旅の楽しみがそろった観光スポット・小樽15選

更新日:2020年05月29日

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小樽運河など、レトロで美しい建築物が多く残る小樽の街並み。小樽では観光はもちろん、おいしいグルメやお土産にぴったりのガラス工芸などの特産品、夜は高台や天狗山からの夜景など1日中楽しめます。

No.01 小樽運河

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古き良き、ノスタルジックな運河沿いの建物が立ち並び、北海道有数の観光地として人気が高い「小樽運河」。小樽運河は、大正12年に完成し、北海道の開拓を支えた港湾都市「小樽」の海運を支えた水路で、水路に沿って昔ながらの倉庫が立ち並ぶ、歴史ある観光地です。運河としての役割を終え、昭和61年に一部埋め立てを行い、散策路や街園が整備された現在の姿となりました。景色の様相も時間とともに変化していきます。夕暮れ時には運河や石造りの倉庫がライトアップされ、日中とはまた違った雰囲気を味わうことができます。景色だけでなく、グルメも小樽運河の魅力の1つ。中でも石造りで歴史を感じる「小樽運河食堂」には、北海道グルメが大集結。北海道の海産物をふんだんに使用した海鮮丼。札幌発祥のスープカリーが楽しめるカフェ。北海道名物の1つでもあるラーメン店などバラエティに富んだ食を堪能できます。

基本情報

小樽運河
■所在地
 〒047-0007 北海道小樽市港町5
■電車でのアクセス
 JR小樽駅より徒歩8分

No.02 オルゴール堂

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小樽駅から徒歩約15分ほどの堺町通りにある小樽オルゴール堂本館。1912年建築のノスタルジックな建物は小樽市のシンボルとして小樽市の歴史的建造物にも指定されています。入場料は無料となっており豊富なオルゴールを見て、聞いて楽しむことができます。店内にはバラエティに富んだオリジナル品から世界の高級オルゴールまで幅広いオルゴールが販売されています。また、自分のお気に入りの1曲と好きなケースを選んで手軽にオリジナルオルゴールを作ることも可能になっています。また、オルゴールの制作体験もおこなっており料金は1500円~と手頃に世界に一つだけのオルゴール制作を楽しめることで、思い出作りに多くの方が参加されています。

基本情報

小樽オルゴール堂本館
■所在地
 〒047-0015 北海道小樽市住吉町4-1
■営業時間
 9:00~18:00 祝前日・金・土 9:00~19:00(7月~9月)
■電車でのアクセス
 JR南小樽駅より徒歩5分
■電話番号
 0134-22-1108

No.03 金融資料館

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金融資料館は、辰野金吾・長野宇平治らの設計により1912(明治45)年に日本銀行小樽支店として竣工し、2002年9月13日に銀行としての営業を終了しました。歴史を感じることの出来る建造物が特徴で、構造が煉瓦造り2階建てとなっており、表面にモルタルを塗り、石造り風に仕上げています。また、屋根の小屋組に鉄骨を用い、防火用に屋根や床にコンクリートを打つなど、大正時代以降の主役となる建築技術を取り入れています。過去から現在に至るまでのお金の成り立ちや紙幣の構造などを学ぶことができ、1億円を実際に持ち上げる体験スポットもあり、1日でお金に関する知識や体験を得ることができます。

基本情報

金融資料館
■所在地
 〒047-0031 北海道小樽市色内1-11-16
■営業時間
 夏季(4月~11月) 9:30~17:00 (最終入館16:30)
 冬季(12月~3月) 10:00~17:00 (最終入館16:30)
 休館日 水曜日(水曜が祝休日の場合は開館) 年末年始(12月29日~1月5日)
■電車でのアクセス
 JR小樽駅より徒歩10分
■電話番号
 0134-21-1111

