晴れの国ならではの美食を堪能！岡山グルメ14選

JR岡山駅の東口を出てすぐにある割烹料理店「竹浜」は、名物の鰆丼を目的に全国からたくさんの人が訪れる人気店です。白ご飯の上に、つけダレに漬かった鰆がボリュームたっぷりにのっています。一気に全部食べきりたいところですが、半分ほど食べたら一度ストップ。店主さんにダシを入れてもらい、今度はお茶漬けとして味わうことができます。1杯で2度おいしい鰆丼は、海鮮好きにはたまらない一品です。

「焼肉千屋牛」は、岡山を代表するブランド牛である「千屋牛」を味わえる焼肉屋です。程よい霜降りと上質な赤身が特徴で、岡山以外ではなかなか食べられないことから、「伝説の和牛」と呼ばれています。焼肉からステーキまで豊富なメニューでお肉を味わえますが、おすすめは、特選ヒレ・特選ロース・特選カルビがセットになった「千屋牛三昧」です。11:00から14:00までのランチタイムでは、880円～というお得な値段で千屋牛が楽しめます。

JR備前山門駅から徒歩20分の場所にある「えびめしや」は、市内でも有名な「えびめし」の老舗です。「えびめし」とは、ライスにエビを入れデミグラスソースで味付けした料理のことで、岡山のB級グルメとして知られています。ライスが驚くほど真っ黒なのが特徴的です。オムライスを合わせた「オムえびめし」や、ハンバーグ等の洋食とセットになった「えびめしプレート」等、様々な組み合わせで堪能できるのが魅力です。

JR岡山駅から徒歩15分ほどのオランダ通り沿いにある「やまと」は、1948年創業の老舗洋食屋。中華そばから洋食まで食べられる、岡山で大人気の昭和レトロなお店です。おすすめは、岡山を代表するB級グルメ「デミカツ丼」です。サクサクのカツの上に濃厚なデミグラスソースがかかっており、その程よい酸味がカツと相性抜群です。15:00から16:00は注文できるのが麺類のみなので、「デミカツ丼」を目当てに訪れる際はご注意を。

JR寒河駅から徒歩3分の場所にある「タマちゃん」では、岡山のB級グルメ「カキオコ」が味わえます。「カキオコ」とは、カキが入ったお好み焼きのことです。一番人気は、約110gのカキとジューシーな豚が入ったお好み焼きを、ソースと岩塩の2種類の味付けで食べる「カキ豚の丞（じょう）」。また、特製醤油と岩塩でいただく、ネギたっぷりの「カキネギ」も絶品です。人気店のため、休日にはかなりの行列ができますが、待つ甲斐のあるおいしさです。

津山市にある「橋野食堂」は、岡山のご当地グルメ「ホルモンうどん」を看板メニューにもつ、創業120年以上の老舗食堂です。肉厚なのに柔らかいホルモンとシャキシャキの野菜に、秘伝のたれが絡んだうどんは、津山を訪れたらぜひ食べたい逸品です。メニューには、うどんのほか「ホルモンそば」もあるので、おそば好きの方にはそちらもおすすめです。お店の向かいには専用駐車場（４台）があるため、車で向かう際も安心です。

蒜山（ひるぜん）上長田にある「やまな食堂」では、岡山のご当地グルメ「ひるぜん焼きそば」が味わえます。「ひるぜん焼そば」は、鶏肉と高原キャベツ、味噌ダレを使った濃厚な味付けが特徴の焼きそばです。もっちりした麺の触感に具材の歯ごたえが加わって、食べ応えがあります。「ひるぜん焼そば」に目玉焼きを乗せた、朝限定の「あさぜん焼きそば」や、辛みを効かせた夜限定の「よるぜん焼きそば」など、時間によって様々な味が楽しめます。

JR笠岡駅から徒歩7分の場所にある「中華そば　いではら」では、鶏ガラ醤油味のスープに親鳥（かしわ）チャーシューがのった「笠岡ラーメン」を味わうことができます。メニューは中華そば（並・大）とライスのみで、ラーメンに対する強い想いを感じとれます。シンプルな具材の中に、かしわチャーシューの固めの食感と噛むたびに染み出るうまみが際立ちます。ラーメン好きの方にはぜひ一度味わっていただきたい一品です。

岡山市北区にある「かばくろ」では、豚の蒲焼き、通称「ぶたかば」が味わえます。「ぶたかば」とは、豚肉を炭火で焼き、鰻のタレを付けて焼いた、鰻の蒲焼きの豚版のような料理です。その発祥の地であるお店が、この「かばくろ」。おすすめのメニューは、白米の上に特製のタレを染みこませた豚肉をたっぷり乗せた「ぶたかば重」。プラス320円でお肉の追加ができるので、心ゆくまで香ばしい豚肉とご飯を楽しめます。

「たまの温玉めし」が味わえる「うしべ亭」は、JR宇野駅から徒歩5分の場所にあります。「たまの温玉めし」とは、玉野特産のアナゴをタレで炒めた焼き飯に混ぜ込み、トッピングに温泉卵と刻み海苔をかけた玉野市のご当地グルメです。蒲焼きのタレがしみ込んだ焼き飯と、香ばしいアナゴは相性抜群。途中で温泉卵を崩して混ぜるとマイルドな味になり、最後までおいしくいただけるのでおすすめです。

岡山市東区にある食堂「梶屋」は、名物の「エビ丼」がボリューミーでおいしいと話題の人気店です。「エビ丼」は、タルタルソースのかかったご飯の上に、3本の大きなエビフライが刺さっているという、インパクトのある見た目をしています。衣はサクッと、中身はプリっとした食感の、食べ応えのあるエビと、コショウのパンチが効いたタルタルソースの相性は抜群です。お昼の時間帯は行列必至ですが、並ぶ価値があるおいしさです。

倉敷市にあるカフェ「くらしき桃子」では、旬のフルーツを使った豪華なパフェが人気を集めています。デコポンや桃、イチゴやマンゴー等、その季節の一番おいしいフルーツが味わえます。予約をすれば、店内の個室でアフタヌーンティーを楽しめるサービスも。フルーツをふんだんに使ったケーキやパフェを、紅茶とともにゆっくりいただけます。店舗によって扱っているパフェの種類は異なるので、公式Webサイトを確認することをおすすめします。

岡山で「豚まんといえば山珍」といわれるほどの人気店、「山珍」。名物の豚まんは一般的なサイズより大きく、中に角煮やキャベツ、玉ねぎ、ミンチ、そしてうずら卵が丸々入っているのが特徴的。味が染みた角煮のうまみと野菜の甘さが際立つ絶品です。すべて無添加な岡山県産の具材を使用しているので、お子さまでも安心して食べられます。通信販売もありますが、1～2ヶ月待ちの人気商品のため、店頭で購入するのがおすすめです。

「粋呑房」（すいとんぼう）発祥の「蒜山（ひるぜん）おこわ」は、もち米に鶏肉、油揚げ、しいたけ、ごぼう、にんじん等を入れて炊いた、蒜山地方に伝わる郷土料理です。醤油の風味に素材のうまみが上品に調和しており、食欲をそそります。店内にはほかにも、味噌ベースのタレが絶品の「ひるぜん焼きそば」や、蒜山高原のそば粉を100％使用した「蒜山ざるそば」等があり、蒜山の名物を堪能できます。