(イメージ)

初日の出(イメージ)

日本の年末年始は、特別な雰囲気が漂う時期です。全国各地で新年を祝う行事が行われ、神社や寺院には初詣に訪れる人々で賑わいます。また、この時期ならではの美しい景色や冬の味覚を楽しめるスポットも多くあります。今回は、そんな特別な季節に訪れたい、都道府県別のおすすめ観光スポット25選を厳選してご紹介します。歴史ある名所から自然豊かな絶景スポットまで、幅広い選択肢から新しい一年の始まりを彩る旅の計画を立ててみませんか?

No.01 北海道

(イメージ)

宗谷岬(イメージ)

年末年始の北海道旅行におすすめなのが、納沙布岬での初日の出鑑賞です。毎年多くの観光客が訪れ、新年の幕開けを祝います。宗谷岬も見逃せません。日本最北端の地として有名で、「日本最北端の地の碑」と探検家・間宮林蔵の立像が迎えてくれます。ここからは雄大な景色を一望できます。旅の拠点には「ザ・ウィンザーホテル洞爺スパ&リゾート」がおすすめ。洞爺湖の絶景を楽しみながら、鉄板焼きやフレンチなど多彩な食事を堪能できる贅沢なひとときを過ごせます。北海道の自然と美食を満喫する贅沢な年末年始をお楽しみください。

No.02 青森県

(イメージ)

五能線のリゾートしらかみ(イメージ)

年末年始の青森県の旅では、2つの人気列車に乗車するのがおすすめです。青森県と秋田県を結ぶ「リゾートしらかみ」は、世界遺産の白神山地や夕日が沈む日本海の風景など、車窓から冬の大自然を楽しめます。車内では工芸品が飾られたり三味線の生演奏が行われたりするなど、非日常感がある点も特徴です。座席のシートは夏祭りをイメージした暖色が使われています。津軽鉄道のストーブ列車は冬季限定の列車で、石炭を燃料にしたダルマストーブが車内に設置されています。ストーブの上ではスルメが焼かれ、雪の津軽とは対照的に暖かい雰囲気を楽しめます。年末年始の寒い時期の旅行にもぴったりです。

No.03 宮城県

(イメージ)

松島の日の出(イメージ)

宮城県で過ごす年末年始は、自然と歴史、そして美食を楽しむ旅がおすすめ。まずは、松島で迎える初日の出。日本三景に選ばれる美景の中で新年を迎えるひとときは格別です。歴史ファンには「青葉城跡」も見逃せません。仙台市内を一望でき、伊達政宗の足跡を感じながら年始を迎えられます。宮城名物といえば、やはり「牛タン」。厚切りでジューシーな牛タンは、寒い冬にも体を温めてくれる一品です。また、温泉で心も体も癒したいなら「鳴子温泉」や「秋保温泉」がおすすめ。鳴子温泉の湯は美肌効果があり、秋保温泉では静かな山間でリラックスできます。宮城の自然と温泉、美味しい料理を満喫しながら、特別な年末年始をお過ごしください。

No.04 群馬県

(イメージ)

草津温泉・湯畑(イメージ)

群馬の年末年始の旅行先に草津温泉はいかがでしょう。効能が高いことで有名な草津温泉は、神経痛や疲労回復、美肌効果が期待できる名湯です。三湯めぐり手形を利用すれば、草津温泉を代表する3つの日帰り温泉にお得に入浴可能。また、浴衣レンタルで温泉街の雰囲気を楽しみながらの街歩きもおすすめです。近くの商店街では、和食や洋食、スイーツなど、多彩なグルメが楽しめます。さらに、草津温泉スキー場もあり、温泉以外のアクティビティを楽しむことができます。雪景色の中でのスキーやスノーボードは、冬ならではの魅力です。また、群馬にはもうひとつの名湯、水上温泉郷もあります。利根川沿いに広がるこの温泉地は、豊かな自然に囲まれた癒やしの空間。露天風呂で雪見風呂を楽しみ、温泉で心身ともにリフレッシュできます。草津温泉と水上温泉郷の魅力を存分に楽しみ、心温まる年末年始を過ごしてみてはいかがでしょうか。

