絶景!体験!食!世界遺産・知床の魅力30選

更新日:2024年06月28日

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知床半島(イメージ)

知床は北海道北東部に位置する世界自然遺産で、四季折々の美しい風景が楽しめます。クマやシカなどの野生動物も多く、知床五湖は特に人気のスポットです。自然との共生を体験し、環境保護の重要性を感じることができる場所で、その美しさと豊かな生態系は訪れる人々に忘れられない思い出を提供します。

No.01 オシンコシンの滝

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オシンコシンの滝(イメージ)

オシンコシンの滝は、知床に向かう国道334号沿いに位置する、知床八景のひとつとして人気の観光スポットです。滝の名前はアイヌ語の「エゾマツが群生するところ」に由来し、滝の中ほどまで階段で登ることができ、幅約30m、落差約80mの滝を間近で見ることができます。滝の水流が途中で二手に分かれることから「双美の滝」とも呼ばれ、日本の滝100選にも選定されています。四季折々で異なる風景が楽しめ、特に流氷の季節には、駐車場から白い海原が見渡せる絶景が広がります。

基本情報

■住所
 〒099-4354 北海道斜里郡斜里町ウトロ西
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/8rCEBMrwPqE4FErA9
■アクセス
 JR知床斜里駅から車で約40分
■駐車場
 あり
■電話番号
 0152-22-2125(知床斜里町観光協会)

No.02 フレペの滝

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フレペの滝(イメージ)

フレペの滝は、知床の地下水が高さ約100mの断崖から海へとしみ出して流れ落ちる滝で、その様子から「乙女の涙」とも呼ばれます。知床自然センターから約1kmの遊歩道を約20分歩くと展望台に到達し、滝やオホーツク海、知床連山の絶景が楽しめます。周囲には針広混交林や草原が広がり、野鳥やエゾシカなどの野生動物と出会うことができます。四季折々で姿を変える自然も魅力で、冬になると迫力満点の流氷も観賞することができます。知床の魅力がぎゅっと詰まったスポットといえるでしょう。

基本情報

■住所
 〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/mfUxYVuPQYXD3Um66
■アクセス
 JR知床斜里駅からバスで約1時間。「知床自然センター前」下車徒歩約20分
 旭川紋別道遠軽瀬戸瀬ICから車で約3時間45分
■駐車場
 あり
■電話番号
 0152-24-2125(知床斜里観光協会)

No.03 知床五湖

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知床五湖(イメージ)

知床五湖は知床八景のひとつにも数えられる知床を代表する観光スポットです。原生林に囲まれた五つの湖「一湖」「二湖」「三湖」「四湖」「五湖」をめぐることができ、エゾリスやエゾシカ、ヒグマなどの野生動物の生息地でもあります。高架木道や遊歩道が整備されており、四季折々の風景や湖に映る知床連山の絶景もお楽しみいただけます。特に春にはミズバショウ、夏にはタチツボスミレが咲き誇り、秋には紅葉と湖面のコントラストが見事で、訪れる人々を幻想的な景観で魅了します。

基本情報

■住所
 〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村寺岩宇別549
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/Y95pyopnU5G1uE1E8
■アクセス
 JR知床斜里駅からバスで約1時間30分。「知床五湖」下車徒歩すぐ
■電話番号
 0152-24-3323(知床五湖フィールドハウス)

No.04 知床峠

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知床峠(イメージ)

知床峠は斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ国道334号の頂上に位置する標高738mのビュースポットで、こちらも知床八景のひとつに数えられています。全長27kmの曲がりくねった知床横断道路を経て、羅臼岳や広大な大樹海、根室海峡、国後島の絶景が望めます。冬季(例年11月上旬~4月下旬)は数メートルに及ぶ降雪で通行止めとなり、開通前には「知床雪壁ウォーク」が行われ、高い雪壁の間を歩く体験が楽しめます。頂上には駐車場と展望台がありシーズン中は多くの観光客が訪れる人気の観光地です。

