山梨に行ったら絶対食べたいグルメ8選

「ほうとう」は小麦粉を練って作った太い麺と、カボチャなどの野菜を味噌味で煮込んだ山梨県の郷土料理です。「甲州ほうとう 小作」は、山梨県内に10店舗を展開する郷土レストラン。オリジナルの麺と野菜ベースのダシ、専用の味噌を使ったこだわりのほうとうをいただけます。人気の「かぼちゃほうとう」に加え、「豚肉ほうとう」「スッポンほうとう」など種類が豊富。他に「馬刺し」や「鳥もつ煮」といった一品料理も充実しています。

「甲州ほうとう 完熟屋」は、山梨県内に5店舗ある農場直営のレストラン。本店は築120年以上の日本家屋を改築しており、風情を感じながら食事ができます。蔵で熟成させた自家製の味噌を使ったほうとうは、「野菜ほうとう」「鶏肉ほうとう」「豚肉ほうとう」の3種類。味噌味が濃すぎず、まろやかで食べやすいのが人気の秘密。お店では他にも「甲斐サーモン」「鳥もつ煮」など地元の食材を使った料理とお酒を楽しめます。

「桔梗信玄餅」は、山梨の「桔梗屋」が製造する銘菓。とろりとした黒蜜のコクときな粉の香ばしさがよく合います。可愛らしい風呂敷は、創業以来、女性の手によって一つひとつ結ばれています。本社工場「桔梗信玄餅工場テーマパーク」は、アウトレットやカフェを備えた観光スポット。毎日行われている「お菓子詰め放題」は、家族連れに人気です。他にも工場を見学したり、「桔梗信玄生プリン」等のお土産を買うなどして楽しめます。

山梨で人気のうどん店「麺許皆伝」では、郷土料理「吉田のうどん」をいただけます。吉田のうどんは、コシが強い麺と、醤油・味噌をブレンドしたつゆが特徴。同店は「肉つけうどん」「ちく天うどん」等いろいろなメニューを提供していますが、特に人気があるのは「欲ばりうどん」。肉、ちくわ天、キャベツ、わかめ、油揚げなど具だくさんで、男性でも満足できます。トッピングはキャベツや馬肉が一般的。同店では数量限定の「特大かき揚げ天」も人気があります。

「桃農家カフェ ラ・ぺスカ」は、毎年桃の収穫の時期（6月中旬頃）に開店するお店。桃を使ったスイーツを提供しており、人気のメニューは「ピーチジュエル」という桃のパフェです。カットされた桃と、桃のジュレ、コンポート、ジェラートが入っており、桃を心ゆくまで味わえます。他にも「ピーチトースト」や桃を使ったドリンクなど、メニューが充実しています。開店期間中は、平日でも1時間程度並ぶことがあるため、開店直後を狙って訪れることをおすすめします。

河口湖から徒歩圏内、築150年ほどの飛騨合掌造りの古民家を改築して造られた「山麓園」では、炉端料理をいただけます。うずらや鴨肉、ニジマス、野菜などの串を囲炉裏端で焼きながらいただくことができ、友人や家族とワイワイ楽しめます。どのコースにも、シメの「ほうとう鍋」が付いてくるのもうれしいところ。お店は常に団体客でにぎわっていますが、店内は広々としているので、落ち着いて食事ができます。

「鳥もつ煮」は甲府市のB級グルメ。鶏のレバーやハツ、砂肝、キンカン等を煮て醤油と砂糖で味付けした料理です。甘じょっぱく、ご飯にもお酒にもよく合います。今では全国にその名を知られる鳥もつ煮は、甲府市にある大正2年創業の手打ちそば店「奥藤本店」が発祥。同店では注文を受けてからもつを調理するため、新鮮で柔らかいのが特徴。こだわりのそばと一緒にいただける「甲州鳥もつセット」がおすすめです。他に「刺し身こんにゃく」「馬刺し」等の一品料理も充実しています。

「青春のトマト焼きそば」は、トマトの産地として有名な山梨県中央市をPRするため考案されたB級グルメです。焼きそばの上にトマトをたっぷり使った甘酸っぱいミートソースがかかっているのが特徴。「道の駅とよとみ」に併設されている「ふるさとカフェ シルク」は、青春のトマト焼きそばをいただける認定18店の一つ。店内は広々としており、ゆっくり食事を楽しめます。焼きそばのほかに、地元の「フジサクラポーク」を使った「生姜焼き定食」もおすすめです。