歴史やグルメ・金沢の定番観光エリア9選!

更新日:2020年08月31日

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金沢といえば兼六園や金沢城は外せません。近江市場やひがし茶屋街での食べ歩きや金沢21世紀美術館の洗練された雰囲気、長町武家屋敷跡や尾山神社、妙立寺での歴史散策など、ざまざまな楽しみ方が。駅も素敵です。

No.01 兼六園

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金沢市の中心部に位置し、「加賀百万石」の歴史と文化を今に伝える観光スポット。前田家5代・綱紀(つなのり)が金沢城に付属して造らせた大名庭園で、日本三名園の一つとして、国の特別名勝に指定されています。春には「花見橋」から望む曲水と両岸に満開の花が続く桜並木が見事。秋は北側の小立野口(こだつのぐち)近くの山崎山が紅葉の名所として有名で、おごそかで凛(りん)とした景観に出逢えます。冬には雪が降り積もる中、金箔をイメージさせる雪吊りの美しい景観を楽しめます。

基本情報

■住所
 〒920-0936 石川県金沢市兼六町1
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/tELdSHExZbvrMzsu5
■開園時間
兼六園
 7:00~18:00(3月~10月15日)
 8:00~17:00(10月16日~2月)
■入場料
 320円(大人/税込)
■電車でのアクセス
 JR北陸本線・北陸新幹線・IRいしかわ鉄道線 金沢駅よりバスで約15分
 北陸鉄道 北鉄金沢駅よりバスで約15分
■駐車場
 あり(有料)
■電話番号
 076-234-3800

No.02 金沢城

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金沢のシンボルとして県民に親しまれている「金沢城」。天文15年(1546年)に尾山御坊を建てた地に、天正8年(1580年)、佐久間盛政によって築かれました。城壁は横の線を重視したデザインが特徴的。城の正面玄関である「大手」には人の背丈よりも高い「鏡石」と呼ばれる巨石があり、藩の技術力を誇示するために用いられました。また城内の「鶴丸倉庫」は国の重要文化財に指定されています。夏・秋・冬には期間限定の「金沢城・兼六園ライトアップイベント」を開催、幻想的な夜の散策をお楽しみください。

基本情報

■住所
 〒920-0937 石川県金沢市丸の内1-1
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/JJDQdAqsSrAEAuMB8
■開園時間
 7:00~18:00(3月~10月15日)
 8:00~17:00(10月16日~2月)
■電車でのアクセス
 JR北陸本線・北陸新幹線・IRいしかわ鉄道線 金沢駅よりバスで約12分
 北陸鉄道 北鉄金沢駅よりバスで約12分
■駐車場
 あり(有料)
■電話番号
 076-234-3800

No.03 近江町市場

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金沢市民の台所である「近江町市場」。新鮮な海産物や野菜、お菓子や生活雑貨などのお店が集結し、地元では「おみちょ」と呼ばれ親しまれています。特におすすめは、地元の新鮮な魚介類を使った「海鮮丼」。器からこぼれんばかりに盛り付けられた豪快さが特徴です。また「香箱ガニ」「加能ガニ」と呼ばれるズワイガニや「加賀野菜」も人気。市場には、ところ狭しと魚屋らしい看板が並び、マグロの解体も行われます。金沢ならではの旬の鮮魚や味覚の食べ歩きが楽しめるスポットです。

基本情報

■住所
 〒920-0905 石川県金沢市上近江町50
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/f6QEusDfu1rZViqN7
■営業時間
 9:00~23:00(店舗による)
■電車でのアクセス
 JR北陸本線・北陸新幹線・IRいしかわ鉄道線 金沢駅よりバスで約7分
 北陸鉄道 北鉄金沢駅よりバスで約7分
■駐車場
 あり(有料)
■電話番号
 076-231-1462

No.04 ひがし茶屋街

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石畳の道に風情ある町家が立ち並ぶ、ノスタルジックな雰囲気の人気スポット。重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、金沢を代表する観光地として有名です。街中には着物レンタルや、伝統工芸品を販売するお土産ショップなどが立ち並び、金沢文化を感じられます。食べ歩きもおすすめで、なかなか溶けない「金座和アイス」、行列ができる「VILLE DE CROQUETTE」のコロッケ、金箔が貼られた「箔一」のソフトクリームなどを楽しめます。一通り散策した後は「菓舗 Kazu Nakashima」のフルーツ大福や、「fluffy」の加賀棒茶を使ったパンケーキなどの定番グルメでひと休みを。

基本情報

■住所
 〒920-0831 石川県金沢市東山1-13
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/g9LZfTFibijoLryD7
■営業時間
 10:00~17:00(店舗による)
■電車でのアクセス
 IRいしかわ鉄道線 東金沢駅よりバスで約15分
■駐車場
 無し

No.05 金沢21世紀美術館

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「まちに開かれた公園のような美術館」がコンセプトの白くて丸い建物。金沢市の中心部、兼六園の斜め向かいにあります。館外にもアート作品があり、地中から飛び出したラッパや、雲のようなオブジェなどが常設されています。館内では高い人気を誇るレアンドロ作の「スイミング・プール」やガラス張りの油圧式エレベーター、自然の豊かさと美しさを間近に感じられる「緑の橋」などのアート作品を無料で鑑賞できます。また時期によっては、現代美術の展覧会やチームラボなどによるアート作品も観覧できます。

