2017年3月25日(土)・27日(月)・30日(木)・31日(金)
世界遺産・安芸の宮島・嚴島神社
瀬戸内海に浮かぶ安芸の宮島は、古くより島全体が信仰の対象として保護され、崇められてきた「神の島」。日本三景のひとつであり、また世界遺産のひとつでもあります。
嚴島神社は平家一族による崇敬を受けてきました。平安時代の12世紀に平清盛により、貴族の邸宅建築であった寝殿造りの様式を取り入れた社殿群が修造されました。以来、度重なる再建にもかかわらず、当時の姿を残したまま現在に至っています。海上に立つ朱色の大鳥居や平安時代の姿を伝える優美な社殿群が、背景にそびえる霊山・弥山といったいとなった景観は、日本人の美意識の一基準を表す唯一無二のものとして、世界遺産に登録されています。
クラブツーリズム奉納・宮島奉納舞楽と大願寺にて法話体験も
- 宮島奉納舞楽。嚴島神社の高舞台で演じられます
- 潮が満ちてくると、海に浮かんでいるような嚴島神社
(写真提供:広島県) - 「嚴島神社弁才天本堂・大願寺」 延暦21年(802年)頃創建と伝えられる古刹(写真提供:広島県)
嚴島神社の高舞台で演じられる音楽と舞が、舞楽です。舞楽はインド・中国などから伝来し、現在では日本に残るだけとなっていいます。嚴島神社では戦乱の世にも途絶えることなく伝承されてきました。笙(しょう)や篳篥(ひちりき)、太鼓など、和楽器の演奏とともに演じられる舞いは、日本の伝統文化を如実に表しています。
宮島にある大願寺は、嚴島神社と深い関係を持ち、日本三大弁才天のひとつとしても知られています。弁財天本堂で貴重な法話もご体験いただけます。※対象ツアーのみ法話を賜ります。ツアー詳細画面にてご確認ください。
- イベント主催
クラブツーリズム株式会社 - イベント後援
クラブツーリズムパートナーズ会中国連合会広島支部 - イベント協力
嚴島神社