歴史とモダンと自然が楽しめるシドニーの観光地15選

更新日:2020年07月31日

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オーストラリアのシドニーは、世界三大美港の1つ。街の中心地近くのビーチでは、都会にいながらリゾート感を味わえたり、雄大な自然が広がるブルーマウンテンズ観賞など、さまざまな魅力にあふれています!

No.01 オペラハウス

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シドニー空港から北上した港沿いにある「オペラハウス」は、1973年にヨーン・ウツソンによって建てられた劇場です。ヨットの帆や貝殻のような特徴的な屋根が評価され、世界遺産に登録されました。この屋根は白とクリーム色の2色の瓦屋根で造られていますが、遠くから見ると白一色に見えるように細かな計算がされています。コンサート専用のホールや劇場等の計5つの会場で、年間2,000以上のオペラやミュージカル、コンサートを開催しており、手ごろな価格から楽しめます。毎年5月末にはライトアップイベント「ビビッド・シドニー」が行われ、オペラハウスを中心に街が彩られます。

No.02 ブルーマウンテンズ国立公園

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「ブルーマウンテンズ国立公園」は、シドニー中心部から電車で約2時間。標高1,215mの山脈に広がる景勝地で、2000年に世界遺産に登録されました。遊歩道を散策したり、斜面を急降下するトロッコや、床がガラス張りのゴンドラに乗って絶景を楽しめます。「カトゥーンバ(Katoomba)」の街にある展望台からは、高さ900mの岩が3つ並んだ「スリーシスターズ」を見られます。春と秋(3月~5月、9月~11月)は平均気温が20℃と過ごしやすく、観光にもおすすめです。

No.03 ハーバーブリッジ

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シドニー港にかかる「ハーバーブリッジ」は、全長1,149mのアーチ状の橋。車道と歩道に加えて複数の鉄道線路が通り、一時「最も幅の広い橋」としてギネスに登録されました。近くにあるパイロン展望台からは、橋のアーチを間近に眺められます。また「ブリッジクライム」ツアーでは、アーチの上を歩けます。所要時間は約3時間半。1日3回の開催で、料金は268~403ドルです。ガイドのレクチャーのもと、専用の服に着替えて高さ134mの最上部を目指します。ゴールでは、シドニー湾からブルーマウンテンまでの絶景が待っています。

No.04 ザ・ロックス

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「ザ・ロックス」は有名な観光スポット「ハーバーブリッジ」のたもとにある地区です。1788年のイギリスによる入植当初からの建物や、岩を削って作られたトンネル等がそのまま残っています。週末の10:00~17:00に開催される「ロックスマーケット」は、200以上のお店が軒を連ねる大型の市場。コアラ、カンガルーをモチーフにした絵葉書やクリスマスオーナメント、手作りのアクセサリーが数多く出品され、お土産を探すのにも便利です。

No.05 ボンダイビーチ

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太平洋に面した「ボンダイビーチ」は、シドニー市街地から車で20分の場所にあります。1km続く砂浜と打ち寄せる高い波が美しく、様々なテレビや映画のロケ地に利用されています。サーフィン等のアクティビティはもちろん、食事や宿泊にも便利なビーチです。南端にある「ボンダイ アイスバーグ クラブ」では、波の音を聞きながらプールで泳いだり、テラス席で食事を楽しめます。徒歩5分のホール・ストリート沿いにある、シドニー発祥のカフェ「bills」では、本場の焼きたてパンケーキをいただけます。

No.06 シドニー

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シドニーはオーストラリアの南東部にある都市。オセアニアを代表する観光都市でもあり、2000年にはオリンピックが開催される等、様々な祭典、イベントが催されています。世界遺産「オペラハウス」「ハーバーブリッジ」をはじめ、動物園でコアラの見学を楽しんだり、ビーチでウォータースポーツを満喫したりする等、観光スポットがたくさんあります。気温差や降水量が少ないため、どの季節に訪れても過ごしやすいです。シドニー観光では、オペラハウス周辺に宿泊するのがおすすめ。観光スポットへのアクセスやショッピングにも便利です。

No.07 現代美術館

ロックス地区にある「現代美術館」は「MCA(Museum of Contemporary Art)」の名称で親しまれています。1991年に開館し、2012年にはモダンな外観の新館が増築されました。国内外から集められた絵画や彫刻等のアート作品を展示しており、常設展は無料で鑑賞できます。4階にあるカフェのテラスからハーバーブリッジや対岸のオペラハウスを一望できるほか、ライトアップイベント「ビビッド・シドニー」が開催される5月末にはテラスにバーがオープンし、夜景を楽しめます。

No.08 タロンガ動物園

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シドニー港の北側にある「タロンガ動物園」は1916年に開園した、オーストラリアで最も大きい動物園です。園内は丘のようになっているため、移動にはゴンドラ「スカイ・サファリ」がおすすめです。コアラはもちろん、ウォンバットやタスマニアデビルなどオーストラリアにしか生息していない動物も見られます。カンガルーやワラビー、エミューが放し飼いにされているほか、「コアラ・エンカウンター」では個室でコアラと写真撮影ができます。また、1日2回、タカやワシのバードショーや、芸達者なアザラシショーが開催されています。