基本情報

■住所
 〒086-1822 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/nHYeuLjWjPk8P1Lr9
■利用期間
 4月下旬~11月上旬(予定)
■駐車場
 あり
■電話番号
  0152-22-2125(知床斜里町観光協会)

No.05 オロンコ岩

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オロンコ岩(イメージ)

知床八景のひとつであるオロンコ岩は、ウトロ港近くに位置する高さ約60mの巨岩です。オロンコ岩という名称はかつてこの地に住んでいたオロッコ族に由来し、アイヌ語で「そこに座っている岩」という意味を表します。巨岩に向かう200段もの急な石段を登ると、青く澄んだオホーツク海やウトロの町並み、知床連山が眼前に広がり、絶景を楽しめます。アイヌ民族とオロッコ族の伝説が残るこの場所は、歴史と自然の美しさを感じられる知床のシンボルとなっています。

基本情報

■住所
〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/Hf2PAtbtiGHbvuCcA
■利用期間
 4月下旬~12月上旬(無雪期)
■駐車場
 あり
■電話番号
 0152-22-2125(知床斜里町観光協会)

No.06 カムイワッカ湯の滝

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カムイワッカ湯の滝(イメージ)

カムイワッカ湯の滝は、知床硫黄山から湧き出る温泉が流れ込む川で、滝全体が天然の温泉になっています。滝壺は野湯として知られていますが、到達には手すりや階段がなく、滑りやすいので注意が必要です。水温はスタート地点で約25度、最奥地点では約35度から38度程度。運が良ければエゾシカやキタキツネなどの野生動物に出会えることもあります。以前は「最後の秘湯」と呼ばれていましたが、知床八景のひとつとして世界遺産登録後、観光地として人気が高まりました。利用期間は7月1日から10月1日までで、それ以外の期間は閉鎖されています。

基本情報

■住所
〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/WaatDXHcBpfsHvua7
■利用期間
 湯野沢のぼり7月1日~9月30日まで事前予約制
■駐車場
 あり
■電話番号
 0152-22-2125(知床斜里町観光協会)

No.07 プユニ岬

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プユニ岬(イメージ)

プユニ岬は知床半島の北岸に位置する知床八景。「プユニ岬」はアイヌ語で「穴のある場所」という意味で、雄大なオホーツク海を見渡せる絶景スポットです。冬の風物詩である流氷の最初の接岸地として知られていて、冬には流氷が埋めつくす海原を観賞できます。夕暮れには、オホーツク海に沈む幻想的な夕陽を楽しめる名所としても広く知られています。

基本情報

■住所
〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/3nhksEZWzXsyQeDE6
■駐車場
 なし ※知床自然センターをご利用ください
■電話番号
 0152-22-2125(知床斜里町観光協会)

No.08 ウトロ温泉 夕陽台の湯

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ウトロ温泉の遠景(イメージ)

夕陽台の湯は、ウトロ港を見下ろす高台にたたずむ夏季限定の公営日帰り温泉施設です。男女別の内湯と露天風呂があり、どちらからも壮大なオホーツク海の夕陽やウトロ港を眺めることができます。木立に囲まれたロッジ風の建物や広々とした休憩スペースで、旅の疲れを癒すのもおすすめ。知床野営場に近接しており、洗濯コーナーも完備しているため、キャンパーにも人気のスポットです。

基本情報

■住所
 〒099-4355 北海道斜里町ウトロ東429
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/jgw2RZC1H3EvwPZh6
■営業時間
 6月~10月 14:00~20:00
■駐車場
 あり
■電話番号
 0152-24-2811

No.09 熊越の滝

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熊越の滝(イメージ)

熊越の滝は、知床峠への道中にある羅臼八景のひとつで、国道334号線沿いに位置しています。滝の落差は約8mで、夏になると深緑の木々と滝の水が調和した見事な景色を楽しむことができます。対して冬場は水量こそ少なくなるものの、白い雪と滝の白さ、岩と水面の黒さが独特の水墨画のような趣を醸し出します。遊歩道は豊かな自然に囲まれており、樹齢200年以上のダケカンバやミズナラも見どころのひとつ。熊越の滝という名称は、量子に追い詰められた母熊が子熊を滝の上に押し上げた伝説がもとになっています。今でも滝周辺はヒグマの生息地となっているため、観光の際は注意が必要です。

