函館は、元町エリアをはじめ、五稜郭や函館山など訪れたい観光スポットがたくさん。海の幸を楽しめるグルメ、ベイエリアでのショッピングなど、楽しみ方もいっぱいあります。北海道に旅行するなら、ぜひチェックを。
No.01 五稜郭公園
函館市にある「五稜郭公園」は、1866年に北方防備の目的で造られた星形の城郭です。箱館戦争の舞台としても知られ、市街が一望できる「五稜郭タワー」には、函館の歴史を学べる展示もあります。春には約1,600本の桜が咲き誇り、冬にはお堀を美しく照らすイルミネーション「五稜郭の星」が開催されます。ランチには、徒歩5分の場所にあるラーメン店「あじさい」の塩ラーメンがおすすめ。昆布だしのスープとモチモチの麺が相性抜群の逸品です。
基本情報
■住所
〒040-0001 北海道函館市五稜郭町44
■周辺地図
https://goo.gl/maps/BH7STUZd3Jg5dfCN8
■営業時間
5:00~19:00(4月~10月)
5:00~18:00(11月~3月)
■電車でのアクセス
函館市電湯の島線 五稜郭公園前駅より徒歩約15分
■駐車場
なし
■電話番号
0138-31-5505
No.02 函館山
津軽海峡に突き出した「函館山」は、標高334m、周囲約9kmの山です。山頂までは、豊かな自然の中を約1時間かけて歩く登山はもちろん、車やバスでも登れます。中でもおすすめなのが、山麓駅から出ているロープウェイ。間近に迫る函館山の景観を楽しみながら、約3分で山頂に到着できます。山頂の展望台からは、左に函館港、右に津軽海峡に挟まれた函館市街地が一望でき、夜には世界三大夜景に数えられる宝石のような夜景が楽しめます。
基本情報
■住所
〒040-0000 北海道函館市函館山
■周辺地図
https://goo.gl/maps/FUkJf5pezpEe9Lnb9
■営業時間(ロープウェイ)
10:00~22:00(4月25日~10月15日)
10:00~21:00(10月16日~4月24日)
■ロープウェイ料金
1,500円(往復/大人/税込)
■電車でのアクセス
函館駅よりタクシーで約10分
■駐車場
あり(無料)
■電話番号(ロープウェイ)
0138-23-3105
No.03 大沼国定公園
渡島半島の中心にある「大沼国定公園」は、約9,000ヘクタールもの広大な敷地を持つ自然公園です。活火山である駒ヶ岳や、100以上もの小島が浮かぶ大沼湖と小沼湖があり、豊かな自然を感じながらバーベキューやカヌー体験、クルージングが楽しめる家族連れに人気のスポットです。冬の「じゅんさい沼」では、厚さ20cm以上の氷が張った湖上で、ワカサギ釣りを体験できます。釣った魚はその場で唐揚げにして食べられます。
基本情報
■住所
〒041-1354 北海道亀田郡七飯町
■周辺地図
https://goo.gl/maps/uhFyUyjQUcuRpagf6
■電車でのアクセス
JR函館本線 大沼公園駅より徒歩5分
■駐車場
あり(有料)
No.04 トラピスチヌ修道院
「トラピスチヌ修道院」は、日本初の女子修道院で、1898年にフランスのウプシー修道院から派遣された8名の修道女によって創立されました。聖母マリア像やカトリック教の巡礼地を表現した「ルルドの洞窟」、修道院の歴史や生活の様子が展示されている資料室を見学できます。「天使園」と呼ばれる売店では、修道女手作りのロザリオや、明治時代から変わらない素朴な風味のフランスケーキ「マダレナ」を販売しています。
基本情報
■住所
〒042-0914 北海道函館市上湯川町346
■周辺地図
https://goo.gl/maps/pDDfMmvFaDq5S2T59
■開館時間
8:00~17:00(3月21日~10月31日)
8:00~16:30(11月1日~3月20日)
■電車でのアクセス
JR函館本線 函館駅よりバスで約35分
■駐車場
なし
■電話番号
0138-57-2839
No.05 函館元町
函館山の麓にある「函館元町」は、1859年に国際貿易港として開港した港町です。ローマ法王から贈られた日本唯一の祭壇がある「カトリック元町教会」や、アメリカ製の鉄筋コンクリート造りの「東本願寺」等、和洋が交じり合う独特の景観が特徴です。1921年に建築された酒問屋の別邸を再利用したカフェ「菊泉」では、大正時代の純和風な雰囲気に浸りながら、豆腐と白玉粉だけで作られた3色の白玉が可愛らしい「とうふ白玉パフェ」が味わえます。
基本情報
■住所
〒040-0054 北海道函館市
■周辺地図
https://goo.gl/maps/vrrAEVMK8dKoBLrQ8
No.06 五稜郭タワー
五稜郭公園内にある「五稜郭タワー」は、五稜郭の星形をモチーフにした高さ107mの展望台です。五稜郭公園の美しい星形を見下ろせるのはもちろん、函館山や津軽海峡も一望できます。展望台には真下が見下ろせるガラス張りのフロアや世界の星型城郭の展示等があり、景色を楽しみながら城郭の魅力に触れられます。売店では、この地で最期を迎えた新撰組副長・土方歳三のキャラクター「ヒジカタクン」のオリジナル手ぬぐいや文房具が購入できます。
基本情報
■住所
〒040-0001 北海道函館市五稜郭町43-9
■周辺地図
https://g.page/goryokaku-tower?share
■営業時間
9:00~18:00
■入場料
900円(大人/税込)
■電車でのアクセス
