文化・グルメも多種多様!マレーシア観光15選

更新日:2020年08月31日

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マレーシアは多民族国家なので、文化やグルメも多種多様なところが魅力。三か国に分割されているボルネオ島にも先住民族がいるので、その文化に触れてみるのも。おみやげはセントラルマーケットがおすすめですよ。

No.01 マラッカ

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1400年に建国されたマラッカ王国の古都。マラッカ海峡に面し、外国との貿易拠点として大いに栄えました。この地に移住した中国系住民の文化と現地のマレー人の文化とが融合した「プラナカン文化」で知られ、中華と東南アジアと西洋が融合した町並みが世界文化遺産に登録されています。現地の料理も中華風とマレー風が合体した特徴的な味なので、ぜひトライしてみてください。落ち着いた古都だけあって治安は比較的よく、観光客向けの高級ホテルや物産店も豊富です。

No.02 ボルネオ島

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日本の2倍近くの面積を誇る広大な島で、マレーシアとインドネシア、ブルネイの3国が分割して領有しています。マレーシア領である北部は東南アジアの最高峰キナバル山(4,095m)がそびえ、美しい海岸や熱帯雨林が残ることから世界自然遺産に登録されています。州都・コタキナバルは治安が良く、リゾートホテルもあり、観光拠点として最適。フルーツやシーフードを扱う飲食店や名物オランウータンのグッズを売る土産店もあります。

No.03 オランウータン保護島

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“オランウータン”はマレー語で「森の住人」を意味し、ボルネオ島とスマトラ島にしかいない大型の類人猿です。かつては約100万頭が生息していましたが、近年では生息地である熱帯雨林の減少などにより3万頭程度にまで激減してしまいました。そのためマレーシアでは保護島を設け、オランウータンが本来暮らしていた自然環境を再現して個体数の回復に努めています。島内は見学も可能。間近で見るオランウータンの赤ちゃんは驚くほど人間そっくりですよ。

No.04 ジョージタウン

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マレー半島西側に浮かぶペナン島の都市。18世紀にイギリスの植民地となり、その当時に建てられた「セントジョージ教会」や「コーンウォリス要塞」などのヨーロッパ建築が今でも数多く残ります。貿易で栄えた街のため、イギリス以外にも中国、インド、イスラムなど様々な文化様式の街並みが現存し、各地の屋台料理なども味わえます。またペナン島はリゾート地のため観光客向けのホテルも多数。島の民芸品を売るお店などで買い物も楽しめます。

No.05 国立モスク

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5年の歳月を費やして1965年に完成した、マレーシア最大規模を誇るイスラム教モスク。首都・クアラルンプールにあり、約8,000人を収容できる信仰の中心地です。高くそびえる白亜のミナレット(尖塔)と精密な幾何学模様が描かれた外壁は荘厳そのもの。礼拝時間以外であれば観光客が見学することも可能で、入場するための宗教装束の貸し出しも行われています。現地の方々の信仰心に敬意を払いつつ、マレーシアのイスラム文化に触れてみましょう。

基本情報

■住所
 Jl. Lembah Perdana, Kuala Lumpur
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/ds3BPPWGqWjwcFs49

No.06 マレーシア国立博物館

マレーの伝統的な建築様式が特徴的な博物館。館内にはマレーシアの文化や歴史、習慣や風俗に関する資料がわかりやすく展示されているほか、中国文化との融合である「プラナカン文化」やヨーロッパ諸国による植民地支配の歴史についても学ぶことができます。

基本情報

■住所
 Jalan Damansara 50566, Kuala Lumpur
■周辺地図
 https://g.page/national-museum-of-malaysia?share

No.07 王宮

現地語で「イスタナ・ネガラ」と呼ばれるマレーシア国王の公邸。マレーシアには9つの州それぞれにスルタン(王)がいて、国王は各州のスルタンが5年ごとに交代で務めるという制度をとっています。現在の宮殿は2011年に完成した真新しい建築で、黄色の巨大なドーム屋根は王宮にふさわしい壮麗なもの。公式行事や式典が行われるため建物内部は見られませんが、外観や威厳ある衛兵の交代式をひと目見ようと、多くの観光客でにぎわっています。

基本情報

■住所
 Jalan Istana, Kuala Lumpur 50566, Malaysia
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/A1F2sAfBcnL2SCq37

No.08 ペラトン洞窟寺院

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標高約122mのカルスト台地の丘にある洞窟寺院で、1926年に中国の僧侶によって建立されました。洞窟の入り口には朱塗りの中華建築がそびえ、白い石灰岩の洞内には金色の大仏や四天王像が鎮座し、壁面にはカラフルな天女や仏が描かれているなどまさに極楽浄土の世界。この地に多く住んでいた中国系住民の信仰を集めたのもうなずけます。洞窟の奥の階段は丘の頂上へ続いており、登り切れば丘からの素晴らしい展望が楽しめます。