No.05 東京都

(イメージ)

浅草(イメージ)

東京には多くの観光スポットがありますが、年末年始の旅には浅草と皇居がおすすめです。浅草は、浅草寺や花やしき、人力車など歴史や文化を感じられる街。着物をレンタルして歩き回りながら、天丼やすき焼きなど美味しいグルメを食べ歩ける点が魅力です。皇居は、明治天皇からはじまり現在の天皇陛下までの住まいとして知られる場所です。年始の一般参賀は日本の恒例行事ともいえます。御所や公務を行う宮殿、紅葉山御養蚕所などがあり、敷地内には一般公開されている庭園もあります。

No.06 神奈川県

(イメージ)

箱根・芦ノ湖(イメージ)

神奈川県の年末年始の旅行先といえば箱根がおすすめ。箱根観光は多彩な乗り物を使って楽しめるのが特徴的。箱根ロープウェイは、大涌谷の壮大な景色や晴れた日には富士山を望むことができ、冬の澄んだ空気が一層美しい眺めを提供してくれます。始発の桃源台駅は芦ノ湖に面しており、ここから出航する箱根海賊船では、3種類のデザインが異なる船でのクルーズが楽しめます。船内には3Dアートや海賊のオブジェもあり、景色だけでなくエンターテインメント要素も満載です。年末年始には、特別なイベントやライトアップも楽しめる箱根で、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

No.07 新潟県

(イメージ)

佐渡金山・道遊の割戸(イメージ)

年末年始の新潟県を訪れるなら佐渡島がおすすめです。佐渡島の魅力は自然と伝統文化が融合した特別な体験。2024年7月に世界文化遺産登録された佐渡金山は、歴史的を感じながら、鉱山の内部を見学できます。冬の雪景色が加わるとより一層幻想的な雰囲気に包まれます。佐渡特有の能舞台で行われる年末年始の特別公演も見逃せません。伝統芸能に触れることで、佐渡の文化を深く理解できます。新年を迎える際には、地元の神社で初詣をするのもおすすめです。度津(わたつ)神社は、地元の人々にも愛されているスポットです。静寂の中で新年の誓いをたて、心新たにスタートを切ることができるでしょう。島には温泉も多く、冬の冷えた体を温めるのにも最適。地元の食材を使った料理を堪能し、佐渡島の冬を存分に楽しんでください。

No.08 長野県

(イメージ)

松本城(イメージ)

長野県の年末年始に訪れたい観光スポットとして、善光寺、松本城、諏訪大社をおすすめします。善光寺は年間600万人が訪れる名所で、初詣には僧侶たちが参加する「朝拝式」が行われ、日本最古の仏像である一光三尊阿弥陀如来を拝むことができます。松本城は五重六階の現存天守があり、国宝に指定されています。年末年始(例年12月29日〜31日)は閉場されますが、外観の美しさを堪能できます。諏訪大社は、古い歴史を持つ神社のひとつで、四つの社から成り、新年を迎える厳かな雰囲気の中で初詣を楽しむことができます。特に「御柱祭」の準備期間中であれば、伝統的な行事の一端に触れる機会もあるかもしれません。これらのスポットで、特別な年末年始を過ごしてみてはいかがでしょうか。

No.09 石川県

(イメージ)

雪吊りの兼六園(イメージ)