No.09 サーキュラーキー

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「サーキュラーキー」は、オペラハウスとハーバーブリッジの間に広がる街。1800年代から船での輸送や、レジャー施設が発展し、現在は劇場や橋、「現代美術館」「天文台」「ロックスマーケット」に近く、シドニーの観光拠点として便利です。駅から徒歩1分の場所に、シドニー税関を改装した「カスタムハウス」があります。1階の床下にはシドニー中心部を精密に再現したミニチュアが置かれており、最上階のレストランからはサーキュラーキー港を眺められます。ライトアップイベント「ビビッド・シドニー」開催中は、建物に物語が投影されます。

No.10 チャイナタウン

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シドニーの「チャイナタウン」はハーバーストリートとジョージストリートの間にある1kmほどの繁華街。シドニー中心部の南、セントラル駅より徒歩10分の場所にあります。豊富な種類の飲茶を取り扱う「East Ocean Restaurant」、手作りのジャージャー麺を提供する「北方拉面館」等、様々な中華料理をいただけます。毎週金曜の16:00~23:00にナイトマーケットが行われ、食べ物のほかにアクセサリーやぬいぐるみも販売されています。北側の門より徒歩3分の場所にある「中国庭園」は、広州との友好の証として1988年に建設されました。茶屋で中国茶を楽しみながら緑豊かな庭園を眺められます。

No.11 マンリービーチ

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シドニー北部のマンリー川周辺にある「マンリービーチ」は、サーキュラーキー港からフェリーでアクセスできます。太平洋に面しており、大きな波が打ち寄せることから「サーフィンの名所とされています。ツアー中に参加できるサーフィンスクールもあるため安心です。周辺にはレンタルショップが建ち並び、サーフィンのほかにもシュノーケルやカヤック、水上スクーター等が楽しめます。毎年2月にはサーフィンや水泳の大会が開催され、多くの人で賑わいます。ビーチの南側周辺にある「マンリー マーケット プレイス」で、食事を楽しみながらゆっくり過ごすのもおすすめ。

No.12 セントメアリー大聖堂

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オペラハウスより南へ徒歩20分の場所にある「セントメアリー大聖堂」は、ゴシック建築のカトリック教会です。1821年の建設後、焼失を経て1928年に再建。2000年には高さ74mの尖塔が増築されました。内部には、1800年~1900年に聖母マリアを描いて作られた巨大なステンドグラスや像が各所に設置されています。教会の中央にあるパイプオルガンを使ったコンサートが行われており、椅子に腰かけて生演奏を楽しめます。入館は無料。コンサートには別途料金やチケットが必要です。

No.13 ルナパーク

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「ルナパーク」はハーバーブリッジ周辺の活性化のために、1935年に建設された遊園地です。ミルソンズポイント駅より徒歩2分。大きな顔の入り口が特徴的で、夜になるとライトアップされます。ジェットコースター「ワイルドマウス」、ゴンドラが振り子のように動く「レンジャー」といった絶叫アトラクションや観覧車、キッズライド等、12種類のアトラクションで大人からお子さままで楽しめます。海沿いからはオペラハウスやハーバーブリッジ、シドニー湾を豪華客船を眺められます。

No.14 シドニー天文台

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1858年に建てられた「シドニー天文台」は、ロックス地区より徒歩10分の丘の上にあります。1982年からは博物館として無料で公開されています。有料の館内ツアーが昼と夜に行われており、昼は10ドルで3Dシアターと天体望遠鏡ドームのツアー、夜は20ドル~で実際に天体望遠鏡を使った星空観察ができます。天文台の脇に広がる芝生「オブザーバトリー・ヒル・ルックアウト」からは、ハーバーブリッジやシドニー湾、シドニーの高層ビル群を眺望できるほか、ピクニックや新年に打ち上げられる花火を楽しめます。

No.15 ダーリング・ハーバー

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シドニー中心部の西側に広がる「ダーリング・ハーバー」は、ショッピングやレストラン、水族館や公園等のエンターテインメント施設が集まる地区です。「シドニー水族館」では、水槽の中に作られたガラス張りのトンネル「シャークウォーク&シャークバレー」、世界的に貴重なジュゴンを2頭展示した「ジュゴンアイランド」が見られます。西岸沿いにある「ハーバーサイド ショッピングセンター」では、衣服やアクセサリー、雑貨を購入でき、お土産を探すのにもおすすめです。毎週土曜には港から花火が打ち上げられており、夜も楽しめます。


オセアニア最大の観光都市、シドニー。世界遺産の「オペラハウス」「ハーバーブリッジ」をはじめとした、シドニー湾周辺の建造物をめぐったり、足を延ばして「ブルーマウンテンズ」やビーチで大自然を楽しむのもおすすめです。

  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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