No.04 小樽運河クルーズ

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小樽観光の新定番と名高い、運河と港を巡る約40分間の新アクティビティです。ご利用方法は予約の場合、乗船前日の正午まで承っており、ウェブ・電話ともに可能です。当日券も販売されており、小樽運河中央橋チケット発券所にて購入が可能です。ナイトクルーズはライトアップされる運河の中をクルージングできる事で非常におすすめです。時間帯が18:30~21:00なので、ぜひ夜の小樽を堪能してみてはいかがでしょうか。注意点として悪天候の場合は運休になることもあるので、事前に天気予報のチェックをしてから予約されることをおすすめします。

基本情報

小樽運河クルーズ
■所在地
 〒047-0007 北海道小樽市港町5
■営業時間
 始発便10:00(受付開始9:30)~最終便19:00
■電車でのアクセス
 JR小樽駅より徒歩10分
■電話番号
 0134-31-1733

No.05 北一硝子

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北一硝子は、小樽市内に数店舗をかまえる小樽を代表するガラスブランド。質の高さや種類の豊富さで人気となっております。中でも北一硝子三号館は明治34年創業のクラシカルな雰囲気が漂う老舗で多くの観光客が集まります。北一硝子ではお土産で購入される方も多く、和風の液だれしない醤油差しや繊細でまるで雪の結晶のよう評される小樽切子があります。その他にもガラス食器のほかに、ステンドグラスのランプ、アクセサリー類なども販売されています。見る・買うだけでなく製作体験もおこなっており、北一硝子花園店で実施している、ガラスの表面に砂を吹き付けて自分だけの模様を描くガラスの彫刻製作体験やお好きなとんぼ玉とパーツを組み合わせて作るとんぼ玉アレンジメント体験はおすすめです。

基本情報

北一硝子
■所在地
 〒047-0027 北海道小樽市堺町7-26
■営業時間
 8:45~18:00(季節により異なる可能性があります)
■電車でのアクセス
 JR南小樽駅より徒歩10分
■電話番号
 0134-33-1993

No.06 おたる水族館

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「おたる水族館」は、北海道にのみ生息する魚たちをはじめ、イルカやアザラシなどのショーも楽しめる海辺の水族館。所要時間はショー観覧と館内や構内の観覧を含め2時間程度が目安となります。見どころとしては他の水族館と一線を画した自由なショーが売りのペンギンショー。トレーナーの方が振り回される姿は思わず笑みがこぼれます。そして、数あるショーの中でも見逃せないのが「トドショー」。日本海をバックに、6頭のトドが次々とダイブする様子は壮観です。一通り廻ったら「おたる水族館ショップ」でお土産探しがおすすめコース。ココでしか買えないお土産やグッズが沢山あるので一生の思い出に是非チェックしてみてください。

基本情報

おたる水族館
■所在地
 〒047-0047 北海道小樽市祝津3丁目303
■営業時間
 通常営業
 2020年 3月20日(金・祝)~2020年10月15日(木)9:00~17:00(最終入館 16:30)
 2020年10月16日(金)~2020年11月23日(月・祝)9:00~16:00(最終入館 15:30)
 夜間延長  9:00~20:00(最終入館 19:30)
 冬期営業 10:00~16:00 (最終入館 15:30)
■電車でのアクセス
 JR小樽駅より路線バスで25分

No.07 天狗山ロープウェイ

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小樽のシンボル的な存在である「天狗山」その山麓から山頂までを結ぶ全長735mを所要時間約4分で運転する、天狗山ロープウェイは北海道の広大な景色を一望できるため、多くの観光客の方が訪れます。ロープウエイの窓から見える景色は、昼は眼下に箱庭のように市街が開け、小樽港や石狩湾、晴れた日には遠く暑寒別連峰や積丹半島が一望でき、夜は「北海道三大夜景」と言われる宝石をちりばめたような美しい小樽の夜景を見ることができます。小樽観光の思い出に深く刻まれるであろう絶景を体感してみてはいかがでしょうか。