年末年始の石川県金沢市への旅は、歴史と現代が融合する魅力を存分に味わえる時間です。まず訪れたいのは、近江町市場。日本海の新鮮な海の幸が豊富に揃い、食べ歩きやお買い物を楽しむことができます。次に、日本三名園のひとつである兼六園へ。冬限定の「雪吊り」は、庭園と雪が織りなす幻想的な風景を堪能できます。また、隣接する金沢城公園も散策にぴったり。美しく整備された石垣と広大な敷地が魅力です。さらに、金沢21世紀美術館では、現代アートに触れ、「スイミング・プール」で水中にいるようなユニークな写真を撮るのもおすすめです。そして、歴史情緒溢れるひがし茶屋街では、昔ながらの町並みを散策しながら、和の雰囲気に浸ることができます。金沢で特別な年末年始をお楽しみください。

No.10 福井県

(イメージ)

越前ガニ(イメージ)

福井県で年越しを迎えるなら、ぜひ訪れたいのが「永平寺」です。1244年に開かれたこの禅の修行道場は、静寂な山間に佇み、大晦日には23時頃から除夜の鐘が響きます。厳しい修行に励む修行僧たちの姿に心洗われ、新たな年を静かに迎えられるでしょう。また、福井の冬の味覚といえば「越前ガニ」。このズワイガニは、甘く引き締まった身と濃厚なカニみそが絶品で、寒さが厳しくなるほどにその旨みが増します。越前ガニには「黄色のタグ」が付けられ、品質保証の証とされています。古くからの歴史を持つこの越前ガニ漁で捕れたカニを、福井の美しい景色とともに味わい、忘れられない年末年始を過ごしてみてはいかがでしょうか。

No.11 岐阜県

(イメージ)

白川郷(イメージ)

年末年始の岐阜県でぜひ訪ねたいのは白川郷と飛騨高山です。世界遺産の白川郷は歴史ある合掌造りの建物が残る集落として知られています。合掌造りとは、日本有数の豪雪地帯でも積雪に耐えられるよう設計された日本独特の建築様式のこと。掌を合わせたように見える外観から命名されたといわれています。雪化粧に染まる白川郷の冬の絶景は必見の美しさです。飛騨高山は、飛騨山脈にある乗鞍岳の西側にあるスポット。3000m級の北アルプスの壮大な山々に囲まれていて、豊かな自然も楽しめます。飛騨牛や高山プリンなどおいしい名産品も数多くあります。

No.12 静岡県

(イメージ)

富士山と茶畑(イメージ)

静岡県の年末年始の旅は、魅力あふれる観光地を楽しむ絶好の機会です。まずは温泉地として有名な熱海市で、湯けむりに包まれながら一年の疲れを癒やしましょう。続いて伊豆半島をめぐり、美しい海岸線や自然豊かな風景を堪能。特に修善寺では歴史ある寺院や竹林の小径を散策し、心安らぐひとときを過ごせます。最後に、雄大な富士山を眺めながらのドライブは、旅の締めくくりにふさわしい体験となるでしょう。静岡県で過ごす年末年始は、温泉、美しい自然、そして歴史に触れる贅沢な時間が待っています。

No.13 愛知県

(イメージ)

名古屋城(イメージ)

愛知県の初詣で訪れたい場所としては、豊川稲荷が有名です。年間約500万人が訪れるこの寺院は、日本三大稲荷のひとつで、商売繁盛や家内安全のご利益で知られています。境内には1000を超える狐の石像が並ぶ霊狐塚があり、圧巻の光景が広がります。参拝後には、近くの門前町で豊川いなり寿司などのご当地グルメを楽しむのもおすすめ。愛知観光のもうひとつの見どころは、名古屋城です。金のシャチホコで有名なこの城では、歴史情報ルームや展示室が充実しており、VRを使った本丸御殿の内部体験なども楽しめます。さらに、名古屋名物のひつまぶしや味噌カツを堪能しながら、名古屋の魅力を存分に味わってください。歴史とグルメを満喫する愛知の年末年始旅で、特別な時間を過ごしましょう。

No.14 三重県

(イメージ)