基本情報

■住所
 〒086-1821 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
■地図
 https://maps.app.goo.gl/5ZFy6MKVoVg8Yw9z9
■営業時間
 9:00~17:00 ※月曜定休日
■電話番号
 0153-87-2828(知床羅臼ビジターセンター)

No.10 知床自然センター

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知床自然センター(イメージ)

知床自然センターは、登山やトレッキング、自然観察をサポートするビジターセンターです。アウトドアグッズの販売・レンタルを行っているほか、知床限定のグッズが揃うショップや地元食材を使ったランチも人気です。大型スクリーン映像ホールでは「知床の冒険」などのプログラムを上映しており、レクチャーコーナーでは自然情報やヒグマの生態について学べます。知床に住む動物の実物大の写真や、ヒグマの爪痕などの模型も展示されており、知床の自然の素晴らしさと利用にあたって守るべきルールの両方を学ぶことができます。知床の大自然に踏み込む前に、ぜひ訪れておきたいスポットです。

基本情報

■住所
 〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村531
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/A7H2YP3eqdrRp2Qk6
■アクセス
 ・ウトロ市街地から車で約10分
 ・JR知床斜里駅前からバスで約1時間10分
■営業時間
 8:00~17:30
■駐車場
 あり
■電話番号
 0152-24-2114

No.11 知床世界遺産センター

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知床世界遺産センター(イメージ)

知床世界遺産センターは、知床の豊かな自然とその保護に関する情報を提供する施設です。ここでは、ヒグマやエゾシカなどの実物大の写真や、ヒグマの爪痕などの模型を展示し、訪問者に知床の動物たちの生態を紹介しています。また、知床世界遺産の見どころや自然のリアルタイム情報、管理に関する最新情報を提供し、訪問者が知床の自然をより深く理解できるようサポートしています。さらに、タブレット端末を使ったバーチャル体験など、インタラクティブな展示もあり、楽しみながら学べる工夫がされています。知床を訪れる際には、ぜひ立ち寄りたいスポットです。

基本情報

■住所
 〒099-4354 北海道斜里郡斜里町ウトロ西186-10
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/D61WT1evjVa7SgL49
■アクセス
 女満別空港から車(バス)で約2時間15分
 釧路空港から車で約3時間30分
■営業時間
 8:30~17:30
■駐車場
 あり
■電話番号
 0152-24-3255

No.12 天に続く道

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天に続く道(イメージ)

「天に続く道」は、道東・斜里町の峰浜から大栄地区まで続く国道334号・244号線の愛称です。約18kmの直線道路が、果てしなく空へと伸びているかのように見えることから名づけられました。国道334号至近の「名も無き展望台」からは、天に続く道の特徴的な直線が一望できます。一面の畑の中から静かに大パノラマ観賞できるこのスポットは、バイカーや自転車ツーリングの旅行者にも高い人気を誇る絶景ルートで、北海道感動の瞬間100選にも選ばれています。

基本情報

■住所
 〒099-4122 北海道斜里郡斜里町峰浜
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/GusWJKVCzHjAr1JFA
■アクセス
 ウトロから車で30分、斜里町市街から10分程
■駐車場
 あり
■電話番号
 0152-22-2125(知床斜里町観光協会)

No.13 神の子池

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神の子池(イメージ)

摩周湖から地下水が湧き出る山の奥にある池で、伝説では摩周湖の伏流水がその源とされています。約220mの池からは毎日約1万2000tもの水が湧き出しており、水深は約5mです。水が透明なため、5mという深さでありながら池底まで鮮明に見えるのが特徴です。年間を通じて水温は8度と低く、倒木が腐ることなく水底に沈んでいます。神秘的な青い水面と、化石のような倒木の間を赤色の斑点を持つオショロコマが泳いでいく景観は神秘的で、訪れる人々を魅了しています。

