タイのバンコクといえば、提の寺 ・ワット ポーが有名。黄金の横になった涅槃仏は必見。ワット・プラケオやワット・アルンなど、豪華絢爛、美しく煌びやかなタイの寺院を見学すれば、気分も上がること間違いなし。
No.01 ワット・ポー
タイの王宮の南側に位置する、有名な王宮寺院が「ワット・ポー」。ここには世界的にもめずらしい寝そべった仏像「涅槃仏」があります。全長46m、高さ15mの巨大な仏像の足の裏には、仏教の世界観を描いた108の図が美しい螺鈿細工によって表されています。また、この寺院ではラーマ3世によって医学の府ともされ、東洋医学に基づいたタイ古式マッサージも受けることができます。そんなワット・ポー周辺のおすすめカフェが「Blue Whale Maharaj」。バタフライピーというタイの花を使った青いラテはフォトジェニックで、写真に撮りたくなる可愛さです。ワット・ポーから徒歩約7分の場所にあるので、足を運んでみてはいかがでしょう。
基本情報
■住所
2 Sanamchai Road, Grand Palace Subdistrict, Pranakorn District, Bangkok
■周辺地図
https://goo.gl/maps/wkP2Z1gWFQutL7pF7
No.02 ワット・プラケオ(王宮)
1782年、ラーマ1世がチャクリー王朝を開いた際に、王室の守護寺院として建てられた「ワット・プラケオ」。タイの寺院の中でも美しく、きらびやかな寺院として知られています。敷地内にある黄金の仏塔には仏舎利(仏陀の遺骨)が納められており、祭られているエメラルドブッダは季節に合わせて年3回も衣替えをするのだそうです。また、ワット・プラケオをはじめ、タイの寺院は神聖なる信仰の場所のため、タンクトップやホットパンツ、サンダルなどの服装では中に入ることができません。ひざ下丈のスカートやズボンに半袖といった露出が少ない服装で参拝しましょう。
基本情報
■住所
Phra Nakhon Bangkok
■周辺地図
https://goo.gl/maps/xbjAKF9DBgeQg8ph9
No.03 ワット・アルン(暁の寺)
三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台にもなっているワット・アルン。アユタヤ時代に建立され、大きなひとつの仏塔を4つの小さな仏塔が囲むように立っています。また、白い仏塔には色鮮やかなレリーフが施されており、見た目も美しい寺院になっています。大きな仏塔の右にはラーマ2世が建立した本堂があり、台座には王の遺骨が納められています。そんなワット・アルンを一望することができるカフェレストラン「ザ・デッキ」が、チャオプラヤー川を挟んだ向かい側にあります。このレストランに行くなら夜がおすすめ。オープンテラスから見えるワット・アルンの夜景は絶景ですよ。
基本情報
■住所
34 Arunamarin Rd., Wat Arun, BangkokYai, Bangkok 10600
■周辺地図
https://goo.gl/maps/j9tfprLK2EQdwMWE9
No.04 カオサン通り
若者向けのパブやクラブ、ブティックが立ち並ぶカオサン通りは、世界的に知られているバンコク市内のスポットです。かつて安宿や旅行代理店がたくさんあったことから、アジアを旅するバックパッカーたちの拠点にもなっています。そんなカオサン通りで、タイの若者文化を楽しんでみてはいかがでしょう。有名ナイトクラブ「The Club」で音楽とお酒を楽しむのも良し、カオサン通りにほど近い「パイスパ」でタイ古式マッサージを楽しむのも良し。また、タイといえばトムヤムクンもはずせません。カオサン通り近くにあるトムヤムクン屋台「ラーンクンジム」は、海老の旨味がたっぷり入ったスープにぷりぷりの海老が入った贅沢な味が特徴の人気店です。
基本情報
■住所
Khaosan Road, Pra Nakorn, Bangkok
■周辺地図
https://goo.gl/maps/1GFNEbNubX12
No.05 タリンチャン水上マーケット