伊勢神宮・内宮・宇治橋(イメージ※写真提供:観光販売システムズ)

年末年始の三重県の旅は、伊勢神宮参拝が特におすすめです。日本人にとって特別な意味を持つ伊勢神宮で初詣をし、新年の無事と繁栄を祈りましょう。伊勢神宮は内宮と外宮の二つの主要な神社から成り、特に内宮は天照大神を祀る神聖な場所。荘厳な雰囲気の中、心静かに一年を振り返る時間を過ごせます。参拝後は、おかげ横丁で伊勢名物の赤福や手こねうどんをご堪能ください。さらに伊勢志摩エリアでは、英虞湾の美景や伊勢志摩国立公園の豊かな自然を満喫できます。鳥羽水族館では、ジュゴンなどの珍しい海洋生物に出会え、家族で楽しめるスポットも充実しています。歴史、文化、自然が融合した心癒やされる旅が待っています。

No.15 滋賀県

(イメージ)

琵琶湖・白髭神社(イメージ)

年末年始の滋賀県の旅は、琵琶湖を中心に自然と歴史を堪能できる絶好の機会です。琵琶湖湖畔で新年を迎え、朝日を拝む瞬間は特別なひとときです。湖上の竹生島は、日本三大弁天のひとつであり、島全体が神聖な空気に包まれています。竹生島神社での初詣もおすすめです。また、琵琶湖の西岸に位置する白髭神社は、その湖中に立つ鳥居が象徴的で、写真撮影にも最適です。白髭神社で一年の無事を祈願し、湖上からの景色を楽しむのも一興です。さらに、琵琶湖周辺の彦根城や近江八幡の歴史的な街並みも訪れたいスポットです。温泉や地元の美食とともに、滋賀県で心温まる年末年始をお過ごしください。

No.16 京都府

(イメージ)

二年坂(イメージ)

年末年始の京都旅行におすすめなのが、風情ある二年坂(三年坂)周辺の散策です。清水寺の参道として知られるこのエリアは、石畳の坂道に伝統的な建物が連なる美しい町並みが広がり、重要伝統的建造物保存地区にも指定されています。三年坂もすぐ近くにあり、二年坂とともに歴史と情緒を感じさせるスポットです。夜になるとライトアップされ、幻想的な景観が楽しめます。少し足を延ばして日本海側の丹後市にある夕日ヶ浦温泉も訪れてみてはいかがでしょうか。ここでは、日本の夕日百選(「日本の夕陽百選」選考委員会選定)に選ばれた美しい夕日を眺めながら温泉に浸かる贅沢なひとときを過ごせます。初日の出を観賞するのにも最適なスポットで、新年の始まりを特別な場所で迎えることができます。

No.17 大阪府

(イメージ)

通天閣(イメージ)

大阪で訪ねたい年末年始スポットはUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)がおすすめ。USJでは、迫力満点のアトラクションはもちろん、カウントダウンイベントやハロウィンのホラー・ナイトなど、季節ごとの特別イベントも楽しめます。特に年末のカウントダウンは、特別な花火やライブで新年を迎える最高の瞬間となるでしょう。大阪のシンボルである通天閣も観光スポットとして人気です。最上階の特別野外展望台からは、大阪の街並みを一望でき、その景色は感動的です。通天閣周辺の新世界エリアも訪れるべき場所。串カツや大阪ならではのグルメが味わえるだけでなく、昭和の懐かしい雰囲気が漂うこのエリアは、大阪のもうひとつの魅力を感じられるでしょう。USJでの興奮と、新世界でのレトロな大阪体験で、年末年始を満喫してみてはいかがでしょうか。

No.18 兵庫県

(イメージ)

城崎温泉街(イメージ)