基本情報

■住所
 〒099-4526 北海道斜里郡清里町清泉
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/7DcBgqgbYo9m8HfY7
■電話番号
 0152-25-4111(きよさと観光協会)

No.14 道の駅 うとろ・シリエトク

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道の駅 うとろ・シリエトク(イメージ)

日本一の鮭の水揚げ量を誇る漁港に隣接する、知床観光の拠点ともいえるスポットです。漁師の作業場「番屋」をイメージした施設内には、地元の特産品を豊富に揃えた売店や、ウトロ漁協の鮮魚を販売する直販店があるほか、レストランでは鮭とイクラの親子丼をはじめとした知床の旬の海鮮料理も楽しめます。さらに観光案内所では知床五湖や観光船などの最新情報が提供され、知床の自然や四季を紹介する展示も充実しています。コケモモソフトクリームやエゾ鹿肉バーガーなどの軽食も揃っているので、旅のさまざまなシーンで訪れることができるでしょう。

基本情報

■住所
 〒099-4354 北海道斜里郡斜里町ウトロ西186-8
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/s7xeZDWTkWo1UkcZ6
■営業時間
 9:00~17:00(レストランは10:00~15:00)※年末年始休館
■駐車場
 あり
■電話番号
 0152-22-5000

No.15 羅臼湖

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羅臼湖(イメージ)

知床半島最大の湖・羅臼湖は、知西別岳の麓に位置しています。かつては地元の人々でもたどり着くのが難しいことから「幻の湖」と呼ばれていましたが、現在ではトレッキングルートが整備されています。道中には大小4つの湖沼や湿性植物や高山植物が点在しており、春夏秋で異なる美しい景色を楽しむことができます。知床半島の独特の生態系を往復約6km・3時間で堪能できる人気の観光地で、ガイド付きのトレッキングツアーも豊富です。

基本情報

■住所
 〒086-1836 北海道目梨郡羅臼町知昭町
■地図
 https://maps.app.goo.gl/HWG4YLieGtiv9Eqt8
■アクセス
 知床峠駐車場からバスで約3キロ
■駐車場
 なし
■電話番号
 0153-87-2828(羅臼ビジターセンター)

No.16 羅臼岳

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羅臼岳(イメージ)

知床半島の中央に位置する羅臼岳は、成層火山の上部に鐘状火山が重なる独特の形状が特徴です。アイヌ語の「魚の臓物を処理した場所(ラウシ)」が名前の由来とされていますが、原名は「お父さんの山(チャチャヌプリ)」とされています。山頂からオホーツク海の雄大な展望が楽しめるオホーツク海側のからの登山ルートが人気ですが、どのルートも近年はヒグマの出没が多く、訪れる際には注意が必要です。

基本情報

■住所
 〒086-1822 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
■地図
 https://maps.app.goo.gl/BdDW84GX44enwT4PA
■電話番号
 0153-87-2828(知床羅臼ビジターセンター)

No.17 羅臼国後展望塔

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羅臼国後展望塔(イメージ)

羅臼町市街地近く、海抜約167mの高台に位置する羅臼国後展望塔からは、国後島や羅臼岳、知床の山々を一望できます。日の出の名所として広く知られており、年末年始には屋上展望ルーフから初日の出を眺めることもできます(施設の一部は閉館しています)。流氷の季節にはさらに幻想的な光景が広がるほか、運が良ければクジラやシャチの観察も楽しめるんだとか。施設内には北方領土問題の展示コーナーや映像室があり、歴史的経緯や相互交流を紹介しています。

基本情報

■住所
 〒086-1834 北海道目梨郡羅臼町礼文町32-1
■地図
 https://maps.app.goo.gl/DmF7iXF9zGsber5M6
■営業期間
 4~10月 9:00~17:00
 11~1月 10:00~15:00 ※年末年始は休館
 2~3月 9:00~16:00
■駐車場
 あり
■電話番号
 0153-87-4560