基本情報

■住所
 〒920-8509 石川県金沢市広坂1-2-1
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/iiLp8ShNhwNeP2z57
■開館時間
 交流ゾーン(館内)
  9:00~22:00
 カフェレストラン”Fusion21”
  10:00~20:00
 ミュージアムショップ
  10:00~18:30
 展覧会ゾーン
  10:00~18:00(火曜~木曜、日曜)
  10:00~20:00(金曜、土曜)
 ※月曜休館
■入場料
 交流ゾーン(館内)
  無料
 展覧会ゾーン
  有料(会期による)
■電車でのアクセス
 JR北陸本線・北陸新幹線・IRいしかわ鉄道線 金沢駅よりバスで約15分
 北陸鉄道 北鉄金沢駅よりバスで約15分
■駐車場
 あり(有料)
■電話番号
 076-220-2814

No.06 長町武家屋敷跡

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昔ながらの土塀や石畳の小路が残る「長町武家屋敷跡」。藩政時代の豪壮な武家屋敷が立ち並んでおり、情緒ある雰囲気を味わえます。長町で屋敷跡と庭園を唯一公開している「武家屋敷跡 野村家」には「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二つ星を獲得した庭園があります。隣には創作和菓子店「茶菓工房たろう 鬼川店」があり、洋のテイストを入れた「たろうのようかん」がおすすめ。他にも、和三盆糖を加えて作る風味豊かなみたらし団子が味わえる「菓ふぇ MURAKAMI Nagaya-mon店」などが人気です。

基本情報

■住所
 〒920-0865 石川県金沢市長町1
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/guEAmeEehnBvThPu7
■電車でのアクセス
 JR北陸本線・北陸新幹線・IRいしかわ鉄道線 金沢駅よりバスで約17分
 北陸鉄道 北鉄金沢駅よりバスで約17分
 北陸鉄道石川線 野村町駅よりバスで約16分
■駐車場
 無し

No.07 にし茶屋街

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「ひがし茶屋街」「主計町茶屋街」と並ぶ金沢三茶屋街の一つ。静かでゆったり散策できますが、実はおしゃれなカフェや土産店がたくさんあります。テイクアウト専門店「ノマノマ」では手軽に「モナカアイス」を楽しめます。英国王室御用達の高級チョコレートブランド「プレスタ」の日本初の路面店では、トリュフチョコレートがおすすめ。落ち着いた雰囲気のカフェ&バー「桜桃」で小休憩を取るのもおすすめです。定番のお土産としては、幻の大浜大豆などの素材を使った「甘納豆かわむら」の甘納豆や、名店「諸江屋」の落雁(らくがん)、「金沢のピクルス」などがあります。

基本情報

■住所
 〒921-8031 石川県金沢市野町2-25-18
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/MJEic5J4Bb5GaoS19
■営業時間
 10:00~17:00(店舗による)
■電車でのアクセス
 北陸鉄道石川線 野村町駅より徒歩約6分
■駐車場
 無し

No.08 主計町茶屋街

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「主計町(かずえまち)茶屋街」は、金沢三大茶屋街の一つ。重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。藩政時代を偲ばせる伝統建築が美しく、歴史情緒にも浸れる金沢指折りの観光名所です。江戸時代の街並みが今もまだ残っており、加賀藩士「富田主計」の屋敷があることからこの地名が付いたとされています。街中には有名な三つの坂があり、幽玄な夜景を見ることができます。また古本のあるブックカフェ「あうん堂」、大正2年ごろの建物を利用した「土家」、チーズフォンデュが評判の「彩賀」など、たくさんのカフェがあることでも人気です。

基本情報

■住所
 〒920-0908 石川県金沢市主計町3
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/QFPjDp7LgD3oM9vK8
■営業時間
 10:00~23:00(店舗による)
■電車でのアクセス
 JR北陸本線・北陸新幹線・IRいしかわ鉄道線 金沢駅よりバスで約10分
 北陸鉄道 北鉄金沢駅よりバスで約10分
■駐車場
 無し

No.09 あめの俵屋

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天保元年(1830年)に、飴屋として創業。金沢土産の定番「じろ飴」は、砂糖や人工甘味料、保存料などを一切使わず、厳選した国内産の米と大麦のみを使用した伝統の製法で作られています。創業のころ砂糖がまだ高級品とされていた時代に、初代次右衛門が母乳が出ず困り果てていた母親達の姿を見て、「何とか母乳の代わりになる栄養価の高い食品はないか」と考えた末に作り上げたものと言われています。「じろ飴」自体は琥珀色に輝いており、そのまま食べると麦独特の香ばしい風味と優しい甘みが口の中に広がります。お湯で割れば飴湯、水で割れば冷やしあめとしても楽しめます。

基本情報

あめの俵屋 本店
■住所
 〒920-0844 石川県金沢市小橋町2-4
■周辺地図
 https://goo.gl/maps/zK3EJU4da4ZD3N5r7
■営業時間
 9:00~18:00
■電車でのアクセス
 JR北陸本線・北陸新幹線・IRいしかわ鉄道線 金沢駅よりバスで約15分
 北陸鉄道 北鉄金沢駅よりバスで約15分
■駐車場
 あり(無料)
■電話番号
 076-252-2079


「加賀百万石」城下の風情ある街並みや北陸の新鮮な海の幸・定番グルメ、全国屈指の和菓子も楽しめる人気の金沢。北陸新幹線を使って、ぜひ気軽に足を運んでみてください。

  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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