タイの観光の目玉といえば「水上マーケット」。その昔、物資輸送を舟で行っていた名残で水路が発達しており、今は観光客向けに整備され現在に至っています。「ダムヌン・サドゥアック」や「アンパワー」が有名ですが、ローカル気分を味わいたいなら「タリンチャン」がおすすめ。規模は小さいですが、バンコクからアクセスしやすく、人も少ないのでのんびり楽しむことができます。買い物だけでなく、水上レストランでの地元グルメも楽しんで。所要時間1時間ほどのボートツアーもあるので、タイの庶民的な雰囲気を思う存分味わうことができます。
No.06 チャオプラヤー川
チャオプラヤー川はバンコク三大寺院が立ち並ぶ、歴史と伝統が感じられるエリア。BTSのSaphan Taksin駅そばにある「サトーン船着き場」からチャオプラヤーエクスプレスボートに乗れば、各寺院へのアクセスも簡単です。ここでバンコクの景色と料理が一度に楽しめる「リバークルーズ」を体験してみるのはいかがでしょうか。なかでもバンコクの人気レストラン「スパンニガー」が手がける「スパンニガー・クルーズ」は2016年にスタートした新しいクルーズです。黄色いソファーが並んだお洒落なデッキでタイ料理を食べながら、昼夜問わず優雅にクルーズを楽しめます。
基本情報
■住所
Chao Phraya River, Bangkok
■周辺地図
https://goo.gl/maps/zoWwzHhnWXq7h7tC8
No.07 カリプソキャバレー・バンコク
「カリプソキャバレー・バンコク」はチャオプラヤー川沿いにある大型施設「アジアティーク・ザ・リバーフロント」にある老舗キャバレー。美しいパフォーマーたちが織りなす絢爛豪華なショーは必見です。チケットは①ショーのみ、②ショー&タイ料理ディナー、③タイ料理ディナー&タイ古典舞踊ショーの計3種類があります。土日は混雑が予想されるので、日本語表記がある公式ホームページで、事前に予約しておきましょう。
基本情報
■住所
ASIATIQUE THE RIVERFRONT (warehouse 3) 2194 Charoenkrung 72-76 Rd., Prayakrai, Bangkorlaem, Bangkok
■周辺地図
https://goo.gl/maps/C2FY1MVbwtJ2
No.08 アジアティーク・ザ・リバー・フロント
東京ドーム約2.5個分の広さを誇る大型ナイトマーケット「アジアティーク・ザ・リバー・フロント」。4つの地区に分かれており、約1500もの店舗と約40個のレストランが入っています。お土産やアクセサリー、ファッションなどといった買い物も楽しめるほか、エンターテインメント施設も充実。施設内で見ることができる格闘技ショー「ムエタイ・ライブ」は必見です。お腹がすいたらタウン・スクエア地区にある「ラーン トゥ カッター ロム ルック」へ。美味しいタイ料理がリーズナブルに楽しめます。
基本情報
■住所
2194 Charoenkrung Road, Wat Prayakrai District, Bangkor Laem, Bangkok 10120
■周辺地図
https://goo.gl/maps/MRP7RhBNhNL2
No.09 ジム トンプソンの家
タイのお土産で人気のタイシルク、なかでも「ジム トンプソン」は最高級シルクの代名詞ともいわれるブランドです。日本の銀座にもこのシルクがちりばめられたレストランがあるほど、世界的に有名です。このブランドは創業者の名前に由来し、彼が生前住んでいた家は現在「ジム トンプソンの家」として一般公開されています。敷地内では古美術コレクションの見学のほか、本格タイ料理レストランやブティックでの食事や買い物も楽しめます。古美術コレクションの見学はガイドツアーでのみ可能なので、事前に該当する日本語ツアーの時間を調べておきましょう。
基本情報
■住所
6 Soi Kasemsan 2, Rama 1 Rd., Bangkok0
■周辺地図
https://goo.gl/maps/BofXrLdRxUn
No.10 マハナコン・スカイウォーク
バンコクで一度は行ってみたい新名所といえば「マハナコン・スカイウォーク」。タイで2番目に高い建物であるキングパワー・マハナコーンビルの最上階78階に位置するルーフトップバーです。屋内・屋外からも360度のパノラマビューを楽しめ、展望台にある世界最大級のガラス床はフォトスポットとしても有名です。また、夜はお酒とともにタイの夜景が一望できます。76~77階の「マハナコーン・バンコク・スカイバー」では絶景だけでなく、3つ星シェフが手がけたメニューも楽しめます。ボリューミーなハンバーガー「MAHANAKHON BURGER」やデザートまで種類豊富です。