No.18 熊の湯

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熊の湯(イメージ)

もともと地元漁師の癒しの場だった熊の湯ですが、現在では全国から秘湯ファンが訪れる人気スポットになっています。熊の湯ホテル敷地内の中庭から源泉を汲み上げている湯は鮮やかな黄緑色をしており、温度調整のための加水を最小限に抑えることで、源泉そのままの温泉を楽しめると評判です。羅臼川のほとりに位置しており、原生林に囲まれた露天風呂では四季折々の自然を堪能できるのも魅力です。訪れる際は「熊の湯入浴十か条」を守って、貴重な秘湯でのひとときをお楽しみください。

基本情報

■住所
 〒086-1822 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/e9JwaGv93d2GHKjw5
■営業時間
 24時間 ※朝3~7時に清掃が入る場合あり
■電話番号
 0153-87-2126(羅臼町役場産業創生課)

No.19 知床観光船 おーろら

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知床観光船おーろら(イメージ)

知床観光船「おーろら」は、冬の流氷シーズンに特に人気があります。流氷が海を真っ白に覆いつくす絶景を船上から間近で楽しむことができるため、多くの観光客が訪れます。2023年就航の「おーろら3」(19t)は、流氷の見どころまでスピーディーに運行し、揺れが少ない大型船なので、小さな子供でも安心して乗船できます。双眼鏡の貸し出しもあり、迫力ある流氷の景色を堪能できます。また、船内には売店やコーヒーラウンジも完備されており、快適な船旅を提供します。知床半島の冬の魅力を存分に味わえる「おーろら」で、特別なひとときを過ごしてみませんか。

基本情報

■住所
 〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東107
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/Vef78Ae5fV8rrMD39
■アクセス
 知床斜里駅から車で約50分、JR網走駅から車で約1時間30分
 女満別空港から車で約2時間、釧路空港から車で約3時間、紋別空港から車で約3時間30分
■駐車場
 あり
■電話番号
 0152-24-2146

No.20 知床国立公園

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知床国立公園(イメージ)

「知床」の語源はアイヌ語の「シリ・エトク」(地の果て)。その名の通り日本の最東北端に位置している知床国立公園は、1964年に国立公園に指定され、2005年には世界自然遺産に登録されました。総面積は38.954haで、北海道斜里町と羅臼町に跨ります。火山活動や流氷が形成した雄大な景観と豊かな生態系が特徴で、ヒグマやシャチ、シマフクロウやオオワシなど絶滅の恐れがある大型の猛禽類も多く生息しています。公園の半分以上が特別保護地区で、自然保護が進められています。

基本情報

■住所
 北海道斜里郡斜里町/目梨郡羅臼町
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/bfJC2sY6cDVepU2x5
■アクセス
 知床斜里駅からバスで約60分
 中標津空港からバスで約70分
■電話番号
 011-299-1950(北海道地方環境事務所)0154-56-7500(釧路地方合同庁舎4階)
 0152-24-2297(ウトロ自然保護官事務所)0153-87-2402(羅臼自然保護官事務所)

No.21 道の駅 知床・らうす

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道の駅 知床・らうす(イメージ)

羅臼の中心街入口に位置する道の駅「知床・らうす」には、知床・羅臼をぞんぶんに楽しむための情報がそろっています。観光案内所ではリアルタイムの観光情報がわかるほか、クルーズや宿泊予約の相談も可能。隣接する海鮮工房や深層館では、羅臼漁港からの新鮮な魚介類やお土産がそろい、2階の食堂ではウニ丼や昆布ラーメンなどの地元グルメが楽しめます。また屋上の展望台からは根室海峡と北方領土・国後島、日本百名山のひとつである羅臼岳を屋内・屋外の両方から一望することもできます。

基本情報

■住所
 〒086-1833 北海道目梨郡羅臼町本町361-1
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/KEcQ8RjJPPfHpffh7
■営業時間
 9:00~17:00(4~10月)/10:00~16:00(11~3月)
■駐車場
 あり
■電話番号
 0153-87-3330