基本情報

天狗山ロープウェイ
■所在地
 〒047-0023 北海道小樽市最上2丁目16-15
■営業時間
 (上り)9:00〜20:48
 (下り)9:00〜21:00
 整備のため運休 2020.03.30(月)~ 2020.04.24(金)、2020.11.04(水)~ 2020.11月中旬
■電車でのアクセス
 JR南小樽駅より路線バスで17分
■電話番号
 0134-33-7381

No.08 祝津パノラマ展望台

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祝津パノラマ展望台は、小樽市の北東部に位置する展望地。標高約70mの丘の上にあります。文字通り、360°の景観を眺められることから名付けられました。朝日・夕日の名所としても知られており、時間によっては漁船やフェリーも目にすることができます。近くには「おたる水族館」などの人気施設もあり、展望台までの道のりはのんびりと風景を楽しみながら散歩をすることが出来ます。おすすめの時間帯は季節にもよるが海に浮かぶ夕日が映える18:00ごろに行って頂くと旅の思い出として記憶に刻まれる感動的な景色に出会える確率が高くなるでしょう。

基本情報

祝津パノラマ展望台
■所在地
 〒047-0047 北海道小樽市祝津3丁目
■営業時間
 なし
■電車でのアクセス
 中央バス「おたる水族館」バス停より徒歩約10分

No.09 小樽倉庫No.1

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ビアパブを併設した醸造所「小樽倉庫No.1」は、観光地として名高い小樽運河沿いに並ぶ倉庫群の中にあります。小樽ビールは、1995年に醸造を開始した小樽市の地ビール。250年以上前にドイツの小さな村で始まったビールの醸造方法と醸造精神を受け継ごうと、この製法が誕生した当時のブラウマイスター(醸造責任者)の子孫を小樽市へ呼び寄せ、昔とほぼ同じ製法で醸造しています。「小樽倉庫No.1」ではビールの製造現場を実際に見ることが可能で、館内中央で金色に輝く仕込み釜は圧巻です。そうやって作られた小樽ビールのメイン銘柄は、「ピルスナー」「ドンケル」「ヴァイス」の3種類あり、館内で食べられるローストポークやソーセージなどと合わせての飲み比べがおすすめ。また、毎週木曜・土曜は「プロスト!の日」営業時間(11:00〜23:00)内の3時間2,200円(税込)でビール飲み放題なので、ゆっくりとビールを堪能できるため、ビール好きの方は是非訪れてみてください。

基本情報

小樽倉庫№1
■所在地
 〒047-0047 北海道小樽市港町5-4
■営業時間
 11:00~ 23:00【年中無休】(季節やイベントにより時間が変動になる場合あり)
 フードLO 22:00
 ドリンクLO 22:30
■電車でのアクセス
 JR小樽駅より徒歩12分
■電話番号
 0134-21-2323

No.10 花園エリア

小樽駅から徒歩約10分の場所にある花園エリア。昭和の雰囲気が色濃く残る街並みは、地元の方が営む飲食店が軒を連ねる小樽のローカルスポットです。北海道の土地を活かした海鮮を扱う食事処が多く、ノスタルジックな雰囲気を出す昔ながらの喫茶店や居酒屋も軒を連ねています。どこか温かみのある商店街を散策をしつつ自分の気になる店を探す、旅行先ならではの楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか。

No.11 にしん御殿

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1971(大正6)年から6年半の歳月をかけ、建てられたにしん御殿は、国が登録有形文化財に指定しており、当時の贅を尽くした建築は名だたる職人が技を競い合いながら作り上げられた建築物です。また、当時の繁栄を現在に伝える「鰊御殿とまり」は、明治27年(1884)に親方の川村慶次郎氏によって、漁場を経営する親方と雇った漁夫たちが共同生活をするために、独特の構造で建てられた『旧川村家番屋』と、大正5年(1916)頃に武井忠吉氏によって母屋と棟続きで建設された『旧武井邸客殿』で、移築、復元されたもので、どちらも鰊漁が盛んだった当時の姿をいきいきと再現されており、平成13年に泊村で初めて有形文化財に指定されています。

