く登山道の入り口となります。
毎年8月26日・27日には「吉田の火祭り(鎮火祭)」が行われますが、富士信仰の伝統を感じることができます。

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吉田口登山道(よしだぐちとざんどう)

登山道一合目(イメージ)

麓の一合目から富士山頂に続く登山道

山梨県 富士吉田市

北口本宮冨士浅間神社を基点に山頂を目指す登山道で、古来の富士登山はこの吉田口登山道から登っていました。今でも歴史をたどることができる登山道として人気です。
※画像は一合目です

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※吉田口五合目から登山をするツアーも含まれます

河口浅間神社(かわぐちあさまじんじゃ)

(イメージ)写真提供:河口浅間神社

富士山の噴火を鎮め、国の安泰を祈るために創祀(そうし)された神社

山梨県 南都留郡富士河口湖町

貞観6年の富士山大噴火の翌年(865年)、富士山の神である浅間大神を祀るため創祀。境内の七本の御神木(七本杉)は山梨県の天然記念物に指定されており、樹齢1200年を超えています。大鳥居をくぐった先の参道沿いにそびえ立つ杉並木(樹齢800年)とともに圧巻です。

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冨士御室浅間神社(ふじおむろせんげんじんじゃ)

山梨県 南都留郡富士河口湖町

南都留郡富士河口湖町にある冨士御室浅間神社は、河口湖畔に鎮座する、富士山最古の社。富士山中に最初に勧請した神社です。

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御師住宅(おしじゅうたく)

山梨県 富士吉田市

富士吉田の御師(おし)とは、登拝の時期になると訪れる富士講の信者を自宅である宿坊に迎え入れ、食事の提供、信仰の指導や祈祷などを行い世話をしていた人々です。
江戸~明治時代にかけて富士吉田の御師町には多くの御師住宅が立ち並び、多くの富士講信者を迎え入れていました。

旧外川家住宅

富士吉田市にある旧外川家住宅は、富士山信仰を支えた御師(おし)の家です。主屋は1768年に建築された歴史ある建物で、国の重要文化財にも指定されています。

※耐震補強工事の為、2026年3月まで休館

小佐野家住宅

小佐野家は代々が北口本宮冨士浅間神社に所属する御師を務めてきた家柄でもあります。江戸末期の1861年に建築され、国の重要文化財にも指定されています。

※非公開:富士吉田市 歴史民族博物館に模造復元住宅がございます。

船津胎内樹型(ふなつたいないじゅけい)

南都留郡富士河口湖町にある船津胎内樹型は、富士山から流れてきた溶岩が樹木を囲んだまま固まり、木が鋳型として溶岩流の中に残った洞窟(溶岩樹型)です。
船津胎内神社の中に入口があり、洞穴内には富士山の祭神である木花開耶姫が祀られています。安産祈願に訪れる方も多いです。

吉田胎内樹型(よしだたいないじゅけい)

富士吉田市にある吉田胎内樹型は、剣丸尾溶岩流の東端に位置する溶岩樹型です。富士山信仰では、「胎内に入り、外に出ることで生まれ変わる」とされており、かつては富士講信者が登拝前に身を清めていました。吉田胎内神社では、年に一度「吉田胎内祭」が行われます。

※非公開:吉田胎内祭の時以外は一般公開されていません

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