No.22 さくらの滝

(イメージ)

さくらの滝(イメージ)

さくらの滝は高さ3.7mの滝で、観光協会が主催した一般公募で名付けられました。春には桜が咲き誇り、6月から8月にはサクラマスが滝越えのジャンプを見せます。サクラマスはヤマメ(北海道ではヤマベ)が海で成長し、産卵のために川に戻ってくる魚で、その力強いジャンプは生命力の力強さにあふれています。さくらの滝を遡上するサクラマスの数は毎年約3000匹ともいわれ、6月には銀色に輝き、産卵が近づく8月には桜色に変わるのも見どころです。

基本情報

■住所
 〒099-4524 北海道斜里郡清里町青葉
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/tXKMRWjQJATNemH99
■アクセス
 札弦市街から道道摩周湖斜里線を緑町方向へ5kmの地点を左折
 まっすぐ700m進み右折、
 道なりに1.7km行ったところ(小さな看板あり)の右手奥
■電話番号
 0152-25-4111(きよさと観光協会)

No.23 知床ネイチャークルーズ

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知床の海に回遊する野生のシャチ(イメージ)

知床ネイチャークルーズは、知床・羅臼の大自然を体験できるクルージングを運航する会社です。夏にはマッコウクジラやイルカ、シャチ、ミズナギドリの大群を、冬には流氷やオオワシ、ゴマフアザラシウォッチングを楽しむことができます。また自然の観察にとどまらず、その大自然で行われる漁業や人々の暮らしの紹介アナウンスガイドがリアルタイムで行われるのも魅力のひとつ。知床の自然がぐっと身近に感じられるひとときが過ごせます。

基本情報

■住所
 〒086-1833 北海道目梨郡羅臼町本町27-1
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/RK9YnKz9sHfeLYgW6
■アクセス
 ウトロから知床横断道路経由で羅臼町まで車で約40分
 ウトロから根北峠経由で羅臼町まで車で約2時間
■営業時間
 夏季運航期間:例年4月下旬~10月上旬
■駐車場
 あり
■電話番号
 0153-87-4001

No.24 ゴジラ岩観光(羅臼事務所)

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オジロワシ(イメージ)

知床の全貌を楽しみたければ、観光船に乗るのが一番。ゴジラ岩観光は、知床半島の西側ウトロから東側羅臼までを網羅できる観光ツアー会社で、季節に合わせた多彩なクルージングを提供しています。夏にはヒグマやケイマフリなどを観賞できる野生ウォッチングクルージングを。冬には風物詩の流氷クルージングで自然の雄大さに感動すること間違いなし。オジロワシなど野生動物ウォッチングも見逃せません。ガイド付きなので知床の自然を詳しく学ぶことができます。

基本情報

■住所
 〒086-1833 北海道目梨郡羅臼町本町30-2
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/Vp1BqPKoyAb6h9H86
■営業期間
 夏:例年4月下旬~10月下旬
 冬:例年2月上旬~3月下旬
■電話番号
 0153-85-7575

No.25 まるみ食堂

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海鮮丼(イメージ)

別名「魚の城下町」として知られる羅臼町では、プランクトン豊富な海から新鮮な海産物が水揚げされます。羅臼町にある「まるみ食堂」では、羅臼産の海産物や採れたての山菜など、羅臼産・北海道産の食材にこだわったメニューが楽しめるほか、観光に便利な民宿も併設されています。町の中心部から車で約15分とやや離れていますが、根室海峡に面していて、施設からは国後島を眺めることができます。

基本情報

■住所
 〒086-1842 北海道目梨郡羅臼町麻布町27
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/7hmk9UVWjwSb5sWv7
■営業時間
 10:00~15:00
■駐車場
 あり
■電話番号
 0153-85-7660

No.26 荒磯料理 くまのや

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海鮮丼(イメージ)