基本情報

にしん御殿
■所在地
 〒047-0047 北海道小樽市祝津3丁目63
■営業時間
 9:00~17:00
■電車でのアクセス
 JR小樽駅から車10分
 中央路線バス「祝津3丁目」バス停より徒歩5分
■電話番号
 0134-24-0024

No.12 余市蒸留所

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「日本のウイスキーの父」と呼ばれ、ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝氏がウイスキーづくりの理想を求め作ったのが「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」です。NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」でモデルとなったことで多くの方にも知られます。蒸溜所内の見学では、ウイスキーの製造方法・工程を学ぶことができるほか、ガイド付きの見学も受け付けているので、より深く知りたい方は予約してみることをおすすめします。見学後は試飲を楽しむことも出来るので、製造方法・工程を知ったあとの試飲は格別です。見学後は売店「ノースランド」で他には販売していない、余市蒸溜所限定ウイスキーをお土産に購入される方が多いことでも知られています。

基本情報

余市蒸留所
■所在地
 〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町7丁目6
■営業時間
 9:00~17:00
■電車でのアクセス
 JR余市駅から徒歩2~3分
■電話番号
 0135-23-3131

No.13 小樽市総合博物館

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小樽市総合博物館は、平成19年7月、旧小樽交通記念館に小樽市博物館と小樽市青少年科学技術館の機能を統合し、開館しました。小樽市の歴史と自然、北海道の交通史、科学技術をテーマに、さまざまな活動を行っています。施設は本館と運河館で分かれており、それぞれで様々な趣向を凝らした展示があり、二日間に渡って利用できる共通入館券もあります。本館ではドームシアターでデジタルプラネタリウムを行っており、季節に応じて様々なプログラムを上映しています。

基本情報

小樽市総合博物館
■所在地
 〒047-0041 北海道小樽市手宮1-3-6
■営業時間
 9:30~17:00
■電車でのアクセス
 小樽駅前のバスターミナル3番のりばから、高島3丁目経由小樽水族館行き(系統番号10番)に乗車。
「総合博物館」で下車。所要時間約10分。
■電話番号
 0134-33-2523

No.14 天狗山

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小樽天狗山は、標高532.4mの小樽のシンボル的な山です。山頂からは市街や日本海、そして『北海道三大夜景』と言われる宝石を散りばめたような美しい夜景を一望でき、山頂には「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に一つ星として掲載されて いる山頂展望台のほか、鼻をなでると願いが叶うと言われている「鼻なで天狗さん」、スライダーなどの遊具もあり、アクティビティスポットとして大人も子供もお楽しみいただけます。また、冬は港の見えるスキー場として、多くのスキーヤーに親しまれています。

基本情報

天狗山
■所在地
 〒047-0023 北海道小樽市最上2丁目16-15
■営業時間
 天狗山ロープウェイ
 (上り)9:00〜20:48
 (下り)9:00〜21:00
 整備のため運休 2020.03.30(月)~ 2020.04.24(金)、2020.11.04(水)~ 2020.11月中旬
■電車でのアクセス
 JR南小樽駅より路線バスで17分
■電話番号
 0134-33-7381

No.15 マッサン街角

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「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」の創業者であり、マッサンという愛称で親しまれた、ウイスキーに生涯を捧げた竹鶴政孝氏と妻であるリタが愛した小樽を堪能できます。モデルコースとして1日目は小樽聖公会を見学し、小樽で最も古くから営業している洋菓子と喫茶のお店である米華堂を訪れ、簡単な軽食を堪能。その後はリタがよくアイスを食べに来ていた、昭和4年創業の老舗洋菓「あまとう本店」で昔ながらのアイスを食しつつ、活気ある中央市場を散策し、マッサンが好んで食べた「たくあん巻き」を食べに「大和屋 本店」を訪れたあとは、街並みを散策しつつ、出抜小路にある本格バーで、本物のウイスキーに舌鼓を打って当時の2人に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。


  • 掲載内容は記事公開時点のものです。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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