基本情報

■住所
 Jln. Kuala Kangsar, Kawasan Perindustrian Tasek, 31400 Ipoh, Negeri Perak, Malaysia
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/fWo4Ndo8ZbCfAGr66

No.09 プトラモスク

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新興都市・プトラジャヤにあるピンク色をしたモスクです。そのかわいらしい外観からフォトジェニックなスポットとして女性観光客を中心に大人気。中に入るには宗教装束が必要ですが男女ともに無料でレンタルできるので安心です。モスク内部も華麗な文様が描かれたピンクの壁面にステンドグラスの光が差し込み、思わずため息がもれるほどの美しさ。モスクの周辺には湖が広がっており、観光船でクルージングもできます。

基本情報

■住所
 Persiaran Persekutuan, Presint 1, 62502 Putrajaya, Wilayah Persekutuan Putrajaya, Malaysia
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/XBbbbmk3SRhhMUWY6

No.10 ブルーモスク

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1988年に建てられた、マレーシアでは最大、世界でも4番目に大きいモスク。ドームの周りにそびえる4本の尖塔は142.3mで世界一の高さを誇ります。青と白の色彩の美しさから観光地としての人気も高く、礼拝の時間帯以外であれば見学もできます。中でも、礼拝堂の豪華なシャンデリアやステンドグラスは必見。入場するための宗教装束は無料でレンタルできます。

基本情報

■住所
 Persiaran Masjid St., Sekysen 14, 40000 Shah Alam, Selangor, Malaysia
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/X4SFCfjFFq6hdCmj7

No.11 セントラルマーケット

首都クアラルンプールのチャイナタウンに位置する2階建ての巨大なショッピングセンターです。イギリス統治下の19世紀に造られた建物の内部には約130もの屋台や店舗がひしめき合い、取り扱う商品も高級工芸品・服飾品から日用雑貨やお土産品まで多彩。飲食店も同様で、高級レストランもあればファーストフード店もあります。目当ての品がなくとも、ぶらりとめぐるだけで楽しいこと間違いなし。マレーシアを訪れたらぜひとも立ち寄りたい場所のひとつです。

基本情報

■住所
 Jl. Hang Kasturi, Kuala Lumpur
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/H7XRssaHGA5q6Lpz7

No.12 セランゴール川

クアラルンプールの北約60km、車で約2時間の地を流れる、マングローブが茂る豊かな自然が残された川。自然公園として整備されている地区もあり、さまざまなレジャーが楽しめます。世界的なホタルの生息地だけに、おすすめは何といっても小舟でめぐるホタル観賞ツアー。日本では考えられないほど無数のホタルの光がジャングルの闇に明滅し、まるで森全体がクリスマスイルミネーションのようです。

No.13 ペトロナスツインタワー

1998年に建てられた高さ452m・88階建ての超高層ビル。ツインタワーとしては現在でも世界一の高さを誇っています。86階にある展望台はクアラルンプール全域を一望できる大人気スポット。現地の窓口でチケットを買おうとすると大行列が必至で時間がかかりますが、オンラインで予約すればその心配は無用です。夜は華やかなライトアップや噴水ショーが行われて一層のにぎわい。経済発展を遂げる現代マレーシアを象徴するビルです。

基本情報

■住所
 Concourse Level, Lower Ground, Kuala Lumpur City Centre, 50088 Kuala Lumpur, Malaysia
■周辺地図
 https://g.page/petronastwintowersofficial?share

No.14 バトゥ洞窟

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洞窟の中にあるマレーシア有数のヒンドゥー教寺院。19世紀に建てられ、現代でもインド系の人々の信仰を集めています。中に入るには272段もの急な階段を上るため、歩きやすい靴や服装でご参拝ください。カラフルな光や壁画が彩る洞内には、これまた色彩豊かなヒンドゥーの神様の像が祭られ、インドらしさが満点。熱心な信徒が自らの肉体を傷つける「苦行」をしていることもあり、信仰の聖地であることを実感できます。2時間ほどかけてじっくりめぐりたい場所です。

基本情報

■住所
 Gombak, Selangor Darul Ehsan, Malaysia
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/YHbuAVo2B6HN4s538

No.15 独立記念広場

イギリスから独立を果たした1957年8月31日に、初代首相により独立宣言が行われた記念すべき地です。芝生が美しい園内には独立のシンボル、高さ100mの国旗掲揚塔のほか、テラスや噴水も設置され、クアラルンプール市民や観光客の憩いの場所になっています。周辺には博物館やモスクなどイギリス統治下時代に建てられた歴史的建築が多数集まっている上、カフェやショップや地下街もあるので観光拠点としてもおすすめです。

基本情報

■住所
 Jalan Raja, City Centre, 50050 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, Malaysia
■周辺地図
 https://g.page/dataran-merdeka-kuala-lumpur?share


マレーシアのおすすめ観光地15選、いかがでしたでしょうか。豊かな自然、歴史深い寺院や最新建築など、バラエティに富んだ旅が楽しめますよ。

  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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