知床のオホーツク海側、斜里町ウトロにあるお食事処。地元知床近郊で採れた海の幸・山の幸を使用し、地場産品及び国産品を80%以上使用する「緑提灯」4つ星のお店でもあり、お昼時にはいつも行列ができる人気店です。人気メニューの「特製荒磯丼」や「知床海鮮湯麺」などで旬の地元食材を存分に楽しめます。 「メフン(鮭の肝臓の塩辛)」や「シカ肉のタタキ」などの一度は食べてみたい珍味メニューも楽しみ。

基本情報

■住所
 〒099-4354 北海道斜里郡斜里町ウトロ西187-11
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/vAMpxAErxvFhNnkR9
■アクセス
 JR知床斜里駅からバスで約50分
 斜里市街地から車で約40分
■駐車場
 あり
■電話番号
 0152-24-2917

No.27 知床ネイチャーオフィス

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知床の星空(イメージ)

知床ネイチャーオフィスは、人気の知床五湖一周ツアーやスターウォッチングなど、季節に応じたガイドツアーを提供している観光拠点です。1名から参加可能なツアーが多いので、気軽に参加できるのもうれしいポイントです。また知床のリアルタイムの気温やおすすめの服装、道内の各市町村からの時間と距離など旅行や観光に必要な情報も多数ご案内しているため、初めての知床観光にはぜひ訪れておきたいスポットです。

基本情報

■住所
 〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東365
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/Grgqfmr2ZRvahrHaA
■アクセス
 女満別空港から車で約2時間
■電話番号
 0152-22-5041

No.28 知床五湖パークサービスセンター

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知床五湖(イメージ)

知床五湖パークセンターは、知床五湖バス亭そばにあるレストハウス。知床五湖の自然環境や動植物について学べる展示が充実しており、訪れる人々に地域の豊かな生態系を紹介しています。施設内にはレストランやショップもあり、地元の特産品や食事を楽しむことができます。自然観察を通じて知床の魅力を深く体験できる場所です。

基本情報

■住所
 〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/dY2zcD3Bvi7isTm17
■アクセス
 斜里町ウトロから車で約20分
 女満別空港からバスで約2時間
 JR知床斜里駅から約40km
■電話番号
 0152-24-2299

No.29 知床五湖フィールドハウス

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知床五湖を散策(イメージ)

年間約50万人が訪れる人気観光スポット・知床五湖のインフォメーション機能と利用受付を行っているのが知床五湖フィールドハウスです。知床五湖は、環境破壊やクマの出現対策として平成23年から新しい利用制度が導入されました。その新制度に合わせて設置されたのがこの施設で、地上遊歩道利用の申請受付やレクチャー、クマ情報や散策ルールなどを案内しています。利用者の問い合わせや質問にも答えてくれるので、知床五湖を散策する際はぜひ訪れたいスポットです。

基本情報

■住所
 〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村 字岩宇別549番地
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/cDi67UjLmcyPF8DZ9
■アクセス
 斜里町ウトロから車で約20分
 女満別空港からバスで約2時間
 JR知床斜里駅から約40km
■駐車場
 あり
■電話番号
 0152-24-3323

No.30 知床岬

(イメージ)

知床岬灯台(イメージ)

知床半島の先端・オホーツク海に面する知床岬には、日本の灯台50選に選ばれた知床岬灯台があります。知床岬は特別保護地区なので手つかずの大自然が広がり豊かな生態系が保たれた自然の宝庫。アクセスが限られていて、観光にはクルーズ船を利用します。訪れる際は、自然保護の観点からルールを守り、美しい自然を次世代に残す努力が求められます。

基本情報

■住所
 〒099-4356 北海道斜里郡斜里町遠音別村イワウベツ
■周辺地図
 https://maps.app.goo.gl/ye24o4JqaB8d6nEd6
■アクセス
 JR知床斜里駅から観光船乗り場まで車で約50分
 旭川紋別道遠軽瀬戸瀬ICから観光船乗り場まで車で約3時間30分
■電話番号
 0152-24-2639(知床観光案内所)


  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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