兵庫県で年末年始に訪ねたいスポットといえば、城崎温泉がおすすめです。街全体がひとつの温泉街のようになっていて、さまざまな趣向を凝らした「外湯」が集まっていることでも知られています。「外湯」とは外にある共同浴場のことで、旅館の中にあるお風呂は「内湯」と呼ばれます。城崎温泉は開湯から1300年が経過した現在でも、年末年始をはじめとして外湯めぐりを楽しむ人で賑わっています。創業160年の伝統を受け継ぎつつ新しい時代のリゾートスタイルを掛け合わせた「西村屋招月庭」は、城崎温泉でも特に泊まりたいお宿。多彩な湯船で名湯を堪能できます。隣に位置する香美町では、香住漁港で水揚げされる「香住ガニ」を味わえます。関西ではこの漁港でしか水揚げされない貴重なカニです。

No.19 和歌山県

(イメージ)

熊野古道・牛馬童子(イメージ)

年末年始に和歌山を訪れるなら、熊野三山と熊野古道は必ず行きたいスポットです。熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を詣でる参道の熊野古道は、歴史深い巡礼路として知られています。大門坂から熊野那智大社までの道は初心者にも歩きやすく、自然豊かな風景を楽しむことができます。熊野那智大社では、日本三名瀑のひとつ「那智の滝」が迎えてくれ、その壮大な姿に心打たれるでしょう。参拝後には、南紀勝浦温泉の「ホテル浦島」にある天然洞窟温泉「忘帰洞」で、絶景を眺めながら旅の疲れを癒やすのもおすすめ。自然と歴史に包まれた和歌山の旅で、新しい年を迎えましょう。

No.20 広島県

(イメージ)

嚴島神社の大鳥居(イメージ)

年末年始の広島の旅には安芸の宮島の嚴島神社は絶対に外せないスポットです。大きな赤い鳥居で知られる嚴島神社は、江戸時代の雰囲気を今に伝える歴史的な神社です。世界遺産の宮島は日本三景のひとつに数えられる美しい島で、豊かな自然と神聖な雰囲気が魅力です。ロープウェーで弥山まで登れば、晴れた日には絶景を望めます。宮島内には「表参道商店街」があり、地元名物のもみじ饅頭や、新鮮な牡蠣料理を楽しめるグルメスポットも充実しています。年末年始に訪れる際は、広島ならではの味覚を堪能するのもおすすめです。さらに、しまなみ海道をドライブしながら、四国へ向かうルートも人気です。多彩な橋の景観を楽しみながら、特別なドライブ体験ができます。歴史、自然、そしてグルメを存分に楽しめる広島の旅で、新しい年を迎えてみてはいかがでしょうか。

No.21 愛媛県

(イメージ)

道後温泉(イメージ)

年末年始に愛媛を訪れるなら、道後温泉は外せないスポットです。日本最古の温泉として知られる道後温泉は、3000年以上の歴史を持ち、2024年7月には本館がリニューアルオープンしました。重要文化財に指定された本館をはじめ、飛鳥時代をイメージした「飛鳥乃湯泉」や椿をシンボルとした「椿の湯」もあり、豊富な湯浴みを楽しめます。周辺には自然を満喫できる道後公園や、坊ちゃんカラクリ時計といったユニークな観光スポットが点在しており、街歩きにもぴったりです。また、本州から愛媛への移動には「しまなみ海道」がおすすめ。地形に合わせて架けられた多様な橋が美しい景色を提供し、ドライブしながら瀬戸内の風景を楽しめます。歴史ある温泉と美しい景観を楽しむ愛媛の旅で、新しい年を迎えてみてはいかがでしょうか。

No.22 福岡県

(イメージ)

博多駅(イメージ)