基本情報
■住所
King Power Mahanakhon 114 Narathiwas Road, Silom, Bangrak, Bangkok 10500
■周辺地図
https://goo.gl/maps/uLFCMtLgEGGw4jXF8
No.11 チャイナタウン
サムパッタウォン区のヤワラート通りには、アジア有数の金行街といわれるチャイナタウンがあります。ほとんどの店に金行があり、金(GOLD)の売買が盛んに行われています。そんなチャイナタウンの中にあるサンペン市場は細い路地裏に日用品や雑貨など個性豊かなお店が並んでおり、お土産のまとめ買いにぴったり。フォトジェニックなカフェもあり、「ロン・トウ・カフェ」でお粥や点心などチャイナタウンならではのメニューで朝ごはんを楽しむのも一興。「ワット・マンコン・カマラワート」や「レン・ボァイ・イア」などの中国系寺院や祠にも立ち寄ることができますよ。
基本情報
■住所
Chakkrawat, Samphanthawong
■周辺地図
https://goo.gl/maps/y16rf5X7LsA2
No.12 ラチャダー鉄道市場
「ラチャダー鉄道市場」は2015年1月にオープンしたナイトマーケット。カラフルな屋台の屋根がぎっしり並んだ景色はまるで宝石箱のよう。バンコクの新観光名所として人気を集めています。ここでは毎日夕方5時~深夜0時まで、約1000軒の雑貨屋や理髪店、食べ物の屋台が営業しています。タイのビール「シンハー」を片手にB級グルメを楽しんでみてはいかがでしょう。また、お土産として人気なのがエスニックなデザインが可愛い「タイパンツ」。お店にもよりますが、300円ほどで手に入るところもあるそうです。
基本情報
■住所
Ratchadaphisek Rd. Dindaeng
■周辺地図
https://goo.gl/maps/WBTkdbSERwk
No.13 チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット
20万人以上が訪れる世界最大級の週末マーケットが「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット」。衣類・インテリア・飲食など8つのエリアに分かれており、約8000軒ほどのお店が立ち並んでいます。伝統的な衣装はもちろん、最新ファッションやアクセサリー、生活雑貨など、観光客だけでなく地元の人々にも人気のお買い物スポットです。公式ホームページによると、ここで買った品物は国際宅配便を使って自宅まで配送することも可能(別途配送料がかかります)。午後の時間帯は混みあうので、比較的空いている朝方に行くのがおすすめです。
基本情報
■住所
Kamphaengphet Rd, Chatuchak, Bangkok 10900
■周辺地図
https://goo.gl/maps/BofXrLdRxUn
No.14 線路市場メークロン
線路の両脇に露店が並ぶ「線路市場メークロン」。1日8回、列車が通る時は店のテントや傘をたたみ、通り過ぎたら、また広げて商売するというなんともユニークな市場です。1980年代にタイ鉄道が国営化された際、貧しい人々がそこに住み、商売を始めたのがきっかけといわれています。。今では列車が市場の中を走り抜ける世界でもめずらしい市場として、観光客も訪れるようになりました。市場では名物のプラートゥ(アジのような魚)や果物、日用品などが売られており、まさに庶民の台所。タイのローカルな雰囲気が味わえます。
基本情報
■住所
Maeklong, Samut Songkram
■周辺地図
https://goo.gl/maps/KJgtWtDxqBC2
タイの首都・バンコクの魅力14選、いかがでしたでしょうか。政治の中枢を担う古都だけに見どころも多彩。お好みに合わせてお出かけください。
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