函館市電湯の島線 五稜郭公園前駅より徒歩約15分
■駐車場
なし
■電話番号
0138-51-4785
No.07 赤レンガ倉庫
函館港の岸壁に立ち並ぶ「赤レンガ倉庫」は、1909年に建築された倉庫を再利用した商業施設です。明治の面影が色濃く残る店内で地ビールが楽しめる「函館ビアホール」や、函館らしさを感じさせるショップやカフェが軒を連ねる「金森洋物館」等、バラエティ豊かな約50もの店舗が入っています。「BAYはこだて」内の「金森ベイクルーズ」では、函館山や五稜郭タワー等の名所を眺めながら函館湾を一周するクルージング体験を受け付けています。
基本情報
■住所
〒040-0053 北海道函館市末広町14-12
■周辺地図
https://goo.gl/maps/PNQ3TF5hDxqUoaTQ8
■営業時間
9:30~19:00
■電車でのアクセス
JR函館本線 函館駅より徒歩約15分
■駐車場
あり(有料)
■電話番号
0138-27-5530
No.08 松前藩戸切地陣屋跡
江戸時代に松前藩が蝦夷地の防衛強化のために築いた日本最初の洋式城塞「戸切地陣屋(へきりちじんや)」。建築物は函館戦争の際に焼き払われましたが、土塁や空掘は遺構として残り、国の史跡に指定されています。詰所や武器蔵等の建物跡は平面復元されており、戦いを意識して作られた当時の設計技術が伺えます。陣屋前には日露戦争の勝利を記念して約300本のソメイヨシノが植えられており、満開の時期にはライトアップが行われます。
基本情報
■住所
〒049-0158 北海道北斗市野崎66
■周辺地図
https://goo.gl/maps/ERXrSRWznKF72kxUA
■車でのアクセス
函館江差自動車道 北斗中央ICより約6分
■駐車場
あり(無料)
No.09 名勝旧岩船氏庭園
函館市の「見晴公園」内にある「名勝旧岩船氏庭園」は、明治時代の呉服商、岩船峯次郎(いわふねみねじろう)が別荘として造成した風景式庭園です。浄土宗総本山の知恩院の貫主から「雪の中に梅香る園」と評されたことから、「香雪園(こうせつえん)」とも呼ばれています。紅葉の名所として知られ、秋にはモミジやカエデが園内を鮮やかに彩ります。毎年10月下旬には「もみじフェスタ」が開催され、紅葉のライトアップやミニライブが楽しめます。
基本情報
■住所
〒042-0956 北海道函館市見晴町56
■周辺地図
https://goo.gl/maps/UxYxPQ3YnhDwg2Gr8
■電車でのアクセス
JR函館本線 函館駅よりバスで約40分
■駐車場
あり(無料)
No.10 湯の川温泉
函館空港から車で約5分の場所にある「湯の川温泉」は、箱館戦争時に旧幕府軍の榎本武揚も入湯したとされる歴史ある名湯です。泉質は塩化物泉で、無色無臭のしっとりした肌触りが特徴です。湯冷めしにくく冷え性や疲労回復等に効果があります。日帰り温泉「啄木亭」では、函館市内を一望できる大浴場「雲海」や、函館山や津軽海峡のコントラストを眺められる露天風呂「いさりび」等の湯殿を楽しめます。
基本情報
■住所
〒042-0932 北海道函館市湯川町
■周辺地図
https://goo.gl/maps/gUam3hh6t9My3cfs9
■電車でのアクセス
JR函館本線 函館駅よりバスで約25分
■車でのアクセス
道央自動車道 大沼公園ICより約50分
No.11 松前公園
渡島半島の南西部に位置する「松前公園」は、約21ヘクタールもの広大な敷地を持つ公園です。1854年に西国鎮護の拠点として築城された「福山城」や、江戸の松前を再現したテーマパーク「松前藩屋敷」等があり、本州との交易で大いに栄えた松前藩の歴史に触れられます。約250種1万本を数える桜の名所として知られており、4月上旬の冬桜から6月上旬の遅咲きの桜まで、長期間にわたってお花見を楽しめます。
基本情報
■住所
〒049-1511 北海道松前郡松前町字松城
■周辺地図
https://goo.gl/maps/arcubWhj5hGqF4LK8
■電車でのアクセス
JR津軽海峡線 木古内駅よりバスで1時間30分、松城バス停留所下車、徒歩約7分
■駐車場
あり(無料/さくらまつり期間中は有料)
No.12 法亀寺
北斗市にある「法亀寺(ほうきじ)」は、1849年に中村金兵衛によって建てられた「法亀庵」を前身とする寺院です。境内には、推定樹齢300年、高さ約12mの巨大なしだれ桜があります。添え木や枝の損失もなく、豪快に枝を広げる姿は圧巻です。満開の時期には日没後からライトアップが行われており、夜の闇に桜が浮かび上がる幻想的な光景が見られます。参拝後は、徒歩3分の場所にある「せせらぎ温泉」で散策の汗を流すのもおすすめです。
基本情報
■住所
〒041-1231 北海道北斗市向野1-14-13
■周辺地図
https://goo.gl/maps/8mCUvYYboNQAbjz56
■営業時間
(記載なし)
■電車でのアクセス
JR函館本線 新函館北斗駅よりタクシーで約10分
■駐車場
なし
「函館」には、「函館山」からの美しい夜景や、和と洋が融合した「函館元町」や「赤レンガ倉庫」等の魅力的なスポットがたくさん。ぜひ異国情緒あふれる函館ならではの雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
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