福岡で年末年始を迎えるのに絶好の拠点のひとつが博多です。福岡空港から地下鉄で約5分とアクセスも抜群。歴史を感じられる観光スポットが多い福岡県では、特に「太宰府天満宮」が人気です。学問や文化芸術の神様が祀られており、合格祈願に訪れる参拝者で賑わいます。年始には「鷽かえ・鬼すべ神事」が行われ、新たな一年を祝う特別な時間を過ごせます。また、北九州市にある「門司港」も見逃せません。明治初期の開港当時の建物が今も残り、門司港レトロとして人気の観光地です。歴史とロマンが詰まった港町を散策し、その趣ある風景を楽しむことができます。福岡での年末年始は、歴史と伝統に触れながら、新しい一年を迎える特別な旅になるでしょう。

No.23 長崎県

(イメージ)

軍艦島(イメージ)

長崎県は年末年始の旅行先としておすすめのスポットが満載です。まず、ハウステンボスはヨーロッパ風の町並みとイルミネーションで異世界のような体験が楽しめます。特別なイベントも充実していて、家族や友人との思い出づくりに最適です。稲佐山公園から望む夜景は世界新三大夜景(夜景観光コンベンション・ビューロー認定)に選ばれており、大晦日から元日にかけての初日の出観賞も感動的です。さらに世界文化遺産の軍艦島(端島)では、日本初の鉄筋コンクリートの建物など、歴史を感じる貴重な体験ができます。長崎で特別な年末年始を過ごしてみてはいかがでしょうか。

No.24 大分県

(イメージ)

由布院の町並み(イメージ)

温泉大国の別名を誇る大分県は年末年始に訪ねたいスポットのひとつ。数多くの温泉の中でも、特に別府温泉と由布院が有名です。別府温泉の歴史は古く、江戸時代から温泉地として知られ、個性豊かな温泉をめぐる「地獄めぐり」は特に有名。年末年始には鬼のキャラクターとのじゃんけん大会も行われ、子供連れも楽しめます。木造瓦で造られた「竹瓦温泉」は、別府温泉のシンボル的温泉地です。由布院は温泉以外にも観光スポットがあります。例えば「狭霧台」という展望台からは、由布院の街並みを一望でき、早朝なら幻想的な朝霧も楽しめるでしょう。近くには「由布岳」と呼ばれる山もあり、その見た目から豊後富士という別名も持っています。

No.25 沖縄県

(イメージ)

川平湾(イメージ)

年末年始に訪れたい沖縄の離島観光として、石垣島と宮古島は外せません。石垣島は豊かな自然が魅力で、川平湾など美しい景色を楽しむことができます。特にカヌーに乗りながら眺める初日の出は、一度は体験したい感動の瞬間です。一方、宮古島は「宮古ブルー」と称される美しい海で知られており、島内に数あるビーチの中でも特に有名な与那覇前浜ビーチは、その象徴ともいえるスポットです。透き通る海と白い砂浜が織りなす風景は、まさに絶景です。また、沖縄本島に足を延ばせば、美ら海水族館で沖縄の海を丸ごと体験できます。特にサンゴの大規模飼育やジンベエザメの展示は必見です。自然と美しい海に囲まれた沖縄で、新年を迎える特別なひとときをお楽しみください。


  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

注目旅行情報 関連記事

2024.07.31 国内旅行

風光明媚な佐渡を楽しむ!歴史・美景・美酒30選

四方を海に囲まれ、独特の歴史や文化を持つ佐渡。世界文化遺産に登録された「佐渡島の金山」や、歴史ある能…

2024.07.31 国内旅行

一度は行きたい!おすすめの紅葉スポット30選

全国各地を代表する紅葉名所のうち、今回は「一度は訪れてみたい!」人気のおすすめ紅葉スポットをご紹介し…

2023.05.30 国内旅行

幸福のおすそわけ!福井県の観光スポット12選

幸福度全国一位で知られる福井県。福井県立恐竜博物館やめがねミュージアム、平泉寺など地元の歴史が学べる…

クラブツーリズムインターネット会員のご案内
  • 会員限定のサービスが充実
  • いつでもどこでも旅行検索ができる!
  • 季節ごと旬な旅行をいち早くお知らせ!